MG 1/100 ガンダムF90用
ミッションパック Bタイプ&Kタイプ
今回は「機動戦士ガンダムF90」よりバンダイ社製、
MG 1/100 ガンダムF90用
ミッションパック Bタイプ&Kタイプ
を紹介します。
90年代にガンダムF91のスピンオフとしてプラモデル企画で展開されたシリーズのメインユニットですな。
現在(2019年~)F90 A to Z PROJECTとして復活。
各ミッションパックはF90本体とは基本別売り(一部例外あり)
今回はそのミッションパック Bタイプ&Kタイプをご紹介。
各ミッションパックの詳しい設定は公式サイトを見てね!
B(Bombard)タイプ 全身図
まずはBタイプ。
B(Bombard)タイプは、敵拠点への集中的な爆撃や砲撃を行う重爆撃仕様。
両肩のキャノンも含めすべて実弾仕様の模様です。
大型のオプションを取り付けるためボリューム満点ですが、
特に大きい両肩、両脚のミサイルコンテナはモナカキットなので軽く
バランスはとりやすいです
B(Bombard)タイプ各部
肩部ミサイル・コンテナ
センサー部はシールによる再現。
ミッションパック Bタイプ&Kタイプ はシールは少な目です。
キャノン砲
特別な名称はないようです。基部で上下にスイングします。
キャノン基部でもあるバックパックはMタイプと同じく丸ごと取り替えるタイプです。
腕部グレネード・ランチャー
設定画ではグレネード部は剥き出しになってないのですが、
キットでは特にふさぐパネルもなく、ご覧のように剥き出し。
脚部ミサイル・コンテナ
コンテナ本体自体は肩部コンテナと同形状でハードポイントと接続するパーツのみ違います。
ギミックとしては各ミサイルハッチが展開できます。
弾頭は取り外し可能で
予備が右腰ハード・ポイントに用意されています。
なお、設定ではアローの先端は水色ですが、こちらも色分けされていません。
ホーミング・ピドー
ガンプラでは珍しい魚雷の立体化
こちらは3連装マリン・ロケットパックと違って
それぞれ別パーツなので取り外すことができます。
黒色はシールによる色分けです
K(Keep)タイプ全身図。
続いて K(Keep)タイプ
K(Keep)タイプは、攻撃力よりも防衛力の向上を優先的に考えた持久戦仕様のミッションパック。
Kタイプはこの度デザインされたものですな。
使用するハード・ポイントも少ないですが、試作型メガ・ビーム・シールドや
両肩のIフィールド・ジェネレーターなどのちのMSにつながる装備が特徴的です。
K(Keep)タイプ各部
Iフィールド・ジェネレータ―
両肩にそれぞれ3基、計6機装備しています。
クロスボーンガンダムX1フルクロスの肩アーマーにつながるオプションですな。
フルクロスも「鋼鉄の7人」に登場した当時はその場の有る物ででっち上げたという説明でしたが、
X-0用のものが出てきたりして、もともとクロスボーン用の装備として以前から設計されていたという設定になりましたな。
Kタイプで得られたデータをもとにフルクロスの肩アーマーが設計されたということになるんでしょうな。
試作型メガ・ビームシールド
腕のハードポイントに接続されたケーブルは
腰に増設された外部ジェネレーターから直接出力を受けています。
Vタイプのビームシールドは強化した本体ジェネレータを以てしてもVSBRと同時使用できなったというので
Vタイプでこのジェネレータが使われなかったのちょっと謎。
まあ、それぞれが試験用なので色々と試してるんでしょうね。
裏面はこんな感じ。手で保持する以外にハードポイントに接続されたオプションと接続するので
手首に対して角度はほぼ固定と言う形になります。
クリアパーツ製のビームエフェクトパーツが当然付属。
わかりやすく、V2ガンダムのメガ・ビーム・シールドにつながる装備ですな。
まあ、MG V2ABにはメガ・ビーム・シールドのエフェクトパーツはオプションでも出なかったんですが。
と言うことで、機動戦士ガンダムF90より MG 1/100 ガンダムF90用 ミッションパック Bタイプ&Kタイプ でした。
今回特にKタイプがクロスボーンガンダム以降に出てくる
武装の原型になっていると思わせるところが楽しいですな。