ロボット魂 クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス
今回は「機動戦士クロスボーンガンダム鋼鉄の7人」よりバンダイ社製、
ロボット魂 クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス
を紹介します。
機動戦士クロスボーンガンダムの主人公トビア・アロナクスが乗った最後のクロスボーン・ガンダム。
え、ゴーストは?って。あれはトビアじゃなくてカーチスが乗ってますから(笑)
こちらは前編です。
フルクロス全身図
パッケージではフルクロスを付けた状態で入っているので装備した状態から。
微妙に背中のスラスターがずれるのか、中々きれいに「X」を示してくれません。
各部
色んな媒体で微妙にデザインの違うクロスボーンですが、
どちらかと言えば原作コミックスに近い風貌ですな。
胸部の骸骨の中の砲口もきっちり再現されてます。
どこもかしこもきっちり丁寧に作られてます。
欲を言えばフルクロスのスラスターの中も墨が入っていればよかったんですが、
墨入れぐらい自分でやりますかね。」
Iフィールドエフェクトパーツは肩の骸骨上パーツの下からクリアパーツを使って。
このクリアパーツが取り付けにくいのにポロリしやすいので、ちょいとイライラします。
で、フルクロスですが、基部にボールジョイントなどが仕込まれていてよく動きます。
前のフルクロスにはオリジナルギミックとして、関節付のアームが仕込んであるので
さらに自由度が高く動かすことができます。
で、オリジナルギミックの胆として、フルクロスパーツを組み合わせて
マント状にすることができます。中々外連味があって良いですね。
ちなみにフルクロスの取り外しは、肩や襟首は直接はずして別パーツを取り付けるだけですが、
前のパーツは1度胸中央のパーツを取り外し、パーツを取り替えることになります。
フルクロスの換装とは関係ないですが、肩アーマーも取り外せるので、
X3のフルアクション版がが発売されたら、パッチワークもできそうですな。
フルクロスキャストオフ
フルクロスを取り外して。
左側のアンテナのついてない通常のヘルメットは付属していないので、
完全なX1改・改にはできません。
したければ別売りのオプションパーツセットを買えという鬼畜の所業。
いっそのことオプションパーツなんて発売されなければ諦めも付くのに…。
本体各部
当然隠れてるところもきっちりと造形されてます。
ロボット魂の旧クロスボーンシリーズよりマッシブな印象ですね。
可動
首は、首上部頭側にボールジョイント、首側にスイング軸可動、胴体側にボールジョイント。
胴体には腹部と腰にそれぞれボールジョイントが入っていると思われ。
肘は2重関節で、前腕にもロール軸があるのでブランドマーカーの向きを変えれます。
とは言えブランドマーカーを外側にすると造形上、肘関節の可動範囲は狭くなりますが。
手首は単純なボールジョイント。」
肩はボールジョイントで、基部は引き出し式になってますが、
単純に正面に引き出されるのでなく、若干斜め上に引き出される形になります。
股関節は腿ロールも含めて3軸式ですが、ディティールが原作をほうふつさせるデザインになってます。
下側に見えるのがスタンド対応ジョイントの取り付け用ジョイント。
ひざ、足首も2重。つま先も可動。スカートはすべてボールジョイントで接続され、個々に可動。
開脚はこの程度。広げるだけならもっと広げられますが、かかとが追従するのはこのくらい。
スラスターは先端が独立して可動。
スラスターの基部も下に動かすことができるようになってます。