超合金魂 ゴライオン
メカライオン 後編
今回は「百獣王ゴライオン」よりバンダイ社製、
超合金魂 ゴライオン
を紹介します。
超合金ブランドで最大の売り上げを上げ、アメリカでもVoltronとして人気のある
ゴライオンが満を持して、超合金魂にて登場。
この手の大物のパターン通り結構な画像ボリュームになったので
ゴライオン編、メカライオン編など分割してご紹介。
こちらはメカライオン後編で青獅子、黄獅子、スタンドなどのご紹介。
青獅子（ブルーライオン）
序盤は黒いスーツの銀 貴が乗り込み、銀が戦死してからは
ピンクのスーツのファーラ姫が乗り込んだ青獅子。
可動はやはり四肢が良く動きます。
胴体は胸のあたりで左右にスイングでき、腰が下方向に曲げることができます。
尻尾は基部でボールジョイントで可動。
ご覧のようにお座りも決まります。
青獅子武器
黒獅子と同じく口の中にミサイルの造形はありますが、可動しません。
左肩にはモリミサイル。
右肩にはアイスミサイルを装備
ブルーソード
当然背面武装も展開可能。
黄獅子(イエローライオン)
黄獅子に乗り込むのはオレンジのスーツの青銅 強
可動に関しては青獅子と同じなので割愛。
イエローソード
ガトリングミサイル
サンドミサイル
背面武装はもともと剥き出しですが可動します。
5体そろって座りポーズ。
使用していませんが、
旧超合金を彷彿とさせるナンバーシールが付属してます。
ディスプレイスタンド
豊富な武装をディスプレイできるスタンドが附属。
ここまで見ていただくとわかると思いますが、
ゴライオンには最近の合体系超合金につきものだったディティールアップパーツが付属しません。
まあ、交換用フェイスがディティールアップパーツと言えなくはないですが。
さらに言えば拳パーツもないですからね。
自分が購入した超合金魂ではダンクーガ以来のような気がしますな。
内側にも収納されてます。
ネームプレートはVoltronのものと選択して取り付けます。
各取り付け位置にはわかりやすく各武器の輪郭が彫り込んであります。
合体
まずは黒獅子の変形。
前足の肩の装甲を開き膝から下を収納します。
胴体をまっすぐ伸ばし縮めます。後ろ足も伸ばし、ウィングも伸ばします。
前足を上に回転させたのち
画像ではちょっと分かりにくいですが、
丸で囲ったパーツを内側にスライドさせロックをかけます。
画像はロックをかけた状態です。
あごを開き上顎から顔を下ろします。
角を開き頭自体を胴体に沈めてウィングを所定の位置に起こし黒獅子の変形完了。
赤獅子、緑獅子は首を縮め、四肢を折りたたみ尻尾を基部から胴体下側に動かします。
青獅子、黄獅子は変形パターンが一緒なので黄獅子で。
後ろ足と尻尾を折りたたみ、黒獅子の後ろ足を差し込む箇所のパネルを開きます。
開くといっても上の方は胴体の中に押し込む形になるんですが。
首を大きく上に上げ、かかとになるパーツを引き起こします。
また前足根元の黒いパーツを胴体の中に押し込みます。
で、前足を接地するように折りたたみます。
青獅子、黄獅子に黒獅子の後ろ足を差し込み
パネルを閉じます。
パネルを閉じなくてもロックがかかっているのですがより強固に保持されます。
取り外すときはパネルを開き、青獅子、黄獅子それぞれの腹部にあるボタンを押すとロックが外れます。
赤獅子、緑獅子は尻尾をくり四肢の肩に差し込みます。
尻尾の先は付けたままでも合体できますが、
取り外すときに外れて中に残ってしまうことがあります。
ゴライオン合体完了。
と言うことで、超合金魂 ゴライオン メカライオン編でした。
なんというかゴライオンも当然こだわりが感じられるんですが、
それ以上に各メカライオンにこだわりを感じます。さすが超合金魂。
最近の合体系超合金魂ではお馴染だったディティールアップパーツがないのは
元デザインの完成度の高さを示すものなんでしょうな。
説明書にはいつも通り各種設定が乗ってまして
そこには「ベラリオスとの差別化のため鬣の無い若獅子で統一されたと」との記述が。
ネット上では「メスライオン」だとか「実は狼として企画された」散見されましたが、
これでスッキリししました。
超合金の販売数歴代No1などと人気がある割には
スーパーロボット大戦Wにしか参戦してないのが残念なので
いつかまた参戦してほしいですな。