ロボット魂 ヒステリカ
今回は「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」よりバンダイ社製、
ロボット魂 ヒステリカ
を紹介します。
「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」のラスボス、
個人的には「変態」という印象しかないエンブリオの搭乗する機体ですな。
ヴィルキスと同じく差し替え変形で駆逐形態・飛翔形態が再現されてます。
プレミアムバンダイ専売でしたな。
駆逐形態・全身図
ヴィルキスと兄弟機に当たるヒステリカですが、カラーリングと
大型のウィングでかなり印象が異なってきますな。
ウィングが大きいので自立しにくそうですが、
ご覧のようにたたんでいる状態であれば立たせることができます。
ウィングを取るとヴィルキスとよく似てるのがわかりますな。
肩の印象ってロボでは大事ですな。
各部
複雑な造形の頭部もシャープに造形、細かく塗装されています。
なお、折れやすそうなデザインのアンテナは予備があります。
全身のラインですが、実物もうちょっと赤みのある紫色ですな。
うちのカメラでは苦手な色ですな。
可動
さて本体の可動は一緒なのでウィングの可動を。
前面のパーツと側面のパーツは基部でボールジョイントで可動。
また前面のパーツを取り付けているパーツもエンジンポッド(?)との接続部で上下スイング。
後のウィング2枚はそれぞれ360度回転します。
武装
ライフル
飛翔形態時に接続するためのジョイントがむき出しなのがちょいと残念。
グリップの折り畳みは差し替えで再現。
リアアーマーを取り替えることで腰に取り付けることができます。
ヒステリカ専用ビームソードと
ビームシールドはご覧のとおりクリアパーツ製。
収斂時空砲:ディスコード・フェイザーはパーツの差し替えで再現可能。
肩アーマーがとげだらけで取り替えるときに折りそうで怖いんですよ。
展開時のパーツも細かく丁寧に塗装されてます。
飛翔形態
飛翔形態はヴィルキスなどと同じく差し替え。
飛翔形態専用パーツもヴィルキスのものとよく似てますが、細部が異なります。
基本はヴィルキスと同じですがライフルとウィングカラーリングで大きく印象が異なりますね。
まとめ
ということで、ロボット魂 ヒステリカでした。
さて、それなりに扱いづらさのあったヴィルキスとほぼ同じもののはずですが、
慣れなのか微調整がされたのかヴィルキスほど扱いにくくは感じませんでした。
まあ、角など折れやすそうなパーツが多いのはデザイン上仕方ないんですけどね。
造形、塗装ともに素晴らしく付属品も十分ついているので良いものかと思います。