超合金魂 GX－90
コン・バトラーV FA
今回は「超電磁ロボ コン・バトラーV」よりバンダイスピリッツ社製、
超合金魂 コン・バトラーV FA
を紹介します。
コン・バトラーVは言わずと知れたスーパーロボットです。
超合金魂では最初期にバトルマシンから合体するGX-03と
Ver.2にあたるGX-50が発売されていますが、
このGX-90 コン・バトラーV FAはFA「フルアクション」ということで
可動重視の超合金魂になります。
変形は再現されてない分アクション性が素晴らしい。
全身図、パッケージ
パッケージはご覧のように薄く、平たいパッケージ。
背面にはフルアクションっぷりを示す画像がてんこ盛り。
企画に「バリッってる」でおなじみの大張正巳監督がかかわっているFAシリーズですが、
コン・バトラーV割とメリハリ効いている感じですな。
胴体に対して四肢が大きめのバランス。
内容物はこんな感じ。
説明書が見開き8ページのカラーに大幅パワーアップ。
説明書では膝立ての仕方やバトルキックの仕方が丁寧に説明されています。
というか、バトルキック押しが凄く感じます。
各部
頭部きっちり作られ塗り分けも十分。
アンテナは硬質パーツなので転倒時の破損に注意。
バトルキックを押してる割には足の裏の造形は最低限です。
可動
可動に関しては多くの関節パーツがボルテスVと共通のものと思われますが
足首と肩アーマーの扱いが違いますな。
首は頭側、胴体側の2か所でボールジョイント。
肘2重関節、上腕ロールあり、手首は腕側、拳側にそれぞれボールジョイント。
肩のバトルリターンは可動しますが、取り外すことはできないようです。
肩がボールジョイントにくわえて、
前方向の引き出し関節があります。
胴体は腰にボールジョイント、腹と胸の間にボールジョイント＋ヒンジ型の関節。
股関節は縦横と太腿ロールも含めて3軸。
膝は2重関節。フロントアーマーは軸可動。干渉するのか少し動かしにくいです。
サイドアーマーはリアスカートにボールジョイントで接続されています。
破損を防ぐためか、サイドアーマーは取れやすくなっているようです。
膝はこの程度まで
開脚はこの程度。
足首は引き出し式のボールジョイント可動で縦横２軸。脛
説明書で押していることもあって片足立ちも可能。
さあ、みんなでバトルキックを決めよう。
オプション＆比較
専用スタンド。銘板以外はボルテスと同じものです。
銘板に英語で表記されてます。
なお、表面のビニールカバーは外してません。
スタンドの中には拳などのこまごまとしたオプションパーツが入ってます。
超電磁ヨーヨー
刃はメッキでキラッキラ。
専用保持ハンドではありますが、ピンで固定されるわけではないので
うまく持たせないとヨーヨーを取り落とすことがあります。
その分余計な造形はないので、表情付平手として扱うこともできます
超電磁ヨーヨー用エフェクトパーツ
シャープに作られていて折れそうで怖い。
手首は専用のものが付属し、その手のひらにエフェクトパーツを取り付けます。
手首とエフェクトパーツは左右一そろい分ありますので両手に持たせることができます。
なお、腰のバトルリターンは取り外せますが、肩のは取り外せないので少々おかしなことに。
いや、作画ミスと言い切ればありなのか。
なお、スーパーミニプラ版のエフェクトパーツと一部径が一緒なので
ご覧のように延長パーツのように使うこともできますが、
FA版のエフェクトパーツに負荷がかかるような感じなので良い子はマネスンナ。
ツインランサー
こちらも刀身がメッキパーツでキラッキラ。
鍔に当たる黄色いパーツが刀身に対して垂直についているのがちょいと珍しいかと。
グリップを取り外して連結用のものを使用できます。
また、武器用拳は左右それぞれ2種類あります。
アトミックバーナー
こちらは片手版。腕より根元が太く、密着感がないのがチョイと違和感を感じます。
こちらは両手版。
片手版とは逆に少し小振りなので袖に隙間ができるのがちょいと気になります。
ビッグブラスト
ビッグブラストと発射エフェクトパーツは別パーツです。
ビッグブラスト・ディバイダー
ビッグブラスト・ディバイダーも通常弾頭と個別弾頭が付属。
ビッグブラストと同じく発射エフェクトパーツに取り付けることができます。
超電磁スピン再現用刃。特に可動はありません。
これもアトミックバーナー（両手用）と同じく基部が小さめです。
なお、刀身（？）残念ながらメッキはされていません。
ザンボット3FAと比較。
ザンボット3紹介時にザンボット3は他のFAシリーズと同サイズと
比較もせずに言ってましたが、こうしてみるとデカいですな。
いや、コン・バトラーVが小さめの可能性も。
ここ一年で割と出過ぎなコン・バトラーVと比較。
左からminiaction版、超合金魂FA版、
肩のバトルリターンをつけ間違えてるスーパーミニプラ版、
手首を付けることをあきらめたディフォルメ版
個人的には別売りのオプションパーツセットまで含めればスーパーミニプラ版がおすすめですが、
オプションパーツはもう販売終了して手に入れるのが難しいのが残念。
いや、オプションパーツセットに含まれているエフェクトパーツや
超電磁スピン用刃が無くてもい出来だと思ってますよ。
ライツカメラ、アクション！！
バトルキック！
超電磁ヨーヨー!!
アトミックバーナー！
ツインランサー！
ビッグブラスト
ディバイダー!!
超電磁
スピィィィン！！
と言うことで、超合金魂 コン・バトラーV FAでした。
出来栄えは非常に素晴らしいです。文句なし。
スタイル良いし、可動も抜群、オプションも充実していて 文句の付け所がないですな。
一部オプションがちょっと小振りなのが残念ですが。
どんなポーズでもかっこよく決まるので飾っておきたい一品ですな。