ロボット魂 Gファルコン
今回は「機動新世紀ガンダムX」よりバンダイ社製、
ロボット魂 Gファルコン
を紹介します。
機動新世紀ガンダムXの終盤に登場した戦闘機でパーラ・シスが搭乗し、
ガンダムDX、ガンダムレオパルド・デストロイ、ガンダムエアマスター・バーストとの合体機能を持つ。
と言っても劇中ではほとんどの合体がDXとで、デストロイは1度、
バーストに至ってはモニタにプランが表示されただけという。
1/100プラモデルではそれぞれとの合体が再現できましたが、ロボット魂ではどうでしょうか?
全身図
個人的にはGファルコン好きなものの、正確にデザインを把握しているわけではないので、あれやこれや言えませんが、
素直にかっこいいと言える出来になっていると思います。
魂ステージact5と同じタイプのスタンドと取り付けようパーツがセットになっています。
各部とギミック
全体的に雑な処理が見つからなくてよい感じ。
機首というかAパーツのウィングも薄くてシャープな造形。
キャノピーはクリアパーツ製でうっすらと中にパイロットが居るのが確認できます。
さすがにパーラかどうかの確認はできませんが。
両サイドのビームキャノンは基部でボールジョイントで接続。
ミサイルハッチは開閉可能。
スラスターの造形もしっかりしてます。
スタビライザーはそれぞれスイングします。
スタンドを使っていると確認しにくい底面。
プロペラントタンク接続用ハッチが開閉でき、スタンド補助パーツもそこに取り付けます。
当然合体用のハッチも開閉でき、中にしっかりモールドがあります。
で、スタンド補助パーツとスタンド。
スタンド本隊は魂ステージact5と同じもの。
本体がそこそこでかいので、接続パーツもでかいのか?
オプションパーツ、他
劇中には出てないらしいプロペラントタンク。
正直ついてたかついてなかったかは全く覚えがありません。
基部で可動できます。
ガンダムDXと比較。
劇中ではこんなことしてませんが、
バランスをとればGファルコンの上にガンダムDXを立たせることもできます。
あくまで乗っけてるだけで、固定はされてません。
飛行形態へ合体
では合体を。GファルコンはAパーツを取り外し、ジョイントを起こします。
ガンダムDXはバックパックの中央パーツを取り外します。
背中、リアアーマー、ふくらはぎの順で接続ピンを取り付けていくとやりやすいというのが
個人的感想。
飛行形態
機首にAパーツを接続して完成。
非常にかっこよくまとまっていると思います。
通常形態へ合体
ということでまずは通常戦闘状態へ合体。
と言っても説明書にはこの状態への合体方法は乗ってなかったり。
リアクターを展開している状態なら乗っているんですがね。
しかしなかなかのボリュームだ。
ロボット魂クシャトリアがもし手に入ったら並べてみたいボリューム。
資料がないので合体形態が微妙に間違えているようで、
リアクターは水平に、サテライトキャノンは伸ばしてスコープを出している状態が正しい模様。
AパーツはガンダムDXの胴体隙間にジョイントを差し込む 形で取り付けるんですが、
個人的に取り付けにくくて、ちょいとイライラ。
しかしこの状態だとGファルコンより機動力は落ちるだろうから、
Aパーツの搭乗しているパーラは相当危険なんじゃ?
合体時にコクピットが移動するようなシステムなかったと思いますし。
と、いうことでツインサテライトキャノン発射形態。
で、説明書には特に記載がありませんが、
Gファルコン自体も変形出来まして、
ガンダムレオパルド・デストロイとの合体形態も再現できます。
出るのかデストロイ?
エアマスターバーストは試作型ができているようですが。
はい、ということで、ロボット魂 Gファルコンでした。
バンダイプレミアム専売でしたのでガンダムDXと違い安心して手に入れられたのが良いところ。
製品の出来自体も非常に出来が良く仕上がっているかと思います。
ガンダムエアマスターバースト、ガンダムレオパルドデストロイと組み合わせるとこも
考えて作られているので、2体が発売されるのを楽しみにしたいですね。