ダイアクロン DA-52
トライヴァース ヴァースライザー1号
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
トライヴァース ヴァースライザー1号
を紹介します。
トライヴァース ヴァースライザー1号は復活したダイアクロンシリーズの第52弾。
ヴァースライザーシリーズは<VERS>システムの機能を
大幅に拡張するマルチパワーアップシステムマシンとのこと。
以前紹介した、トライダッシャー、トライジェッター、トライディガーを
パワーアップさせるユニットですが単体でも十分遊べます。
パッケージ、内容物
いつもの小振りながらも情報量の多いパッケージ。
そして内容物。いつも通り説明書と解説書は別です。
パワードスーツ、Vムーバー(搭乗形態:勝手に命名)とダイアクロン隊員。
ダイアクロン隊員はビッグパワードGVの隊員と同じようですな。
こんな感じで搭乗。今真野でパワードスーツに比べコクピットが窮屈な感じがします。
なお、のぞきこまないと分かりませんが、コンソールもしっかり造形されてます
パワードスーツ・Vムーバー01
ということでパワードスーツです。今回はVムーバー01という名のようです。
今までのパワードスーツと違い共通パーツはなく完全新規造形ではないかと。
共通パーツの可能性があるのは拳くらいかな?
なお、ネオアタックシステム以降に開発されたパワードスーツの第3世代に当たるそうです。
ご覧のように胴体、下半身、腕と3mmジョイントで接続されているので
色々と組み替えも可能。
腕は肩と腕で分割できます。
また、片側の凹穴は上下2か所あるので画像左肩のようにいかり肩に取り付けることも可能。
Vムーバー各部、可動
キャノピーが大きく中の隊員が見えやすいのが臨場感があがって良いですな。
可動は肩胴体側で変形の都合もあって善後にスイング。
接続箇所で前後方向に軸可動。肩、腕との接続部でロール軸+ボールジョイント。
肘1軸、手首はロール軸とスイングが別に箇所になっています。
親指以外の指が一体で可動します、
腰ロール軸で360度可動。股関節ボールジョイント。
肘2重関節、足首前後スイング+ボールジョイント。
つま先とかかとはご覧のように軸可動します。
Vムーバー01機動モード
オプションを装備して機動モードへ。
いや、人型の状態ですでに機動モードなのかもしれないけど。
説明書ではオプションを付けた状態で「機動モード完成」と書いてあるので。
背中にはウィングとキャノンを装備。
なお、キャノンとウィング部は分解することも可能です。
腕には銃を装備。グリップとなる軸が短いのでちょっと保持に難ありかと。
残念ながら設定書には名称が記載されていません。
2連なんちゃらキャノンとかライフルとかついてそうですけどね。
脚にはウィングユニットを装備してます。
ボレットモード、メックモード
変形させてボレットモードへ。
このなりで大気圏突入もできる優れもの。
全身、軸で固定されるので非常にかっちりしてます。
この状態でキャノピーを開けることもできます。
変形させてメックモードBに。
なんかガンダムの初期型ボールっぽい。
キャノピーが大きいせいもあって作業用ポッドと言う印象が強いですな。
画像ではスタンドを使用するため股間の赤いパネルを外しています。
また、スタンドは付属しません。
そしてメックモード
腕をたたんだだけでなく下半身も前後180度回転してます。
ヴァースライザー1号に変形
ボレットモードの状態からスタート。
機動モードで背中に取り付けていたフロントウィングを先端に取り付けます。
側面にウイングユニット、上面に銃を取り付けて「飛行拡張ユニット装着状態」の完成です。
ボレットモード飛行ユニット装着状態
ボレットモード単体より飛行する説得力がかがったのではないかと。
さらに両サイドにレールユニットを取り付け、
フレームパーツを取り付けます。
レールユニットは合計4つ凸ジョイントの径はすべて4mmですが、
凹ジョイントは3mmと4mmが2個ずつとなっています。
フレームパーツに取り付ける飛行ユニットに拡張ジョイントを取り付けて
フレームパーツ後部に取り付けることでヴァースライザー1号の完成です。
ヴァースライザー1号
ということでヴァースライザー1号です。
どことなくファミコンなどのシューティングゲームの主役機などを彷彿とさせます。
尾翼は左右にスイング、主翼も2か所で上下し、
ご覧のように折りたたむこともできます。
フライトユニットはご覧のようにVムーバー01の背中に取り付けることもできます。
踵が大きいため自立も可能ですが、さすがに歯ではポーズを取らせるのは難しいです。
また、フライトユニットを上下反転させてVムーバー01を搭乗させることもできます。
VERS・フォーメーション
ということでトライダッシャーを強化。
ボレットモードのVムーバー01はボレットファイターの代わりに上半身に合体でき、
フライトユニットは背中に取り付ける子tができます。
かなり祖サマリが良い感じです。
当然トライジェッターやトライディガーとも同様に合体できます。
フライトユニットはご覧のように基部で90度可動させることができるので
主翼を水平にすることができます。
説明書に載っている強化案としてはトライダッシャーのトップユニットとの合体が紹介さています。
拡張ジョイントはトライバースシリーズの胴体ジョイントと同じタイプなので
活用次第で色々なことができるかと。
フレームパーツの両サイドのレールはバトルスV2などの腕の接続ジョイントに対応しているので
トライバースシリーズとの連動ができるようになりました。
しまい込んでいるので画像は用意できませんでしたが。
総評
と言うことで、ダイアクロン トライヴァース ヴァースライザー1号でした。
なんといっても本体であるVムーバー01の出来が素晴らしい。
単体でパワードスーツからボレットモードに変形し、各部良く動くので
ついついブンドドしてしまう楽しさがあります。
その他のパーツについても他のユニットと絡ませて遊ぶことでより楽しく遊べます。
VERSシリーズの強化パーツと言う扱いですが単体でも
十分楽しめダイアクロン初めての方にもお勧めできると思います。