超合金魂 トップをねらえ! ガンバスター
ガンバスター編
今回は「トップをねらえ！」よりバンダイ社製、
超合金魂 ガンバスター
を紹介します。
1980年代終盤に販売されたOVA「トップをねらえ！」の4～6話に登場した
主人公タカヤ・ノリコがメインパイロットを務める超高速万能大型変形合体マシーン兵器。
以前一度紹介してますが第3次スーパーロボット大戦天獄編にて
個人的に大活躍したのでちょいと再紹介をば。
ついでに言えばカラーリングを調整したバージョンで再販されるようなので参考程度に。
超高速万能大型変形合体マシーン兵器 ガンバスター 全身図
超合金魂ガンバスターは２機のバスターマシン合体し、ガンバスターが完成するという設定をしっかり再現してまして、
このガンバスターでもしっかり合体変形します。
こちらの全身図ではガンバスター時のプロポーションを優先したパーツを取り付けた状態です。
劇中に比べると、太ももが細めですが脛や前腕が十分な太さがあるのであまり気になりませんが。
各部
大きなパーツは合金製ではないんですが、太ももや足首、脛や前腕の内部フレームなどなど
十分な量の合金が使われていて結構な重さがあります。
可動
首はボールジョイントですが干渉するので可動範囲は狭め。
変形の都合で頬横の突起が動くので、動かしてやれば多少は可動範囲が広がります。
手首はボールジョイント、肘は１軸で９０度、肩は前後左右に軸可動。
肩アーマーはフレームにて別に接続されていて腕の可動を邪魔することは少ないです。
上腕、肘下それぞれにロール軸有。
肩には引き出し関節があります。
腰は左右に３０度程度回転。変形の都合もあって少し前屈ができます。
腰のサイドアーマーはそれぞれ上下に可動。
股関節は前に出す方向には画像程度が限界。
膝は１軸で８０度程度。足首はボールジョイント。
太腿上部にロール軸があります。
横方向にはこの程度広げることができますが、
しっかり接地できるとなるとこの程度が限度かと。
可動とはちょっと違いますが、脚の裏にはキャタピラがあり、
スプリングで出たり引っ込んだりします。
通常立たせる場合には自重で引っ込んだ状態になります。
ギミック＆オプション
肩の引き出し関節のおかげで
ガンバスターの基本ポーズである腕を組ませることができます。
前腕の装甲版を２枚はがし、専用手首を使用します。
バスターコレダー
シリンダーの伸縮ギミックが無いのでボリューム不足な感じですが、
展開可能です。なお、画像で使っている拳は非可動の握りこぶし。
バスターコレダーは脚部にも当然あります。
こちらもシリンダーの伸縮機のはありません。
バスターミサイルマイト
ＯＶＡには登場してないがＰＳ２版「トップをねらえ！」には登場した幻の武器。
バスターコレダーのシリンダーを取り外して取り付けるのですが、
安定性は今一つ。
バスターミサイル
再現用ハンド。
外側のレバーを動かすことでミサイルが可動します。
さすがに発射はされません。左右付属してます。
ジゼル着陸用ハンド
４話最終シーンのガンバスターの掌に
アマノ・カズミの乗るRX-7ジゼルが着陸するシーンを再現できるハンド。
着陸用のマーカーがしっかりプリントされジゼルを取り付けるためのくぼみがあります。
くぼみのおかげでジゼルを安定させて立たせることができます。
RX-7ジゼル
アマノ・カズミの駆るマシーン壁RX-7ジゼル。
かなり小さいですが、カラーパターンもしっかり塗り分けされてます。
バスタートマホーク
こちらもOVAには登場してないですな。とは言え、スパロボではお馴染の武器。
プラ製で可動指ハンドで保持できます。
接続用のパーツが付属しまして、接続パーツは合金製。
バスターホームラン
こちらも原作には登場してないですな。こちらもスパロボではお馴染。
屋は居r可動指ハンドに持たせられませす。
なお、うちのガンバスターは経年劣化か指の付け根にひびが入り保持力がかなり弱くなってました。
左方にはバスタートマホーク、バスターホームランのミニチュアが収納でき、
劇中の変形シーンでちらっとだけ出てる設定が再現されてます。
なお右肩にはバスターシールドを収納できます。
バスターシールド
劇中では内側が赤ですが、これは黒一色。
身近他に収納するには結構小さくなるまで3角形に折りたたむ必要があります。
縮退炉を抉り出すシーンを再現するため、胸部装甲版を取り外すことができます。
装甲版内側にもしっかりディティールがあります。
縮退炉
そして抉り出した縮退炉。軟質素材で作られてます。
本体は細かく造形され、塗装もしっかりしています。
胸部に取り付ける所の造形は少々おもちゃっぽい感じがします。
スーパーイナズマキック
を再現できるように付属するスタンドにガンバスターを取り付けることができます。
また足の裏にはブレードの付いたキャタピラパーツを取り付けます。
と言うことで、超合金魂 ガンバスターでした。
10年以上前のものになりますが、
今見てもギミック造形共に劣ることのない名作だと思います。
変形とプロポーションを両立したバランスと十分な可動域と豊富なオプション
ガンバスター好きならば一度は手にしてほしいモノだと思います。
とはいえ、当時品は結構なプレミアがついているので、今から購入するなら
再販として9月に発売されるバスター合金カラーVer.をお勧めしますが。
まあ、こちらもすでに少しプレミアがついているようですが。