コトブキヤ S.R.G−S
Gコンパチブルカイザー

コトブキヤ Gコンパチブルカイザー

今回はスーパーロボット大戦OGより、コトブキヤ製
ノンスケール Gコンパチブルカイザー
を紹介します。
11年9月末に第2次スーパーロボット大戦OGが発売予定なんで。
Gコンパチブルカイザーはスーパーロボット大戦OG外伝より登場したロボで、
コンパチブルカイザーがGサンダーゲートと合体して完成します。
ガンダムマーカーで一部塗装を施し、メタルテープを使用てます。

全身図


ノンスケールキットですが、大体160分の1ぐらいのスケールらしいですが、
設定全高56.8m(おそらくキャノン部含まず)なんで、が結構なボリュームです。
いや、正直デカイ!
全身の水色のラインは塗装済みパーツで、
塗装せずともかなりイメージに近い出来上がりになります。

各部










全身シャープな出来で非常に凶器度が高い。
全身に配されたクリアパーツが良い感じ。それぞれ下地にメタルテープを貼ってみました。
襟の首側、膝アーマーの裏など肉抜き穴が気になったんで
同じくメタルテープでごまかしてます。
基本接着剤不要のスナップフィットキットですが、要所要所で接着したほうが良いかも。
まあ、説明書で勧めているところも有るしね。
またの間にスタンド用の穴が開いてます。

可動など

肩はボールジョイントと軸関節の2重で非常に広い可動範囲になってます。
基本各部が干渉するデザインですが、肩アーマーの接続軸が左右にスライドするので
旨く調節できるようになってます。
肘は基本90度ですが、引き出すことで若干可動範囲が広がります。
手首はボールジョイント、握り拳、武器持ち手、平手が左右それぞれあります。

胴体は胸部、腰にそれぞれボールジョイントで可動。
前屈は丸いパーツに干渉するんで、しっかり屈するには軽くひねる必要が。
そりのほうは思いっきりそらせると、胸部と腹部で隙間が出来てしまうのがちょいと難点。
保持自体はしっかりしてます。
股関節はボールジョイント。目立たないパーツが干渉してしまうのが難点。
膝は2重関節で90度ほど。ただし脛側の関節の保持力が弱め。
足首はクリックの無いリボルバージョイントのような形になってますが、可動範囲はちょいと狭め。
つま先も可動し、足首のブレードはボールジョイントで可動します。
上半身がごつい割にはかかとが小さく接地面積が低いため、ちょいと自立させにくいです。

普段見えない肘回りのディティールもちゃんと入ってます。

余談ですが、一部パーツを取り外すことで
「スーパーロボット超合金 GEAR戦士電童 」のエフェクトパーツがちょうどはまります。
スパイラルナックルのエフェクトに良い感じ。

武装など

ショルダー・キャノン
根元で可動し、正面を向ける事が出来ます。
元デザインでは、先は閉じてるのが正しいんですが、
説明書のとおりに作るとほぼ確実に先が開くようです。

ということで、接着してみました。

カイザー・ブーメラン。
ブレードは両肩のブレードをそのまま使用します。
グリップは劇中では腰サイドアーマーが変形した物ですが、
プラモではさすがに別パーツ

こんな感じでグリップを上下に分け、武器持ち手に持たせます。

オーバー・カイザー・ソード。Gコンパチブルカイザーの最強武器。
こちらもグリップと柄を分割して持たせます。

ファイター・ロア
同スケールかどうかよくわかりませんが、
メインパイロットのファイター・ロアが付属。
頑張ってガンダムマーカーで塗ってみたもののよりによってピンぼけ。
小さい物は撮るの難しいなぁ。

ボーナスパーツとしてコンパチブルカイザーの叫び顔が付属してます。
が、パーツが足らないのでGコンパチブルカイザーのキットのみでは
Gコンパチブルカイザーの頭部を組み立てることは出来ません。

Gサンダーゲート






Gコンパチブルカイザーから取り外し、
一部差し替えでGサンダーゲートにすることが出来ます。






コンパチブルカイザーほどしっかり色分けされてないのが、ちょいと残念。

特に説明書に明記されてませんが、スタンド用の穴がついてます。
まあ、飛行中は足を収納しているのが正しいんですが。


ライツカメラ、アクション!!


ということで、コトブキヤ S.R.G−S Gコンパチブルカイザーでした。
非常に格好良いです!!
GコンパチブルカイザーはスパロボOGに参戦しているロボの中では
トップクラスで好きなロボなんでたまりませんな。
そんなかっこよさを見事に再現されてます。
プラモデルとしてみると、特に組みにくい個所などは無いんですが、
全体的に繊細なパーツが多く、パーツ処理に丁寧さが要求されるキットかと思います。
そのぶん色分けが細かく、塗装済みパーツも有るので
素組みでもイメージに近い出来上がりになるのが素晴らしい。
気になるところといえば、アーマーの裏側の処理が、
ヒュッケバインやアウセンザイターに比べて雑なところが。
襟や膝アーマーなど以前はきっちりモールドが有ったりしたところが、
肉ヌキ穴ががっつり開いていたりと、ちょっと気になります。
この次はソウルゲインが発売予定になっているので
この調子でどんどん特機タイプのロボを出して欲しいですな。
ヴァイサーガとか、アンジュルグとか。

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著作権などは製作者、版権元にあるはずなんでその方向で


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