スーパーミニプラ
GAER戦士 電童＆データウェポンセット
電童編
今回は「GAER戦士 電童」よりバンダイ社製、
スーパーミニプラ GAER戦士 電童＆データウェポンセット
を紹介します。
スーパーミニプラ GAER戦士 電童＆データウェポンセットは
電童と、ユニコーンドリル、レオサークルの3体がセットになったパックです。
同時販売で凰牙＆データウェポンセットも発売され、
そちらには凰牙とヴァイパーウィップ、ブルホーンがセットになっています。
また、電童と凰牙それぞれ単体でも販売されています。
こちらは電童編です。
リアルタッチマーカーで墨入れを施しています。
電童全身図
電童はスーパーロボット超合金でも発売されていますが、
それに比べてがっしりとしたプロポーションです。
電童各部
マスクオン頭部。
ちゃんと電童の目が見える構造になっています。
マスクがスイングして顔を出すことができます。
頭部は青いパーツに塗装がされ、顔は赤いパーツに塗装がされて
デザインを再現しています。
胸部は中央のエンブレムを除き生糸は塗装されています。
中央黒は塗装で他の黒いラインはシールによる色分け。
バックパックのグリーン、腰のオレンジはシールによる再現。
ただ、腰は複数の板状のパーツの上に貼るので
もうちょっと考えてほしかった。
電童可動
首は頭部側前後スイング、首側ボールジョイント。
肩は胴体側で上に動く可動と、肩側にも横に動く軸可動があるのでよく動きます。
そのほか、肩は前後軸可動、可動の妨げにならないように
肩赤いパーツは可動します。上腕ロール軸あり。
また、胴体側に前後スイング可動があります。
肘関節は２重関節ですが、上側の可動は補助的なもので
そちらの関節だけで動かすと肘のシルエットが大きく崩れます。
胴体の可動は腰に集中しています。
二つの可動パーツの間に腰のロール軸あり
腰をそらせない限り、干渉して左右３０度強程度の可動。
で、腹部側の可動パーツが反る方向に
腰側のパーツで前屈方向への可動ですが、
先にのけ反らしておかないと干渉するので前屈は難しい仕様になっています。。
開脚は１８０度まで可能。
なお足首の向きを調整して自立するようにしています、
足首の可動が追随する開脚はこの程度。
腿ロールはデザインの都合上外側９０度まで
前後方向の可動はそのままでは干渉して左画像程度までしか上げることができませんが
股関節を下方向にスイングすることで、大きく上げることができるようになります。
また、つま先可動があり、珍しく本体の重量を支えるだけの保持力があるので
つま先立ちが可能です。つま先可動は上下だけではなくロール軸もあります。
当然股関節を下にスライドするエバシルエットが崩れますが、
ポーズ次第であまり気になりません。
膝可動は担当肝いりでそのままだとぶつ切りされたようなシルエットですが、
３連ヒンジで折りたたまれた関節を引き延ばし、
逆方向に折りたたむことで違和感の少ない状態にできます。
なお、このか同様に説明用紙が別途付属するというこだわりよう。
逆に説明用紙がないとなんでこんな仕組みになってるのと思うところでしょうか。
そういう努力もあって膝立てなど自然なシルエットになっています。
なお、この状態だと足はまっすぐ延ばせなくなり、
常に４０度以上膝を曲げた状態になります。
また多重ヒンジのおかげで疾風激走脚も再現できます。
両手足のタービンは回転するようになっており、
特に腕のタービンはスムーズに回転します。
電童オプション＆ギミック
交換用フェイスとして食いしばり顔と
叫び顔があります。
残念なことに両方とも塗装が荒いです。
握りこぶし以外に表情付き平手と
指をそろえた貫手が付属しています。
なおこちらは手首が
可動以外のギミックとして
バックパック展開ギミックがありファイナルアタックも再現できます。
また、超合金魂ではできなかったハイパーデンドー電池の取り外しが可能です。
肩を前に出しておかないと干渉しますが。
電池自体の造形は肉抜き穴もなく、プラスの凸も造形されています。
がんばって自転車漕いで充電するエピソードとかあったなぁ。
レオサークル、ユニコーンドリルと比較。
劇中だと同スケールで並ぶことが少なかったので、
ユニコーンドリルの意外な大きさにビビる。
アクショーン
波動龍神撃や閃光雷刃撃を再現しようとしてもエフェクトパーツがないと
なんだかよくわかりませんな。
まとめ
と、いうことでスーパーミニプラGEAR戦士 電童＆データウェポンセット
電童編でした。
スーパーロボット超合金でついえた夢が復活しましたよ。
すでにフェニックスエールまで発売予定で受注開始とは
こんなにうれしいことはない。
さて、電童本体自体の出来は色々と工夫が施され、
非常にいい塩梅になっていますが、
個人的には胴体周りの可動が正直微妙だなあと思っています。
逆につま先の可動が保持力がしっかりしているのは好ポイント。
もう一つ希望を言えばタービンの回転をイメージしたエフェクトパーツが欲しい。