ダイアクロン
トライヴァース トライランブラー
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
トライヴァース トライランブラー
を紹介します。
トライヴァース トライランブラーは復活したダイアクロンシリーズの第54弾。
ワルダー軍団の多彩な攻撃に対抗するため提案された新たな戦闘システムで
様々な戦闘状況下で最も効率的な期待構成と戦術を瞬時に構築できる
無敵の戦闘システムが<VERS>とのこと。
トライヴァースはその名のごとく3機で構成された<VERS>システムを搭載した
戦闘マシンシリーズだそうです。
今回はバイクメカのトライランブラーのご紹介。
トライランブラーはタカラトミーモール限定発売だった模様。
パッケージ、内容物
いつもの小振りながらも情報量の多いパッケージ。
そして内容物。いつも通り説明書と解説書は別です。型番用シールも別途付属。
隊員は男性隊員一人のみです。
いつも通りの作りで今回はグリーンカラーですな。
ボレットコア
ということでボレットコアです。
多分04なんですが、説明書などには特に明記がありません。
トライランブラー全身図
まずはトライランブラー決戦機動モードから。
格闘機動力を特化機能とした特殊戦闘機動を追うこなうマルチロールファイターとのこと。
トライランブラー各部
ゴーグルの下にデュアルアイがありますが、ゴーグルは動きません。
ボディ隊はシンプルな構成ですな。
ギミックは背中に装備しているマルチロールユニット
<エグゾ・リゾルバー>
に集中している感じですな。
可動と武装
ボディはシンプルな分、可動はしっかりしています。
首はボールジョイント、肩縦横可動、上腕ロール軸有、肘2重関節、
手首ロール軸可動+スイング。
肩は変形の都合もあり前後に可動します。
股関節は太腿ロール軸も含めて3軸、膝は2重関節
足首は善後左右スイング+ロール軸、つま先が可動します。
膝立ても可能。
開脚は180度可能で足首が追随するのか画像程度。
銃
説明書では「銃」としか称されていない武器。
公式HPなどでも記載されていません。
強いて言えば「フリーゾンピストル」とか「フリーゾンショートライフル」とかそんな感じですかね。
その銃は太腿に取り付けが可能です。
脛サイドの加速ブースターはオプションなので角度を変えたり、
全身の好きなジョイントに取り付けが可能です。
エグゾ・リゾルバー
トライランブラーのギミックの胆であるマルチロールユニット< エグゾ・リゾルバー>
多数のフリーゾンジェネレーターを搭載し、走行・飛行・パワーアーム・ビーム砲撃の機能を搭載した素敵ユニット。
デッキライドモード
タイヤがスムーズに回転するため、バランスを取らないと横倒しになるのが注意点ですな。
エグゾ・リゾルバーを分解し
タイヤ部を展開することでパワーアームにすることができます。
なお、タイヤが回転しないようにストッパーがちゃんとあります。
両肩にパワーアームを取り付けてパワーアームモード
本体と違いパワーアームの関節の可動に癖があるので
なかなか思うようなポーズを取らせるのは難しいかもしれません
変形させてフリーゾニック・キャノンモード
説明書と解説書で両サイドの銃の取り付け方が違うのがちょいと気になります。
砲口は分かりにくいですがしっかり造形されています。
両脚の加速ブースターを併用した必殺の襲撃機動<グラビティ・クラッシュ>があるそうですが、
解説書にもどのような技か画像がないのでとりあえず、ライダーキックで。
トライランブラーマシンモード
上半身が変形したトップマシン
ボレットコアが合体していない状態でも無人遠隔操作が可能ナマシン
ボトムマシン
いつも通り、鳥脚での2足歩行マシン
というか、見た目だけならメックモードなんですけどね。
マシンモード(Aモード)
こちらは機動性を重視したタイプ
つま先の向きを180度間違えていますが。
マシンモード(Bモード)
こちらは腕が機動決戦モードと同じ位置で戦闘力を重視したモード。
こちらも足首の向きが逆ですが。
メックモード
パワーアームが大きいためかなりクリーチャー感の強いメックモード。
通常の腕は砲座になっています。
と言うことで、ダイアクロン トライヴァース トライランブラーでした。
デザイン初めて見たときにはマシンロボのバイクロボじゃねーかと思いましたが、
ソレハソレ。
本体はくせのない構成で遊びやすく良く動きます。
そして、いろんなギミックのつまったエグゾ・リゾルバーの存在が面白い。
逆に言えば本体だけだと面白みがないんですけどね。