フレームアームズ
NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル〈V.S.エディション〉
(1/100スケールプラスチックキット)
今回は「フレームアームズシリーズ」よりコトブキヤ社製、
フレームアームズバーサスセットより
NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル〈V.S.エディション〉
を紹介します。
フレームアームズはコトブキヤが展開するオリジナルの模型シリーズで、
フレームアーキテクトという本体に装甲を取り付けて完成させるタイプのプラモデル。
世界観は簡単に言うと地球と月が戦っているようです。
説明すると長くなるので詳しくは公式サイト、公式ブログ、製品サイトを参照してください。
フレズヴェルクは月側の可変型で、アーテルは近接仕様のようです。
フレームアームズバーサスセットはゼルフィカール〈テストカラーVer.〉と
〈フレズヴェルク=アーテル〈V.S.エディション〉のセットで、
今回はフレズヴェルク=アーテル〈V.S.エディション〉のご紹介。
いつも通りガンダムマーカーやメタルテープで一部手を加えてます。
全身図
全身者シャープなクリアパーツと肩と太腿のブースターが特徴的。
各ブースターには「V」字の青いラインなどがデカールで付属するのですが、使用してません。
1/100キットですが設定頭頂高17mなのでキットも頭頂高17㎝程度です。
各部
クリアパーツでおおわれたと頭部ですな。カメラアイに当たるところはメタルテープを追加してます。
可動
きほんてきな可動箇所はアーキテクトと同じですが、
外装につけているパーツが干渉色々と干渉します。
首はボールジョイント、肩は基部がボールジョイント腕側が軸、
肘は2重関節でご覧の程度。
手首はスイング有ですな。
マガツキと違って腹部の装甲は無いので前屈のけぞりが良くできます。
腰股関節の可動はそれほど変わりませんが、
膝関節は2重ですが装甲の干渉であまり曲がりません。
代わりに足首は変形の都合もあり可動箇所が増えてます。
武装
65mmガンポッド
両脇に装備されてますが特別なギミックがあるわけではありません。
主武装のベリルスマッシャー
ご覧の通り巨大な鎌です。ふたつ付属してます。
クリアパーツの刃がかなり薄くシャープです。
変形させることで「モードアックス」と
「モードグレイブ」にすることができます。
かなり大きめの武器ですが片腕でしっかり保持できます。
その他コンパクトに折りたたむことでウェポンホルダーに懸架できます。
変形
では変形を。ばらさなくても変形は可能ですが、
ばらしたほうがやりやすく説明もしやすいので。
まずは肩のブースターを前に折りたたみ、腕に添わせるように90度回転。
また、上腕で腕全体を90度回転させご覧の状態に。
腕の変形はこれで完成。
続いて胴体。
頭部のアンテナ(?)を前に倒し、バックパック上部を上にあげます。
腰のブレードを前に出したのち、腰全体を前に動かして胴体の変形完成。
腕を水平に上げた状態から肩の基部ごと胴体に添わせるように動かし。
上に上げたバックパックと腕のブレードを接続します。
これで腕が固定されます。
脚はご覧の状態に折りたたみ、
胴体後ろに上げます。
この時スタンド対応用パーツを使用するとしっかり固定できるジョイントがあります。
ウェポンホルダーを変形させてこの形に。
この時クリアパーツの先端をしっかり差し込んでおかないと
ウィングに当たるベリルスマッシャーが保持できません。
ウェポンホルダーにベリルスマッシャーを取り付けて飛行形態変形完了です。
飛行形態
差し替えなしの変形で非常によくまとまっていてかっこよいと思います。
オリジナルのフレズヴェルグよりアーテルの方がウィングが大きいのも好み。
とは言え本体自体が結構大きめというか厚みがあるのであまり高速で飛びそうにないんですが。
まとめ
というわけでコトブキヤ製 フレズヴェルク=アーテル〈V.S.エディション〉でした。
フレズヴェルグ=アーテルは前から気になってたんですが、
同じく気になっていたゼルフィカールとセットになってちょっとお得な感じだったんで手に入れました。
といっても手に入れてから作るまで半年以上かかってますが。
期待していた通りかっこよく中々面白いキットだと思います。
通常盤のフレズヴェルグ=アーテルと違い
フレームアーキテクトそのものからの組立というのも色々調整が効くのでよいところかと思います