超合金魂 超獣機神ダンクーガ
ダンクーガ編
今回は「超獣機神ダンクーガ」よりバンダイ社製、
超合金魂 超獣機神ダンクーガ
を紹介します。
さてさて、残念なことに第3次スーパーロボット大戦Ｚ天獄篇で、
復活参戦するかと思いきやしなかったダンクーガですが、
画像を準備していて破棄するのもあれですし、
千値練社からも6月にMETAMOR-FORCEダンクーガが発売予定なんで
比較的な意味も込めて再紹介させていただきますよ。
基本新規画像ですが、一部旧画像もそのまま使ってます。
とりあえず、ダンクーガ編、イーグルファイター・合体編、ビッグモス編、ランドライガー・ランドクーガー編、の
４ページに分けてご紹介の予定で、こちらはダンクーガ編。
全身図
ということで、超獣機神ダンクーガ。
超合金魂では頭頂高２４ｃｍぐらいなんでだいたい１４４分の１程度のサイズですな。
普通にイーグルファイターを変形して合体させることもできますが、
そまままだと首が可動しないので、可動用のパーツが付いてます。
腕を取り外し可動用パーツに取り付けて
胴体に取り付ける形になります。
頭部にこのパーツを取り付けて胴体に取り付けるよりは、
先に胴体に取り付けたのち頭を取り付けたほうが取り付けやすいかと。
各部
胴体ほとんどはビッグモスと共通ですが、肩アーマーをいかり肩にしてますな。
可動に関してはビッグモスと同じなのでそちらを参照してください。
２００３年発売なんで12年前の物なんですが、
今見てもクオリティ、ギミック、スタイル共に見劣りする所がないのがすごいですな。
ダイガン
ビッグモスのビームランチャーを主体に追加パーツを取り付け、
さらにイーグルファイターらの銃を取り付けた合体銃ダイガン
イーグルファイターのビームガンは小さくてついているのが良く分かりませんが。
保持するためにストックについているピンを脇の穴に取り付けるすることができます。
断空剣
断空剣も当然付属。
刀身はメッキできらきら。
刀身とグリップは当然別パーツ。
ブリップに刀身をはめ込んで鍔で固定する形ですな。
そのままでは保持力に不安があるために固定用のピンを引き出すことができます。
肩、腕周りの可動は優秀なので両手もちで上段に構えることもできます。
肩の前後スイングはないので正面で両手もちはできないんですけどね。
断空砲
ビッグモスだと榴弾砲に過ぎないはずなのに、
ダンクーガになると威力が増すのが謎。
折りたたんであるアームを伸ばすことで再現できます。
また、ミサイルランチャーを正面に向けることもできるので
断空砲フォーメーションも再現できます。。
断空砲フォーメーション再現中の背中はこんな感じ。
飛行用ブースター
ダンクーガは初期状態だと単体で飛行できないので
飛行用ブースターが付属。
装備前と装備中を差し替えなしで変形再現されています。
合体用ジョイントが少々おおざっぱな感じがしますが、
細かくモールドも入っていてなかなか良い雰囲気です。
で、その大雑把なジョイントを背中の穴に差し込み、
両肩と両脇をフックで固定して飛行ブースター装備完了。
フックで固定しなくとも取り付けられなくはないですが、
やはり不安定になります。
飛行用ブースターはオールプラ製なので本体の重量のおかげもあり、
装備してもダンクーガの姿勢が崩れることはありません。
装備中はブースターの機首は折りたたみ垂直尾翼は跳ね上げる形になります。
断空砲フォーメーションの状態にしたのちにブースターを取り付けることで、
ブースター装備時の断空砲フォーメーションも再現できます。
と言うことで、超合金魂 超獣機神ダンクーガでした。
もう、これが発売されて１２年も経つんですな。時間の流れのなんと早いことか。
その時間の流れを感じさせないようなクオリティは
最近のものと見比べても見劣りすることのない出来栄えで、
どの形態でもレベルの高いバランスと堅実さが超合金魂 超獣機神ダンクーガの売りかと思います。
６月発売予定の千値練社製METAMOR-FORCEダンクーガは
ダンクーガでのスタイルと可動を優先していて非常にスタイリッシュでかっこよいのですが、
その分ビッグモスのビークルモードにしわ寄せが来ている印象が、
公式ブログでのサンプルレビューを見る限りしますけどね。
いや、それが悪いと言ってるわけではないですよ。楽しみにしてますしね。
超合金魂 超獣機神ダンクーガは「古さ」ということで否定をしても、
それを乗り越える魅力が十分ある良作だと思います。