BB戦士ミニプラ作りに使ってる道具

繰府庵で公開しているページを見返していると
始めてくる方に対して使っている道具など説明不足が見受けられたので
こちらでまとめておきたいと思います。
たいしたことないですけどね。
基本的に我流なんでより詳しくは「ガンプラの作り方」など書籍を参考にしたほうが確実です。

ニッパー&精密ニッパー

ますはニッパー。赤いほうで大まかにランナーから切り落とし、
黒い精密ニッパーで細かくゲートを切り落とすと言う手法。
まあ、最近のBB戦士はタッチゲートシステムなんで
精密ニッパーしか使ってませんが。
赤いニッパーは100円ショップ工具コーナーで、精密ニッパーは模型店で購入。

デザインナイフ

個人的に模型作成において
もっとも便利でもっとも危険なツール。

別名トーンナイフとも。
ゲート跡、バリを削るのに主に使用。
あとは、はみ出た塗料の削り落とし、シールの切り出しにも。
めちゃくちゃ切れ味が鋭いので使用の際には相応の注意力が必要。
主に奥の刃の大きいほうを使用して、より細かいところには手前のものを使用してます。
大きいほうは100円ショップ文具コーナーで、小さいほうは文具店で購入。

メラミンスポンジ

商品名「激落ち君」など。
塗装面の処理に主に使用。
デザインナイフなどでパーツを処理した際どうしても
手の油が付くのでそれを取り除くのに使用してます。
その時濡らさずに使うので、でてくる細かいカスは歯ブラシなどで弾き飛ばしてます。
100円ショップの掃除用品コーナーで購入。

ガンダムマーカー

セット物を含めて結構な色数に。
基本的に繰府庵で紹介している物の塗装は墨入れも含めて全て
ガンダムマーカーで直接行ってます。
筆などを使ったほうが綺麗に塗装できるかと思いますが、
使った後の筆の掃除が面倒くさいので直で。
そういった掃除などを気にせず気軽に使えるのがガンダムマーカーのいいところ。
昔は水性の物もありましたが、現在販売されているのは
基本的にシンナー系の溶剤が使われているので、使用の際には換気に注意。
放置していると内部で塗料と溶剤が分離するようなんで、
使用前に3分ぐらい振ってヘッドを紙の上に押し込み
しっかり混ざったのを確認してから使用してます。
通常のオレンジ、パープルが無いのが悩みどころ。
模型店、ガンプラを扱ってる量販店で購入。

ピンセット&爪楊枝

おもにシールを貼るときに使用。
ピンセットで位置を決め、爪楊枝でモールドに沿うように
細かいところまできっちりと貼っていく。
BB戦士やミニプラに使われているシールは力加減を間違えると破れてしまうのが注意点。
ピンセットは先の平たいものを100円ショップの医療用品コーナーで購入。

メタルテープ

カメラアイやBB戦士の武器の刃、クリアパーツの裏打ちに使用してます。
あとは肉抜き穴のごまかしにも
主に通常のメタルテープを使い、輝いているようなパーツの場合は
ドットタイプのホログラムテープを使用してます。
大まかに切り出しパーツに貼り付けたあと
デザインナイフで細かく切っていくという使い方をしてます。
100円ショップ文具コーナーで購入。
模型用としてハワガワ社より「ミラーフィニッシュ」とか言う使いやすいのが
でているようですが、そちらはちょいと高額なのが問題。
以下使用例。



最近、最寄のダイソーがこの幅より細いものしか
扱わなくなったんで、ちょいとピンチ。他店にはまだあるかなぁ?
(10年03月末)

はさみ(小)

主にメタルテープを対象に張ったあと、余分なところを切り取るのに使用。
小さく小回りが効き切れ味が鋭いのが特徴。
ぶっちゃけ鼻毛切りなんで100円ショップの美容用品コーナーで購入。

マチ付きパック

直接作成に使っているわけではないですが、
細かいパーツを分けて置いておくときなどに便利。
100円ショップのキッチン用品コーナーで購入。

その他
瞬間接着剤
主にゆるくなった関節の強化に使用。
軸にうっすら塗りつけて、乾かすそれだけ。
カッターマット
デザインナイフでシールを切り出すとき、机が傷つかないように。
当庵では写真撮影時の土台にもなってます。1cm角でサイズがわかりやすいんで。
事務用品を扱っている文具屋、ホームセンターなどで購入。
ピンバイス
主に開いていない銃口を開けるときに使用。
最近は100円ショップでも扱っているので替え刃が安くかえるのが良いところ。

と言うわけで当庵で使ってるものをざっくりとまとめてみました。
ちなみにヤスリ、紙やすりの類はほとんど使ってません。
デザインナイフ、メラミンスポンジでごまかしてますんで。
最近使ってみようかと考えてるのが、車用の補修用ペン型塗料。
色数が非常に豊富で塗膜が強そうなのが魅力的。試してないのでなんともいえませんが。
以上何とはなしにでも参考になれば幸いです。


フィギュ間にもどる

版権物なので画像の転載を禁じます。
著作権などは製作者、版権元にあるはずなんでその方向で

inserted by FC2 system