METAMOR-FORCE
ダイノゲッター2
今回は「ダイノゲッター」より千値練社製、
METAMOR-FORCE ダイノゲッター2
を紹介します。
千値練の新シリーズ「METAMOR-FORCE」の第1弾はダイナミック企画とのコラボで、
新しいゲッターロボ「ダイノゲッター」よりダイノゲッター2。
ダイナミック企画ホームページ内でダイノゲッターは連載されているのですが、
現状で5話、ダイノゲッター2はなかなかの活躍をしてますな。
ダイノゲッター2 全身図
カラーリングは見事にゲッター2。右手のティラノヘッドが特徴的。
肩から上腕にかけては新ゲッター2の右腕を彷彿させるデザインですな。
パッケージにはほぼこの状態で入ってますが、つま先が折りたたまれてはいってます。
ダイノゲッター1と比較。ゲッター1に比べて細身ですが、身長は気持ち高くなってます。
各部
白いところは骨をイメージさせるような色合いでヨゴシ(?)塗装されてます。
可動
実はこの形態だと肘はほとんど曲がりません。肩の可動もかなり制限されます。
首はボールジョイントで、可動。
ドリルは根元で回転せず、回転するのは先端部分のみです。
腰はボールジョイント。一見yく動きそうな胴体には可動箇所はありません。
膝は2重関節でこの程度。
開脚は変形機能も利用することでこの程度まで開くことができます。
足首はボールジョイント。
背中のガンスタンドは基部がボールジョイントで可動。
リア・サブアーム展開モード
リア・サブアーム展開モードに変形させるには、
腕に収納されているサブアームを取り出していきます。
サブアームは細くて破損の危険性が高いところが多いので変形には注意が必要。
リア・サブアーム展開モード
サブアームを腕の中から取り出したため、腕の可動範囲も上がってます。
反面腕の固定が1軸のみになるので、安定性に少々かけます。
武器はついてませんが、仮に武器を持ったら支えられない程度には不安定。
サブアームにガンを持たせることができます。
サブアーム自体も良く動きます。
フロント・サブアーム展開モードへの変形
フロント・サブアーム展開モードへの変形は腕を腰の後ろに回して、
サブアームを基部のパネルごと前に展開します。
フロント・サブアーム展開モード
正面から見るとかなりほっそりした様子になります。
なかなかすっきりとおさまります。
装甲版で隠れてたスラスター(?)が露出します。ちなみに可動しません。
サブアームの手は相当シャープな造形になっているので取扱い注意。
掌にある軸受にサブマシンガンのピンを取り付けることで、
サブマシンガンを持たせることができます。
ティラノモードへの変形
リア・サブアーム展開モードから始めます。
まずは胴体を前後に開き、右腕左腕の接続軸を外します。
右腕を胴体正面へ
上半身を少々前に傾け、左腕を腰後ろに回します。
左腕の上腕の中に腰の尻尾を入れる形になります。
頭基部ごと胴体の中に回転させて入れて、バックパックカバーを右腕上腕にかぶせます。
サブアームを基部装甲版ごと下におろして位置の調整をして上半身の変形完成。
下半身は股を広げ膝を鳥脚にして、足首を変形させてティラノモードへの変形完了。
ダイノゲッター2ティラノモード
ということで、ダイノゲッター2ティラノモード。
ちょいと細身ですがレックスっぽいですな。
中々シャープでかっこよいです。
この状態でもかなりポーズを付けられます。
総評
はい、ということでダイノゲッター2でした。
ダイナミック企画ホームページで連載中の漫画でも活躍中ですが、
ティラノモードはまだ登場してないような気がします。
さて、ダイノゲッター1に比べるとボリューム不足な感じがするのは見た目だけで、
ギミック面では非常に盛りだくさん。
ですが、細身のボディにギミックを詰め込んだため、ピーキーな箇所がいくつがあるので
その点は取扱い注意ですな。