METAMOR-FORCE 超獣機神ダンクーガ
ダンクーガ編
今回は「超獣機神ダンクーガ」より千値練社製、
METAMOR-FORCE 超獣機神ダンクーガ
を紹介します。
超合金魂版ダンクーガをこってり紹介してますんで、
比較するような内容が多いかと思いますが、
それぞれアプローチの仕方が違うので、比べてみて中々楽しい代物です。
METAMOR-FORCE版はアクション性とスタイリッシュさを重視している感じですな。
とりあえず、ダンクーガ編、オプション編、
イーグルファイター・合体編、ビッグモス編、ランドライガー・ランドクーガー編の
5ページに分けてご紹介の予定で、こちらはダンクーガ編。
全身図
ということで、超獣機神ダンクーガの全身図。
METAMOR-FORCEでは頭頂高22cmぐらいなんで超合金魂版より若干小ぶり。
METAMOR-FORCE版ダンクーガはこの合体状態を一番重視しているようですな。
その影響はイーグルファイターや、ビッグモスのヒューマノイドモード以外に出てますが。
どちらかといえば直立をさせるよりはS字立ちの方がさせやすいです。
各部
顔は非常に凛々しい顔つきをしてますな。
胸部の4連パルスレーザーは硬質素材でシャープなできばえ。
砲口もちゃんと造形されていて良いのですが、細いパーツなので手荒に扱うと破損しそうで怖いです。
可動を優先しているため、腹部から股間にかけての象の鼻はダミー造形です。
太腿に不思議な分割線がありますが、ビッグモスの変形で使用するものです。
可動
可動は首が左右に45度ずつ程度。上に大きくむけることができます。
肩も大きく上に上げることができ、
前後にもよく動きます。また、ビッグモスの耳(?)も前後に可動するほか、
上下にも動くので肩の可動を妨げにくいです。
変形の都合もあってこのぐらい肩関節を引き出すことができます。
肘は2重関節ですが、ロール軸がその間にあります。
その軸が短いせいか、変なところをもって動かそうとすると簡単に取れてしまうのが難点かと。
手首はボールジョイント。指は全ての関節が動きます。詳しくはビッグモス編で。
腰はボールジョイント。胸の下で少し上に動かせる関節があります。
股関節、膝はは前方向にご覧の程度。
太腿上部にロール軸有。
足首は内側にのみ良く動きます。
ロール軸は無く、他には前方向にわずかに動きます。
開脚はこの程度。安定性は高いです。
ちなみに関節の保持力は総じて高いですが、
全体的に硬めなので動かすときは動かす関節の近くをもって
ゆっくり動かしたほうが良いですな。
断空砲
ビッグモスだと榴弾砲に過ぎないはずなのに、 ダンクーガになると威力が増すのが謎。
ご覧のようにアームで頭上に出すことができますが、
アームの基部がちょっとぐらぐらするのが残念なところ。
ミサイルランチャーも前方に向けることができます。
ミサイルランチャー基部はボールジョイントになってます。
またミサイルランチャーは固定用のピンがあるので背中にしっかり固定されます。
ということで、断空砲フォーメーションもしっかり再現できます。
ダイガンなどはオプション編にてご紹介。
と言うことで、METAMOR-FORCE 超獣機神ダンクーガでした。
正直なところ公式ブログで発売前からきっちり紹介されていたので
どんなものかはよくわかっていたんですが、期待を裏切らない出来栄えでした。
イーグルファイターや、ビッグモスのヒューマノイドモードなど気になる点はありますが、
ダンクーガの姿では良く動きますし、非常にかっこよいです。
価格的に気軽にお勧めできる代物ではないですが、
今後発売される予定のブラックウィングをそろえることで、
ファイナルダンクーガを再現できるということで、
現状ファイナルダンクーガの合体変形が再現できる立体物はこれのみのはずなので、
ファイナルダンクーガにほれ込んでいる人は女房を質に入れてでも、手に入れたほうが良いかもしれません。
とはいえ、現状でブラックウィングの発売がいつになるのかわからないのが残念ですが。
ダンクーガの発売に合わせて発表されると思ってたんですがね。