スーパーミニプラ 電光超人グリッドマン
サンダーグリッドマン、
ゴッドゼノン編
今回は「電光超人グリッドマン」よりバンダイ社製、
スーパーミニプラ 電光超人グリッドマン
を紹介します。
2018年12月現在SSSS.GRIDMANの放送も好調なグリッドマンがスーパーミニプラに登場。
あ、SSSS.GRIDMANのグリッドマンとは別物ですよ。1993年の特撮版ですな。
今回は一つのセットで「1.グリッドマン」、「2.サンダージェット」、
「3.ツインドリラー」、「4.ゴッドタンク」の4種で構成され
4種揃えることでサンダーグリッドマンにすることができます。
こちらはサンダーグリッドマンとゴッドゼノンのご紹介。
なお、ULTRA-ACT グリッドマンの紹介のときも言ってますが
原作「電光超人 グリッドマン」はまともに見たことがありません。
今回墨入れ、メタルテープを使用して作成してます。
ゴッドゼノンへ変形合体
サンダージェットは機首の着陸脚と腕のカバーパーツを取り外し、
機首腕を下げ、底面を背面に動かしてご覧の状態に。
後ろから見るとこんな感じ。
ツインドリラーはドリルをそれぞれ外側に180度回転させ先端を取り外します。
ドリルは軸が中心からずれているため、180度回転させると外側にずれるという仕組みです。
ドリルとして回転遊びは難しいですが、面白いギミックだと思います。
ゴッドタンクは底面のサンダーグリッドマン時の脚のダミーパーツを取り外し、
ご覧のように折りたたんでいきます。
3機を合体させていきます。
ツインドリラーは上と側面でサンダージェットと固定される為、しっかりと保持されます。
頭部、拳を取り付けてゴッドゼノン合体完了
ゴッドゼノン
ごついデザインが見事に再現されています。
プロポーションも良好。
比較。なんとなくスーパーミニプラザンボット3も合わせてみる。
改めてザンボット3デカいな。
グリッドマンと比較。
ゴッドゼノン各部、可動
頭部目は塗装済みで顔とおなじパーツです。
後頭部からつながったクリアパーツにはなっていません。
脚底面がキャタピラになる設定通りの変形は良いのですが、
接地面が少なく、また踵側が折りたたみやすいので安定性は少々不安。
肩を付け替えることで怒り型にすることもできます。
個人的にはなで肩でもよいと思いますが。
可動は特に優れたところはありませんが
首ボールジョイント、肩縦横2軸、上腕ロール、肘1軸、手首ロールと
驚きのことに腰にもロール軸があります。まあ可動域は狭いですが。
股関節と膝もわずかながら動きます。
横方向は変形の都合もあって180度以上に開くんですがね。
サンダーグリッドマンへ合体
グリッドマンは手首を取り外し、肩にスペーサーを取り付けます。
サンダージェットは開きにした状態から、兜と腰アーマーを取り外し
腕と機首を折りたたみます。
ゴッドゼノン時は胸部や腕になるパーツは結構コンパクトに折りたたまれ
サンダーグリッドマン時にはバックパックになります。
なお、サンダージェットは機首着陸脚のみ余剰パーツになります。
ツインドリラーはご覧のように分割変形、拳を取り付けます。
中央のパーツはゴッドゼノン時に腰のロール軸になっていたパーツで
サンダーグリッドマン時には余剰パーツになります。
腕甲パーツはこんな感じで開いて取り付けることができるので
ULTRA-ACT版に比べて大幅に扱いやすくなっています。
ゴッドタンクは側面キャタピラを跳ね上げ、サンダーグリッドマン用の足首を取り付け、
グリッドマンの脚を挟む形で取り付けます。
足裏とふくらはぎでグリッドマンに固定されます。
腰アーマーを取り付け、サンダージェットを頭からかぶせる形で取り付けます。
腰アーマーはケツで、サンダージェットは背中上面と背中でグリッドマンに固定されます。
肩アーマーと兜を取り付けてサンダーグリットマン完成。
肩アーマーはサンダージェットに取り付ける形になってます。
サンダーグリッドマン
かなりごつくなっていますが、ちゃんと自立します。
サンダーグリッドマン各部
ゴーグルはクリアパーツですが、グリッドマンの目の位置にはありません。
額辺りがゴーグルの奥に見える形になります。
例によって500mlペットと比較。
可動に関してはグリッドマンと同じ関節がほぼ使えますが、
干渉するため腕を上に上げたりは難しいです。
それでも十分よいポーズは取れるかと思います。
画像用意し忘れていますが、グリッドマンソードを持たせることができます。
と言うことで、スーパーミニプラ 電光超人グリッドマンでした。
ULTRA-ACT版から約6年ーパーミニプラにもグリッドマンの登場です。
しかもULTRA-ACT版では無しえなかった変形合体もこなしているので
遊びがいとしてはスーパーミニプラの方が上かと思います。
とは言え、肉抜き穴や一部簡略化されてる点や
プラモデルとしてやや組みにくいところがあるなど細かいところが
気になる方もいらっしゃるのではないかと。
個人的にはそのへんはあまり気になりませんけどね。