スーパーミニプラ
超獣機神 ダンクーガ
ダンクーガ編
今回は「超獣機神 ダンクーガ」よりバンダイ社製、
スーパーミニプラ 超獣機神ダンクーガ
を紹介します。
ダンクーガは言わずと知れた「超獣機神 ダンクーガ」に登場した主役ロボですな。
繰府庵でのダンクーガの紹介は超合金魂版、千値練のMETAMOR-FORCE版に続いて3件目なので
キャラ紹介は省略。
スーパーニプラ版では
「01 イーグルファイター/ランドクーガー/ビームランチャー」
「02ランドライガー/飛行ブースター」
「03 ビッグモス」の3箱に小分けされて販売されていましたが
01,02の箱の中身の半分は空っぽと言う梱包の上
3つ揃えて約9000円と言う強気の価格設定で
パーツ精度が悪いなどなど、物議をかもした一品です。
このページで紹介しているものは一部ガンダムマーカーで塗装墨入れを行っています。
こちらはダンクーガ編です。
各獣戦機は後日紹介予定。
ダンクーガ全身図
趙合金魂版、METAMOR-FORCE版ともまた違ったプロポーション。
ちょいと細身な感じですね。
ダンクーガ各部
頭部のシルバーや赤は塗装済み。イーグルファイターの目などは塗装した方が良かったかな。
ビッグモスの牙、キャノピーのシルバーも塗装済みです。
可動性重視のため腹部から腰にかけてのビッグモスの鼻は可動しないタイプで
腰で分割されています。
背部りゅう弾砲は断空砲の再現できるタイプと、
画像のアクション重視タイプの2種類あり必要に応じて付替える必要があります。
可動
可動は首、頭部側ボールジョイント、
肩縦横軸可動に加え胴体側で上方向にスイング。
肘2重関節、肘上に上腕ロールあり。
手首ボールジョイント。
さらに腕を下側に引き出す関節あり。腰ボールジョイント
腰アーマーは前後左右それぞれバラバラに可動。
フロントアーマーのみボールジョイントの可動ですが、軸が細くて折れそうで怖い
股関節縦横＋太腿ロール軸の3軸。
膝1軸、足首ボールジョイント。ただし足首の可動範囲は狭いです。
開脚自体は180度可能ですが足首の可動が全くついていけません。
それでもうまくバランスを取ればハイキックも可能。
関節は一部を除き全体的に硬めなのでシリコンスプレーなどで
組立時に調整をすることをお勧めします。
なお、調整してても動かすたびにミシミシいうのが怖い。
オプション
拳は握りこぶし、表情付平手、画像の貫手、武器持ち手の4種が左右それぞれ付属。
ただ、ビームランチャー/ダイガンを持たせるには拳をご覧のように分解する必要があります。
ずっとダイガンを持たせっぱなしならいいのですが、断空剣と装備を変えるたびに分解しなければいけないのが残念。
ビームランチャーに増設パーツとイーグルファイター、ランドライガー、ランドクーガーの銃を取り付けて
ダイガンになります。
ランドクーガー、ランドライガーの銃はそれぞれで装備させるものと共通のものですが、
イーグルファイターの銃はダイガン専用パーツになります。
と言うことでダイガン。
ご覧のように長物ですが、保持には問題ないです。
なお、この画像からしばらく、、胸のプレートがビッグモスの耳のままになっていますが、
さしかえ忘れただけなので特別な意味はありません。
断空砲の再現は背中のミサイルランチャーを脇から前に動かして
りゅう弾砲を造形重視のものに差し替えます。
ご覧のようにアームを伸ばして頭の上からだします。
アームの基部の保持力がやや弱いので安定性に欠けるのが難点。
と、いうことで断空砲フォーメーション。
個人的にはミサイルランチャーも使っていると断空砲フォーメーションと思ってます。
なお断空剣は別売りのオプションセットに入ってます。
飛行ブースター装備
飛行ブースター装備。2連装キャノンが長い！
両肩とミサイルランチャーに固定します。
赤い所はすべてシールで折り曲げて貼るので剥がれるのが心配。
とは言え接着力はそこそこ強いようで今のところ可動部近くの干渉するところ以外剥がれる様子はありません。
２連装キャノンは前に倒すことができます。
が、飛行ブースターを装備したままでは断空砲の再現出来ません。
オプションパーツセット無しでのフル装備。
アクショーン
「亮、行けっ！」「オッケー、忍！」
総評
ということでスーパーミニプラ 超獣機神 ダンクーガでした。
正直「S.R.O.G初期のプラモ作ってるみてぇ」というのが作ってる時の印象です。
パーツのディティールはしっかりしてるんですが、
組み立て軸の精度が微妙で、結構キツキツのところが多いので
組立時に注意が必要と思います。
ネットの評価では組立最中に軸が折れたという話もよく聞きますしね。
調整加工のできる人ならその辺は割り切ってしまえると思いますが、
ビッグモスの変形が基本パーツの差し替えであったり、
イーグルファイターは変形可動はあきらめて、三形態それぞれ別に用意されていたり、
価格の高さ的においそれと勧めにくい物ではありますが、
個人的には結構気に入っています。