コトブキヤ フレームアームズ フレームアーキテクト TYPE001 レビュー 前篇| 繰府庵フィギュ間

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フレームアームズ
フレームアーキテクト TYPE001
(1/100スケールプラスチックキット)

コトブキヤ フレームアームズ フレームアーキテクト
今回は「フレームアームズシリーズ」よりコトブキヤ社製、
フレームアーキテクト TYPE001
を紹介します。
フレームアームズシリーズの共通の素体で、
フレームアームズは基本的にこれに外装を取り付けて完成という形です。
とは言え、キットによって不要となるパーツもあり、
多くのキットで頭、足首、ひざ当て、胸部中央アーマーは使用しないことが多いようです。
基本的に各キットにABS製で組み立て済みで同梱されてますが、
単品販売、プラ製の組立前のものも販売されてます。
なお、マガツキ・崩天に同梱されていた
組み立て済みプラ製フレームアーキテクトで紹介していきます。

全身図
フレームアーキテクトフレームアーキテクト横
外装を取り付けることを前提にしているので、全体的に細め。
組立済みと言っても、接着剤で固定されているわけではないので、分解も容易。
というか、各関節の保持力はこの状態では十分ですが、
外装が付いたり、大型の武器を保持させるには不安なところもあるので
必要に応じて分解して強化することを考えた方が良いかと。

各部
フレームアーキテクト横
フレームアーキテクト頭正面フレームアーキテクト頭横
フレームアーキテクト腕フレームアーキテクト横フレームアーキテクト横
全身に空いている三ミリ径の穴が特徴的。
個体差かと思いますが、動かしていると上腕や足首が分解しやすかったです。
なお、組立済みと言っても手首だけは別になっていて
ランナーから切り出して取り付けることが必要です。

可動
フレームアーキテクト
首は頭側にボールジョイント。個人的には胴体側にも前後スイングがほしかったところです。
改良型が出るなら期待したいところですな。
肩は胴体側基部がボールジョイントで接続され
前後スイングでもご覧のように前に動かすことができます。
フレームアーキテクト頭正面
上腕にロール軸があり、肘は2重関節、手首は軸回転のみですが、スイング可能。
というか、ボールジョイントは肩と首のみで他の関節は全て軸関節です。
フレームアーキテクト
胴体には2か所関節があり上の関節で前屈、下の関節でのけぞることができます。
当然腰は回転します。
フレームアーキテクト
開脚はこの程度。
キットによっては股関節周りのパーツを専用のものを使って
もっと広がる機体もあるようです。
フレームアーキテクト
太腿にロール軸、膝は2重関節、正座できるくらい良く曲がります。
足首は前後左右回転と3軸でよく動きます。
フレームアーキテクト
股関節は上中下と3か所取り付け位置があり、
キットによって使用箇所が異なるようです。
股関節パーツそのものもキットによって専用のものを使うことが多いようですが。

まとめ
というわけでコトブキヤ製 フレームアーキテクトTYPE001でした。
外装を付けてこそ本番と思いきや、外装が無いからこその可動範囲で
いじっていて中々楽しいです。
単品で購入した場合は武器など付属してませんが、
対応した武器セットが多数発売されているのでそれらと組み合わせるもよし、
オリジナルロボのフレームに使うもよしと色々な楽しみ方があるかと思います。

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