ミニプラ 全界合体シリーズ05
ゼンリョクイーグル
今回は「機界戦隊 ゼンカイジャー」よりバンダイ社製、
ミニプラ ゼンリョクイーグル
を紹介します。
ゼンリョクイーグルは機界戦隊 ゼンカイジャーに登場する最後の追加マシン。
ハカイザーの武器「全力破壊銃」として登場し、
ゼンカイザー奪取され「ゼンリョクゼンカイキャノン」として活躍。
上下反転し、変形巨大化することで高速戦闘機「ゼンリョクイーグル」となり
ゼンカイザー専用マシンになりさらに、ジュランらと合体するスーパーマシン
ミニプラ全界合体シリーズ05では全4箱で
1.ゼンリョクイーグルA
2.ゼンリョクイーグルB
3.ゼンリョクイーグルC
4.ゼンリョクイーグルD
の4種類で販売されています。
ゼンリョクゼンカイキャノン
まずはゼンリョクゼンカイキャノンから。
劇中ではこの姿で初登場しましたが、商品名はゼンリョクイーグル。解せぬ。
ミニプラなんでなりきり玩具というよりマシン形態を売りにするスタイルですかな。
スタンドは付属しますが、この状態では対応しておらず無理やり立てかけているだけです。
側面の各戦隊レッドの横顔はシールで再現
劇中やDX玩具とはウィンドウの比率が異なりますな。
銃口もしっかり造形され、
なりきり玩具としても小ぶりである者のよいバランスだと思っています。
ゼンリョクイーグル
ということでこのミニプラのメインモードであるゼンリョクイーグル
この状態でなら付属のスタンドに対応しています。
ゼンカイザーの顔そっくりなデザイン。
ハカイザーもこのデザインのまま使ってましたので、
彼は敵であるゼンカイザーとそっくりなことが気にならなかったんですかね。
スタンド
ゼンリョクイーグルは乗せているだけで固定はされません。
合体
ではゼンリョクゼンカイオーへ合体していきましょう。
膝になるパーツや、武器用のパーツを取り外し、
機体上面のパネルを展開してロックを外し、
脚を少し広げた後再度、パネルを下ろしてロックをかけます。
また、肘関節にあたるパーツを展開します。
ゼンリョクイーグルの変形は行ったここまで。
マジーヌとブルーンは、ブルマジーンの状態からこんな感じで分解。
股関節横のジョイント穴にひざアーマーを取り付け
ひざアーマー側面のジョイントに取り外した腕を取り付けます。
マジーヌ側も同様。
こんな感じで合体。
ジュランとガオーンはアニマルモードからスタートで
アニマルモードの腰以降をジュラガオーンの腕にしておきます。
こんな感じで合体。
腕がジュラガオーンと左右逆になるんのが個人的に気になります。
そして、マジーヌの翼を取り付けます。
ゼンリョクイーグルから取り外したパーツにジュランらの武器を取り付けていきます。
DX玩具と同様に腰に取り付け。
頭部カバーを展開して顔が見えるようにします。
カバーはスライドするタイプではなく、
後頭部に立て軸があり、扇形に開くタイプ。
ゼンリョクゼンカイオー
ということでゼンリョクゼンカイオーです。
公式ブログでは「最大全高は約26cmとミニプラ史上屈指の超巨大ロボ」とのこと
個人的にはワイルドトウサイドデカキングのほうが圧倒的に大きいような印象があるのですが、
公式担当の言ってることなので間違えないんでしょう。
顔やゼンリョクギアはシールで再現されています。
5体合体だけあってなかなかのボリュームです。
なお、安定性が悪く、ブルマジーンのもともとの関節の弱さもあり、
自立が少々難しい。股下にスタンド対応のジョイント穴があるので
ポーズを取らせるなら、市販のスタンドを使用したほうが良いです。
可動とギミック
可動については首がボールジョイント。
ただ干渉するので上下にはあまり動きません。
肩は縦横軸可動。
上腕ロールあり、肘1軸で可動。
ただ干渉するので可動範囲は5度程度。
下半身の可動はゼンリョクイーグルの上面パネルを動かして
ロックを外す必要があります。
腰はロール軸度可動。
股関節は縦横2軸+太ももロールあり、
膝はブルマジーンの股関節と膝関節が
ゼンリョクゼンカイオーの膝関節となりますが、
重量にちょっと耐えれないので、スタンドは必須です。
ギミックというほどのものでもないですが、
ミニプラ版ではジュラガオーン時の首ジョイントを利用して
武器を腕に持たせることができます。
総評
と
いうことっでミニプラ 全界合体シリーズ05 ゼンリョクイーグルでした。
ゼンリョクイーグル自体は非常にしっかりした出来で
ゼンリョクゼンカイオーになった時の間接も強度十分。
ですが、ジュラガオーン、ブルマジーンの間接が弱くポーズを取らせるのは一苦労。
ゼンリョクゼンカイキャノンは劇中で見る分には
今一つはまらなかったんですが手元に立体であると
妙に手に持ってしまいたくなる魅力があります。。