SD三国創傑伝 08
呂布シナンジュ&赤兎馬
今回は「SDガンダムワールド 三国創傑伝」よりバンダイ社製、
SD三国創傑伝 08 呂布シナンジュ&赤兎馬
を紹介します。
SDガンダムプラモデルの新ブランド(?)SD三国創傑伝は
中国で先行展開されていたもので、
日本でもガンダムベース限定で販売されていましたが
2021年1月から通常販売開始されました。
呂布シナンジュ&赤兎馬は名前の通り
呂布シナンジュとバイクの赤兎馬がセットになっています。
ガンダムマーカーなどで部分塗装を行っています。
呂布シナンジュ全身図
ということでまずは全身図から。
名前通り、機動戦士ガンダムUCに登場したシナンジュがモチーフですが、
だいぶアレンジが激しいですね。
主人公の劉備がユニコーンガンダムなので序盤のボスが
シナンジュなのは納得のチョイスです、
かなり複雑なデザインで、キットのままではかなり色が足らないです。
目立つところだけでも塗ろうとするとそれなりに大変かと。
三国伝ではトールギスがモチーフでしたな。
呂布シナンジュ各部
シナンジュにしては立派なV字(?)アンテナがあるデザイン。
実はシナンジュファイスの下にはガンダム風の顔が。
なぜこういうギミックがあるかは謎。
シナンジュ自体がユニコーンガンダムの実験機という設定なので
それがらみなんですかねぇ。
肩アーマーの金色のところ一部シールが付属していましたが、
使用せずに塗装しています。
拳や足首などの赤で塗装したところはロイヤルメタレッドを使用していますが、
かなり発色が良いですな。キャンディ塗装ぽくなりました。
金色だけでも塗ろうと思うと、正面に見えてるパーツの
かなりに塗装を施すことになるかと。
また、デザイン状、干渉するところが多いため、
可動か所などは劉備ユニコーンらと変わりませんが、
かなり動かしにくいです。
呂布シナンジュ武装
武装は豊富に付属しており、
まずは方天画戟
方天画戟は大画戟と
方天戦斧に分割できます。
さらにビームトマホークをモチーフとしたと思われる
紫炎刀があり、柄の短いものと長いものがセットになっています。
連結すること紫炎頭尾に。
説明書の画像でよくわからなったので連結の向き間違えてるかもしれません。
さらに大画戟と組み合わせることで方天紫炎弓に
紫炎刀はバックパックに取り付けることができます。
メモリは呂布シナンジュにトータスメモリ、
赤兎馬に赤兎馬メモリが付属します。
赤兎馬メモリは製作中に紛失しました!
しかし呂布シナンジュのメモリがトータスなのは
呂布トールギスをほうふつとさせますな。
赤兎馬
呂布といえば赤兎馬ということで馬ではないですが、バイクが付属しています。
バイクの基本フレームは創傑伝共通で赤兎馬用の専用パーツで差別化しているようです。
なお、画像では余剰となるこまかいパーツを取り付けてます。
ご覧のように一部シールで色分けされている以外は真っ赤。
デザイン上はタイヤはちゃんと黒いんですが、
別パーツになっていないため塗装がめんどくさくなってあきらめました。
というか、バイクなのにタイヤが別パーツになっていないどころか、
コロさえついていないので転がし遊びはできません。
赤兎馬では余剰になりますが、ハンドルパーツがあるので取り付けることができます。
呂布シナンジュを乗せるには呂布シナンジュから一部パーツを取り外して
赤兎馬につけます。
またバックパックは一度取り外して、搭乗者とバイクを連結するアームを
背中に取り付け、そのパーツにバックパックを取り付ける形になります。
リアアーマーバイク搭乗時に邪魔になるので
取り外し赤兎馬側面に取り付ける形です。
別売りの貂蝉クシャトリヤのパーツを使用したギミックがありますが、
そちらは貂蝉クシャトリヤのページで紹介予定。
まとめ
と言うことで、SD三国創傑伝 呂布シナンジュ&赤兎馬でした。
塗装しないとそのカッコよさはかなり物足らない感じですが、
正直塗装するのは塗装個所が多く細かいため大変なのでお勧めできない。
最初金だけ塗ろうと思って塗り始めたら
金だけでは物足りなくなって、グレー、赤……と
結局クリアパーツを除く表面上見えるパーツの8割以上に色を付ける結果に。