ダイアクロン
トライヴァース トライダッシャー<特別ver>
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
トライヴァース トライダッシャー<特別ver>
を紹介します。
トライヴァース トライダッシャー<特別ver>は復活したダイアクロンシリーズの第40弾。
ワルダー軍団の多彩な攻撃に対抗するため提案された新たな戦闘システムで
様々な戦闘状況下で最も効率的な期待構成と戦術を瞬時に構築できる
無敵の戦闘システムが<VERS>とのこと。
トライヴァースはその名のごとく3機で構成された<VERS>システムを搭載した
戦闘マシンシリーズだそうです。
パッケージ、内容物
小振りながらも情報量の多いパッケージ。
いつも通り、ダイアクロン隊員の搭乗ができます。
通常版と<特別ver.>の違いは女性隊員が付属する所らしいですよ。
うちの隊では初めての女性隊員ですな。
今までの男性隊員に比べ小柄になり、首はボールジョイントで可動するようになっています。
男性隊員も首の可動を増やすなどバージョンアップしませんかね。
せっかくなんで女性隊員をボレットコアに搭乗させてみる。
ボレットコアは今までのコクピットと違い上半身を固定するバーがついてますな。
なお、女性隊員は小柄なためバーを使用しても少し緩い感じです。
ボレットコア
ということでボレットコア01です。
一人乗りの無翼型高機動スラスター機。
いろんなタイプがあるようですが、こちらは頭部を格納搭載し
決戦機動モードに対応したタイプ。
D-MAXキャノンを側面に装備した姿が基本的な運用の模様
トライダッシャー全身図
まずはトライダッシャー決戦機動機動モードから。
特徴的な装備として手足の6輪の車輪がありますが意外と目立たないかんじですね。
いつもの500mlペットとの比較。
ダイアバトルスV2と比べると頭一つ小さい程度のサイズ。
トライダッシャー各部
目はいつも通りクリアパーツ製で後頭部から光を取り込むことで光るタイプ。
塗装ずれなどもなく、組み立てなど問題なさそうです。
可動と武装
変形の都合もあり可動箇所は多め。
首はボールジョイント、肩は縦横2軸、上腕ロールあり、肘1軸で90度
手首軸回転+内側へスイング。
腰ロール軸ありで開脚は180度まで動き、足首も内側に90度まで曲がります。
とは言え画像の状態では足首は接地していないのですが。
発売前から言われてましたが、
色味と言い手足についてるホイールと言い
GEAR闘士電童を彷彿とさせますな。
他の可動は胴体が変形の都合で胸の下で上下スイング。
股関節は縦横2軸太腿ロール軸有、変形の都合で膝の下にもロール軸有。
足首はボールジョイントではなく軸可動です。
背中に取り付けたD-MAXキャノンはアームにより可動する他
手に持たせることができます。
拳は親指以外の4本がまとめて可動します。
クラッシュキャリバーII
クラッシュキャリバーはダイアバトルスV2に付属しましたが、
こちらは破断光子結晶体を対象に投擲して破壊する
遠隔切断攻撃が可能になったバージョンです。
なお、取扱いに免許が必要とのこと。
クラッシュキャリバーIIもハンガーを使用して全身いたるところに装備できます。
マシンモードに変形
マシンモードへの変形はコクピットを引き出し、頭部を後ろに折りたたみます。
なお画像では合体させたまま行っていますが、
ボレットコアは取り外して変形した方がやりやすいです。
前腕の車輪を開き拳を中に折りたたみ、肘の下で前腕を折り曲げます。
肘を曲げ腕甲の位置を調整しつつボレットコア機首と腕を固定します。
胸を上に上げます。
画像左足の状態から右足の状態にします。
足首を内側に折り、脚首の上で外側に折りたたみます。
画像右足の状態から左足の状態にします。
脛を中ほどで180度折り曲げ、膝を90度曲げます。
太腿ロール軸、膝下ロールを使い脚をご覧の位置へ。
各部ピンにより固定されるのでしっかりしてます。
背中のパネルをたたみ本体の変形完了。
トライダッシャーマシンモード、トップマシン
各部にロックがかかりかなりしっかりしたマシンモード。
6輪のタイヤはそれぞれ回転し転がし遊びができますが、
前輪は余りスムーズに動きません。
後輪はスムーズに動き「ギュラギュラ」十良い音がします。
分離してトップマシンに。
トライダッシャーの腹部に当たるところにローラーがあるので走行に問題ありません。
さらに変形させて飛行形態に。
ボトムマシン、メックモード
ボトムマシンはボレットコアの接続法の違いで
B接続と
A接続と2パターンあります。
そして安定感抜群のメックモード。
と言うことで、ダイアクロン トライヴァース トライダッシャー<特別ver>でした。
おおもとはダイアクロン旧シリーズのダッシャーシリーズということですが、
ダッシャーという名前以外に共通点がないのが思い切りが凄い。
ギミックとしては良くまとまっており、ボリュームも遊びやすいので
ダイアクロン初めてという方にもお勧めしやすい感じで良いですよ。