S.R.G-S エグゼクスバイン
(1/144スケールプラスチックキット)
後編
今回は「第2次スーパーロボット大戦」よりコトブキヤ社製、
S.R.G-S PTX-DEX エグゼクスバイン
後編を紹介します。
第2次スーパーロボット大戦OGに登場した、
大破したエクスバインを改修したアッシュを改修した、
6番目のヒュッケバイン。
コトブキヤS.R.G-Sの完全新作としてもネオグランゾン以来なので
かなり楽しみにしてました。さてその出来栄えは以下に。
ガンダムマーカーやメタルテープで加工してます。
武装
T-LINKスライダー
全身18個すべて同形状で、取り外しができ、それぞれ展開できます。
といっても接続ピンが出っ放しなのは少々残念。
コトブキヤオンラインで買うと射出時を再現できるクリアパーツがもらえるんですが
通常店の割引価格と比べると約2000円差はさすがに大きいので、
Amazonで購入したうちの子には付属してないです。
ストライク・シールド
バックパックに取り付けられたストライク・シールドは腕のT-LINKスライダーを取り外すことで、
腕に取り付けることができます。
こんな感じで腕についてます。取り付けるのは左右どちらでもできますが、
T-LINKセイバー持ち手は右手しかありません。
取り付け基部で回転させることもできますが、
取り付け軸をしっかり差し込んでおかないと、軸がねじ切れる可能性があります。
うっかりねじって白化してしまいました。
T-LINKセイバー
専用手首が付属。ん、特にいうこと無いですな。
ブラックホール・バスターキャノン
初代ヒュッケバインの武装であるブラックホール・キャノンの強化型。
ご覧のように結構な長物。
専用手首が左右それぞれに付属して、しっかり保持できます。
残念なことに両方のグリップ、画像の見えてない面に肉抜きがあるのがちょいと残念。
ゲシュペンストmk-IIのF2Wキャノンと違って、傾くことなくもたせることができるのが良いですな。
T-LINKスライダー射出
T-LINKスライダーとストライク・シールドを取り外したらこんな状態。
T-LINKスライダーの取り外し自体はそれほど難しくないですが、
外装パーツに対して斜めにジョイントを差し込むところもあるんで、
変な力を入れると周りが白化してしまうところがあるのが難点かも。
あまり使うことはないですが、脚の甲のカバー(?)は引き出すことで動かすことができます。
さらにブースター・ユニットも取り外してみます。
かなり改修前のアッシュに近い状態になりますな。
ブースター・ユニットは一度組んだ後は取り外すことを想定してないような雰囲気です。
と言うことで、S.R.G-S 1/144エグゼクスバインでした。
ネオ・グランゾン以来の完全新作ですが、
本体が小さいこともあってあまり後ハメ加工がしやすい作りにはなってない様子。
まあ、全塗装しないんで全く気になりませんが。
いつも通りシャープなできばえで塗装無しでもなかなかしっかり色分けされていると思います。
目立つところといえば、T-LINKスライダーとブースター・ユニットの白ぐらい。
可動範囲はデザインに反して中々広く、ゲーム中のポーズをとらせるのにほぼ問題ないかと。
部分塗装に関しても難しいところはないので、デザインが好きなら買って損のないキットたと思います。
仮に流用で別のキットを発売するとしたらアッシュやエクスバインが考えられそうですが、
ランナー構成を見ると正直難しそう。出るとしてもゲシュテルベン改みたいなことになりそうです。
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