HG ヒュッケバインMk―II
今回は「スーパーロボット大戦OGシリーズ」よりバンダイ社製、
HG ヒュッケバインMk―II
を紹介します。
初出はスーパーロボット大戦αでその後、スーパーロボット大戦OGシリーズに登場。
αではリアルタイプ主人公機で、OGシリーズでは主にブルックリン・ライフィールドが登場していましたが
乗り換えが可能なので好きなキャラを乗せてたたかわせることが可能です。
そんなヒュッケバインMk-IIがバンダイからHGシリーズで登場。
いろいろあったようですが、許されたようです。
なお、バンダイHGスーパーロボット大戦OGシリーズとしては第4弾にあたります。
現状このシリーズは明確にスケール表記はありませんが、1/144程度っぽいです。
ガンダムマーカーで墨入れを施しています。
ヒュッケバインMk―II パッケージ・全体図
まずはパッケージ。通常のガンプラなどと同じ仕様ですな。
パッケージイラストは大張サンとのことです。なかなかマッシブなスタイルです。
別シリーズですが、SMPのR-1のパッケージと比較。
……ほぼ同じ価格ということは並べて気づいた。
そしてヒュッケバインMk―II、全体図。
カトキメカらしく割と足長さんですな。
EGガンダムさんと比較。ガンダム全高18m、
ヒュッケバインmk-II全高20.8mなので大体1/144っぽいですな。
同シリーズのゲシュペンストと比較。当庵ではまだ未紹介ですが。
ゲシュペンストは全高21.2m改めて数値確認するとでかいなゲシュペンスト。
つづいてSMPのR-1、此方も未紹介。
パッケージサイズは半分ほどなのに同程度のボリューム。
価格がほぼ一緒なので当然といえば当然のような。なおR-1の全高は19.1m
とりあえず、4体を並べてみる。ゲシュペンストのボリュームがすごい。
ヒュッケバインMk―II 各部
頭部。色分けはデュアルアイ以外はパーツ分けによるもの。
デュアルアイはクリアパーツの上にシールで再現されています。
全身シャープな出来栄え。
パネルラインも価値っとしていますが、パーツ分割がよく考えられており、
パーツ数は意外と少ない構成となっています。
全体的に暗い成形色なのでゲートあとが目立ちやすいのが難点ですかな。
可動と武装
可動。頭部:首側、胴体側それぞれでボールジョイント。
肩アーマー:上下スイング 上腕ロールあり 肘:2重関節 手首:ボールジョイント
肩:胴体側前スイング、接続ボールジョイント。
腕側にもわずかに前スイング。横方向には軸可動。
ウイング・スラスター・ユニットは左右それぞれ基部がボールジョイントで可動。
それ以外の箇所は動きません。
胴体:胸にボールジョイント+前後軸可動でのけ反り前屈が可能
ボールジョイントなので左右のひねりも可能。
またわき腹から背中のパーツも
ボールジョイントで接続されているので細やかな表情付けが可能。
腰自体もボールジョイントで可動します。
フロントアーマー:左右が軸でつながっているタイプですが、切り離すとボールジョイントで可動。
サイドアーマー:ボールジョイント
股関節:縦横軸可動 太ももロールあり 膝:2重関節
御覧のように膝立ては可能。
開脚はご覧の程度。御覧の用ギリギリのバランスではありますが自立できます
足首は脛、くるぶし、足首。が接続された構成で
脛とくるぶしが軸接続でロール可動。
くるぶし内で内側への可動とアンクルガードが正面と外側でボールジョイント接続。
くるぶしと足首がボールジョイント接続で、足首はつま先が上下可動します。
オプション
メイン武装のフォトン・ライフル。光子ではなく中世粒子ビーム砲とのこと。
なお持たせるには拳を一度分解する必要があります。
センサーはシールで再現されています。
基本的に最中構造ですが、砲口は別パーツとなっています。
ちょっとパーティングラインが目立つので気になるところですな。
砲口から見て左側面にジョイント穴があり、
リアアーマー中央のジョイント軸を起こすことで
腰に取り付けておくことができます。
ビームソード。刀身はクリアパーツで
ガンプラなどの1/144スケールのビームサーベルの刀身と同じタイプです。
グリップはサイドアーマーの内側に収納。
ビームソード用の拳はなく通常のものをそのまま使用。
また別の拳として平手が付属。
続いてチャクラム・シューター。
左腕に取り付けていますが、右腕にも取り付けられます。
というか、接続穴が基本むき出しなのが残念。
チャクラム自体は収納時でも外から見えます。
展開して射出状態に。
チャクラムを射出状態に取り換えて。
取り付け。
攻撃状態を再現できます。ケーブルはリード線で再現されています。
Gインパクト・キャノン。はずは射出形態から。
御覧のように射出形態では、後部のグリップは閉じることができます。
発射形態はフロント中央を展開。
手首は分解する必要があるので一度取り外します。
後部を展開したGインパクト・キャノンを取り付けて。
各部もきっちりしています。
グリップは基部がロールするのでかなり持たせやすいです。
バンダイおなじみの、いつものスタンドが付属。
コトブキヤのS.R.G-Sヒュッケバインと。
ホントはブラックホールキャノンを構えてる姿で並べたかったんですが、
さすがにポリキャップが経年劣化で割れてしまったので、
自立がギリギリできる程度の関節保持力になってしまいました。
スパロボOGの特徴的なシステムとしては武器換装システムがありますが
ゲシュペンストに付属しているニュートロンビームは持たせることができませんでした。
SMPのR-1付属のブーステッド・ライフルは御覧のように無改造で持てます。
まとめ
と言うことで、スーパーロボット大戦OGより
HG ヒュッケバインMk―II でした。
正直なところそれほど思い入れのある機体ではないので、
シリーズ存続を支えるためにと割と消極的なり理由でてにいれたわけですが。
同シリーズのゲシュペンストやSMPのR-1などと並べると
実に燃えます。いや買ってよかった!
当庵では珍しく積まずに作りましたが、
理由としてはゲシュペンストが非常に作りやすく、楽しいキットだったためです。
ヒュッケバインMk―IIもゲシュペンスト程ではありませんが
作りやすく楽しいキットです。