ダイアクロン
トライヴァース バトルコンボイV-MAX
バトルコンボイV-MAX 前編
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
バトルコンボイV-MAX
を紹介します。
バトルコンボイV-MAXは復活したダイアクロンシリーズの第65弾。
旧ダイアクロンでは大型トレーラーに変形していたバトルコンボイですが
リブートしたバトルコンボイV-MAXでは偽装する必要がなくなったため
オリジナルメカに変形するタイプとなりました。
パッケージに違わず大ボリュームなので例によって複数ページでご紹介。
こちらはバトルコンボイV-MAXの各マシンの紹介ページです。
パッケージ、内容物
いつも通りの情報量の多いパッケージ。
特筆すべきはそのサイズ。すでに撮影台からはみ出していますな。
今まで新生ダイアクロン最大級を誇っていたワルダロスギガンターを
軽く上回るサイズ。
長辺は同じぐらいですが、厚みや高さが歴然ですな。
500mlペットボトルと比較して。2Lペットが4本ぐらい入りそうなサイズですな。
中には内箱が2つありまして。
画像では縦に積んでいますが、横並びで外箱になっています。
小分けしてある箱はコンテナマシン<ポッドグランダー>を覆うように収納しています。
なお、箱自体はテープなどで固定されていません。
もう一つの箱にはバトルコンボイV-MAXや小物類と
スペーサーの箱が入っています。画像左側下段の白箱。
スペーサーなので中は空っぽです。
ブリスターは2段に分かれていて上段(画像右側)に
バトルコンボイV-MAXや万能指令機<D.F.O>、
メンテナンスデッキ/アブソリュートサイクロン砲が入っており、
下段(画像左側)には基地用のオプションパーツが詰まっています。
あと説明書と解説書がいつも通りに付属と、シール類がセットになっています。
シールはナンバーとモニター再現用のもの、
そしてスチールシールが大量に。
ポッドグランダーに使用するものですが、どれも貼っていません。
コクピットモジュール
今回隊員は2名。
コクピットモジュールが2つに
D.F.Oにシートが2席、基地用のコンソールが6つあるので
まったくもって隊員が足りません。別売りを買わないと…。
コクピットモジュールに登場させます。
コクピットは狭いのでちょっと乗せにくいです。
こちらはセーフティバーで固定されます。
公式HP、解説書ではボレットと同規格のモジュールと
紹介されてボレットコアと別物ように読み取れますが、
説明書の名称ではボレットコアA。
なら、主にバトルコンボイV-MAX用に使用する目的で
開発されたボレットコアという扱いでもよかったのでは?
トライヴァースシリーズのボレットコアと幅は同じで
同様に合体させることができますが、
トライヴァースのボレットコアと違い、頭部はありません。
こちらはボレットコアBと説明書では記載されています。
画像を用意してませんが戦闘のキャノンの
明るいグレーのところは別パーツで
4mmジョイントで接続されているので取り外し別パーツを取り付けることも可能です。
砲口も3mmジョイントっぽいです。
飛行戦闘マシン<MAX 01>
ボレットコアAを機首とした飛行戦闘マシン。
2基のガトリングガン、前部ミサイルポッド、下部の3連ブラスター砲 等々
武装満載のV-TOL型攻撃戦闘機。
バトルコンボイV-MAXの上半身を担当するマシンですな。
全部で6枚あるウィングですがそれぞれ薄い造形です。
本体に密着させているスタンドを引き出すことで
黄色い弾頭のミサイルが出てきます。
バトルコンボイV-MAX時には手首にあたるところの造形は
いつもは武器としての設定や名称があるのですが、
特に説明はないのでただのジェットの吸気口なんでしょうかね。
外せるパーツを外すとこんな感じです。
まだ外せるところがあるかもしれませんが。
バトルコンボイV-MAXの腕に当たるパーツは
ダイアバトルスV2やビッグパワードGVと同規格です。
ギミックとして背中にヴァースライザーシリーズに対応したジョイントが展開できるので
説明書ではヴァースライザー1号の飛行ユニットとの合体パターンが紹介されています。
走行戦闘マシン<MAX 02>
バトルコンボイV-MAXの下半身を担当するパーツに
ボレットコアBを取り付けて
走行戦闘マシン<MAX 02>に。
装甲パネルを展開する事で攻撃モードに変化する攻撃装甲車。
上部デッキを利用した物資輸送や追加武装が可能。
6つのタイヤはそれぞれ回転するので転がし遊びができます。
両サイドのV-MAX 装甲ライフルはジョイントで接続されています。
走行パネルと展開して戦闘モードに。
4門のキャノンが展開されますが、特に名称はないようです。
また、水平以外に角度を変えることはできないのがちょっと残念。
アブソリュートサイクロン砲
デッキにアブソリュートサイクロン砲を装備可能
このアブソリュートサイクロン砲がメンテナンスデッキと兼用なので
メンテナンスデッキまで武装しなければならないのか
戦況の切羽詰まった感を感じられてなんとも。
当然角度は変えられます。
試していませんが、この状態でもメンテナンスデッキとして扱えるはずなので
トライバースシリーズなどを搭載できるかと思います。