カムヒア・ダイターン3!!
ダイ
ターン
スリー!!
世のため人のため
メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!
この日輪の輝きを恐れぬならば
かかってこい!!
超合金魂 GX-82
ダイターン3 FA
今回は「無敵鋼人 ダイターン3」よりバンダイスピリッツ社製、
超合金魂 ダイターン3 FA
を紹介します。
ダイターン3は言わずと知れたスーパーロボットです。
超合金魂ではダイファイターやダイタンクに変形する物がGX-52で発売されてますが、
このGX-82 ダイターン3 FAはFA「フルアクション」ということで
可動重視の超合金魂になります。
変形は再現されてない分アクション性が素晴らしい。
全身図、パッケージ
パッケージはご覧のように薄く、平たいパッケージ。
背面にはフルアクションっぷりを示す画像がてんこ盛り。
ボルテスVと大きく違うのはBANDAIロゴが赤から青へ。
バンダイスピリッツが別会社になったためですな。
企画に「バリッってる」でおなじみの大張正巳監督がかかわっているということで、
かなりアレンジが加えられているデザインですな。
特に横から見た脚のラインがアレンジを強く感じます。
内容物はこんな感じ。
説明書は相変わらずモノクロのぺら紙1枚。
なお、開封済みを入れなおしているのでダイターンの入れ方が購入時と違うかも。
ペットボトルやボルテスVと比較。
頭頂高は同じぐらいですが、ダイターンの方が出ているところが多いので
ボリュームとしては大きいですな。
各部
きりっと引き締まったイケメンフェイスですな。
目じりのラインは顔交換ギミックの分割ラインです。
説明書によると「全体に彩色を施しております」とのことで
取扱いの際にこすれに注意しろとわざわざ書いてあります。
合金使用箇所は関節多くと、胸、足首と言ったところですかね。
可動
可動に関しては多くの関節パーツがボルテスVと共通のものと思われますが
足首と肩アーマーの扱いが違いますな。
首は頭側、胴体側の2か所でボールジョイント。
肘2重関節、上腕ロールあり、手首は腕側、拳側にそれぞれボールジョイント。
肩がボールジョイントにくわえて、
前方向の引き出し関節があります。
肩アーマーは胴体に固定され上下に可動し、前後のパネルも90度程度可動します。
胴体は腰にボールジョイント、腹と胸の間にボールジョイント+ヒンジ型の関節。
股関節は縦横と太腿ロールも含めて3軸。
膝は2重関節。フロントアーマーは軸可動。干渉するのか少し動かしにくいです。
サイドアーマーはリアスカートにボールジョイントで接続されています。
足首は軸可動で縦横2軸。脛のブレードは途中で分割スライドする仕組みで
足首の可動を妨げにくいようになってます。
オプション&比較
専用スタンド。銘板以外はボルテスと同じものです。
銘板に英語で表記されてます。
なお、表面のビニールカバーは外してません。
スタンドの中には拳などのこまごまとしたオプションパーツが入ってます。
頭部はこんな感じで分解し、顔を交換できます。
叫び顔もイケメンですな。
スタンドジョイントオプションは股間に接続。
気になるのが背中の版権がらみのプリントですな。
スカート裏とかもっと目立たないところに出来ないもんですかね。
ダイターン・ザンバー
刀身はメッキでキラッキラです。特に分解すること無くそのまま持たせます。
武器用拳は左右1種のみです。
ダイターン・ジャベリン
拳はザンバーのものと同じものです。
刃は別パーツでメッキされてます。
パッケージでも柄と別に収納されています。
ダイターン・ファン
ダイターン・ファンには専用拳が付いてます。
ダイターン・ファンは扇の部分が展開状のものと、閉じたものがあり、
軸(?)は共通で使用します。チェーンは金属製。
ライツカメラ、アクション!!
ダイターン・ファン!
ダイターン・ザンバー!
ダイターン・ジャベリン! のびろッ!
日輪の力を
借りて
今! 必殺の!
サン!
アタァック!!
ダイターン・クラァッシュ!!
と言うことで、超合金魂 ダイターン3 FAでした。
出来栄えは非常に素晴らしいです。文句なし。
スタイル良いし、可動も抜群、オプションも充実していて 文句の付け所がないですな。
説明書周りの不満点はどのままですが。
どんなポーズでもかっこよく決まるので飾っておきたい一品ですな。