figma No.120
ガッツ 黒い剣士ver



というわけで、今回はベルセルクより
マックスファクトリー社製、
figma No.120 ガッツ 黒い剣士ver
を紹介します。

全身図


ベルセルクの主人公、ガッツを原作単行本1〜3、14巻の姿で立体化。
…巻数数えてみると意外とこの姿での活躍少ないんだな。



正直、似てるかと聞かれると答えに困る。
パッケージに使われてる見本は結構似てたんですが。
右顔はわりと雰囲気は出ていると思いますが。

別頭部として歯を食いしばった怒り顔が付属。
こっちのほうがイメージに近い感じですね。

各部



色々と装備品の多いガッツですが、一通り細かく作られてます。
かばんをあけたり、ナイフを取り外したりは出来ませんが。
首の烙印もちゃんと掘り込まれてます。

可動

首は頭部側と胴体側の2箇所にfigmaジョイントで可動。
胴体側はボールジョイントになってます。


肘は90度程度。脇は肩当の干渉があるのでそんなに可動範囲は広くありません。
まあ、そんなに困る程度でないのですが。
肩当、鎧は軟質素材ですが、腕を内側に寄せることが出来るほど柔らかくは有りません。
個人的には左腕に上腕ロール軸が無いので、義手が設定どおりの動きをしないのが、残念。

下半身はこんな感じ。造型の都合上、足首の可動範囲はちょっと狭い。

オプション&武装

手首。握り拳以外にそれぞれ3種付属。平手と、武器用2種。
ちょいと緑がかっているのは保持力アップのためマスキングゾルを流し込んだため。

「仕込み大砲用左手首」



「ドラゴン殺し」
「それは(中略)鉄塊だった」で、おなじみ。
プラ製ですが、通常の状態で振り回すには難があったんで、手首回りを強化してます。

設定どおり、背中に懸架できます。チェーンはメタル製。

ガッツは背が高いせいか、通常スタンドに加え、専用の延長ジョイントが付属。
正直ちょっと使いにくい。

マント。基本不織布のもよう。
開封時には画像のように相当ぱりっとしてますんで、
もみこんでくしゃくしゃにしたほうが良いかと。

胸元は樹脂製。とはいえ、軟質素材では無いので正直動かしにくい。
で、基本首がうまりがち。頭部の差込を浅くしてごまかしてますが。
胸元のパーツと布の間にドラゴン殺しの柄を通す隙間があります。
オプションは以上。
パックや、ベヘリットはおろか、ボウガンすら付いてないのが少々残念。

ライツカメラ、アクション!!





はい、そんなこんなでガッツ 黒い剣士verでした。
ごくごく序盤の姿なんで、パックやベヘリットが付属してないのは納得いくんですが、
ボウガンが付属してないのが少々残念。
とは言え、このサイズで、気軽にいじれるガッツが手に入るのはよい事です。
わざわざ劇場公開にあわせて、「黒い剣士ver」と銘打って出ることを考えると、
今後他のバージョンも出るんでしょうな。
個人的には断罪編から着ていた鎧のバージョンが出てくれると嬉しいです。


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著作権などは製作者、版権元にあるはずなんでその方向で


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