S.R.G-S アストラナガン
(ノンスケールスケールプラスチックキット)
今回は「第2次スーパーロボット大戦」よりコトブキヤ社製、
S.R.G-S アストラナガン
を紹介します。
スーパーロボット大戦αに登場したイングラム:プリスケンが自分のために作り上げた機体。
という設定だったんですが、今回プラモデルの発売に合わせて、
OGシリーズに合わせた設定に変わった模様。
サイバスターでも魔装機神再開に合わせてそんなことがありましたな。
というか、パッケージに使われているロゴがαではなくOGシリーズとしてあるので、
多分来週発売されるスーパーロボット大戦ムーンデュエラーズに出るんじゃないかと
勝手に予想してます。説明書には誰の機体とも明言されてません。
ガンダムマーカーやメタルテープでの加工を加えてます。
詳しくは組立編にて。
全身図
このアストラナガンは設定画にに比べて多少スマートなデザインになっているかと思います。
全身の赤いラインは主だったところは別パーツとして作られてます。
今回はそのパーツにメタルテープを貼ってます。
ノンスケールで頭頂高13センチぐらい。
頭
個人的にグルンガストに似てると思っている頭部。
眼は塗装済みですが、白いところを一部と赤いラインを塗装してます。
各部
かなり分かりにくいですがウィングの円弧状のパーツが腰アーマーにはまるデザインになってます。
正確に言うと円弧状のパーツの先にある穴に、腰アーマーの突起が合わさり固定される形ですな。
全身シャープなデザインをきっちり再現されてます。
先ほども述べてますが、主だった赤いラインは別パーツで、
今回はそれに自前でメタルテープを貼っています。
その他の赤いところはガンダムメタリックで塗装。
可動
可動は首が頭側がボールジョイント、胴体側に引き出し式の前後スイング。
肩は引き出し式で横方向にご覧の程度。腕と肩はボールジョイントで接続、上腕ロールを兼ねてます。
肘は1重でご覧の程度。手首は動きませんというかありません。
胴体は胸の下で前後に可動。腰にロール軸有ですが、
素立ちの状態だとアクティブ・ウィング・ユニットと腰アーマーが接続される仕組みいなるので、
腰ロールをするには少し翼を動かす必要があります。
フロントアーマーは基部で上下にスイング、他に長いパーツの根元で可動するようになってます。
股関節は太腿ロールを含めた3軸で腰に干渉するので太腿を上げるのは80度程度でしょうか。
膝は2重関節でご覧の程度。
開脚自体は接地を考えるとご覧の程度、考えなくとも左右それぞれ外側に45度程度でしょうか。
足首はご覧のように大きく引き出せるので割とよく動きます.。
踵が独自に上下にスイングします
で、アクティブ・ウィング・ユニット
基部で回転上下左右に動くほか、各部を展開できるようになってます。
説明書には
「ガリルナガンの同ユニットを発展させた物のように見えるが詳細は不明」
と書かれてます。
武装
Z.Oソード
刀身はクリアパーツで結構薄いです。
組立後、刀身を取り外すことはできますが写真撮り忘れてます。
欲を言えば中央の赤い部分は別パーツにしてほしかったな。
持ち手は右手のみ付属。
拳はその他に握りこぶしが左右付属してます。
限定版だとガン・ファミリアやエフェクトパーツも付属しているようですが、
これは通常版なのでオプション類は非常に少な目。
なおいつも通り、腰にスタンド対応の穴があり、パーツで隠されてます。
まとめ
と、いうことでS.R.G-Sアストラナガンでした。
発表されたときに「なんで今更アストラナガン?」と思ったもんですが、
その後、ムーンデュエラーズが発表され個人的に出番があると思い込んでます。
まあ、ムーンデュエラーズに出番が無くてもその後にはあるんじゃないかと。
さてキットですが、昨今細かいパーツが多数のキットが続いてたのに対し、
非常にシンプルな構成になってます。
故に結構作りやすいかと思います。
まあ、一部5ミリもないパーツがあったり、
接着推奨している箇所がいつもより多かったりする気がしますが。
色わけも十分されており、残った箇所も細い筆を使えばそれほど塗りにくいわけではなく、
作り上げた後の可動もデザインを鑑みれば十分よく動くので、割とおすすめです。
まあ、ブキヤのキットなのでボリュームから見たお高めですが。
さて、S.R.G-Sの次回作はまだ何の音さたもないんですが、
個人的にはエクスバイン・ボクサーとガンナーを期待したいですな。
エクスバインは色違いで済みますし、
ボクサーパーツはヒュッケバインボクサーのCADデータを流用すれば
多少は手間が省けそうですしな。そのまま使うのは今では造形可動面で厳しいかと。