超次元変形 フレームロボ 01 ガイアフレーム| 繰府庵フィギュ間

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超次元変形 フレームロボ 01
ガイアフレーム

ガイアフレーム 
今回は「超次元変形 フレームロボ」よりバンダイ社製、
ガイアフレーム 
を紹介します。
バンダイの新プラモデルシリーズでランナー無しのパーツを「折りたたんで組み立てる」という
コンセプトのプラモデルですな。
またロボフォーム、ウェポンフォーム以外にまたフレームに戻せるというのもコンセプトの一つの模様。
1個500円(税別)という低価格も売りかと思います。

フレームフォーム
ガイアフレーム ガイアフレーム 横
まずはフレームフォーム。
左の画像が開封時で、右の画像がパーツを切り離した後にフレームモードにしたもの。
細かいピンで固定するので結構めんどくさいです。
接続は強固というほどではないですが、それなりにしっかりしてます。
折り曲げに強い素材のようですが、折り曲げたところに癖が付いたり、白化したりします。
めんどくさいので1度ロボフォームにしてフレームフォームに戻す工程をした後、
ロボフォームにしてしまうと二度とフレームフォームには戻さないんじゃないかと思います。
ガイアフレーム 
でこんな感じで分解してロボフォームやウェポンフォームにしていきます。
ちなみに画像はシールを立った状態です。
シールで色分けされてますがシール量は最低限。
食玩ムゲンバインシリーズみたいにシール地獄にしてくれても良かったですよ?

ロボフォームへ
ガイアフレーム 頭正面
ガイアフレーム 頭横
ここからはばらばらにしたパーツを折りたたんでロボフォームにしていきます。
首はこんな感じ。
ガイアフレーム 腕ガイアフレーム 脚
ガイアフレーム 背中
ガイアフレーム ガイアフレーム 
胴体は大きいこともあって結構大胆に折りたたんでいきます。
肩は結構しっかりはめないと取れやすいです。
腰まで1パーツなので胴体の可動はありません。残念。
ガイアフレーム
腕と肩。左の状態から右へ。
ガイアフレーム
肩と腕を繋げて完成。手首は固定。
ガイアフレーム
脚は太腿から足首まで1パーツ。左から右の状態へ。
ガイアフレーム
ウイングバインダー
ガイアフレーム 
組んで背中に取り付けます。
ガイアフレーム 
腕には武器をなるパーツを取り付けます。
ガイアフレーム
本体以外に余剰っぽいパーツがいくつかありまして
ガイアフレーム
組み合わせて足の側面へ。
そしてロボフォームへの完成です。

ロボフォーム
ガイアフレーム 
ガイアフレーム ガイアフレーム 
中々とげとげした好みのデザインです。
なんとなく食玩ムゲンバインシリーズを彷彿させる肉抜き穴をデザインに生かした造形になってると思います。
ガイアフレーム ガイアフレーム 
シールはホイルシールなので貼っているところは見栄えがしますな。
ガイアフレーム ガイアフレーム ガイアフレーム ガイアフレームガイアフレーム
ガイアフレーム
とは言えパッケージイラストに比べシールが少ないのでチョイと物足らないところがあります。
ガイアフレーム
可動は首がボールジョイント肩、上腕ボールジョイント
肘、軸により80度程度
ガイアフレーム
股関節、足首ボールジョイント、膝、軸関節60度程度のみとなってます。
足首はボールジョイントですがふくらはぎにつながるベルトのせいで可動範囲は制限され、
さらにもともと保持力が強くないので、ポーズを取らせた時に支えきれません。

ウェポンフォーム
ガイアフレーム
脚と肩、ウィングバインダーの下側を使ってウェポンフォームに。
「ガイアアックス」という名のようです。
ガイアフレーム
こんな感じで他のフレームロボに持たせることができます。
それなりの大型武器ですが、ちゃんと持ち上げて保持できます。
ガイアフレーム
で、余剰パーツになる胴体。
この辺はもっと何とかならなかったのかと思います。

と言うことで、超次元変形 フレームロボ 01 ガイアフレームでした。
アイディアは非常に面白いと思いますが、練り切れてない感じがガンガンする発展途上な感じです。
価格も安く扱いやすいのでデザインが好みなら手にしてみるとよいですが、
過大な期待は禁物。価格相応の内容だと思いますが。
ムゲンバインシリーズを引き合いに出してますが、
そのように組み合わせて遊ぶこともバンダイとしては想定しているようですが
(アンケートの項目の一つに「巨大なフレームロボをつくる」とある)
その割には使用できるジョイントも限られているので思う通りに組み立てるというのは難しいかと。
BB戦士のように手足を交換してオリジナルのフレームロボを作るのはやりやすいと思いますが。

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