ダイアクロン DA-55
トライヴァース ヴァースライザー3号
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
トライヴァース ヴァースライザー3号
を紹介します。
トライヴァース ヴァースライザー3号は復活したダイアクロンシリーズの第60弾。
ヴァースライザーシリーズは<VERS>システムの機能を
大幅に拡張するマルチパワーアップシステムマシンとのこと。
ヴァースライザー3号は格闘戦闘機能を強化する2基のパワードアーム
<エグゾガンドレッド>を搭載した重機型戦闘マシン。
以前紹介した、トライダッシャー、トライジェッター、トライディガー、トライランブラーを
パワーアップさせるユニットですが単体でも十分遊べます。
パッケージ、内容物
いつもの小振りながらも情報量の多いパッケージ。
そして内容物。いつも通り説明書と解説書は別です。
Vムーバー02とダイアクロン隊員の比較。
Vムーバー03は本体正面装甲以外はムーバー01と同じ仕様です。
今回のパワードスーツVムーバー03ですが、
<ダークガンナー>という名称がついているようです。
パワードスーツ・Vムーバー03機動モード
背中にクローラーユニットを取り付けて、Vムーバー03機動モード。
Vムーバー02はジョイントが緩めという状態でしたが、
こちらは各ジョイントがしっかりしています。
キャノピーはクリアで大きめなので中の隊員がしっかり確認できます。
胴体はちょっと顔っぽいデザインになってますな。
<ダークガンナー>には2丁の銃を持たせることができます。
銃はここまで分解が可能です。
フォアグリップはご覧のように可動し、
両手で持つこともできます。
説明書では肩に銃を取り付けることも掲載されています。
なお、画像の用にフォアグリップを持たせることは載ってないですが。
タンクモード、クローラーユニット装着
下半身を丸っと双腕型重機ビークルのクローラーと取りかえてタンクモードに。
説明書では銃はこぶにに持たせるように指示されていますが、
ガンタンクをイメージして背中のクローラーのジョイントに取り付けてみました。
さらにボレットモード
なお、変形パターンはVムーバー01と同様なので割愛。
また、メックモード2種に変形出来ますが今回は割愛
なお、クローラーユニットはご覧の状態まで分割できます。
クローラーユニット装着状態
簡易戦車という風貌ですな。
双腕型重機ビークル
ヴァースライザー3号の後部ユニットは
双腕型重機ビークルとして単独で運用可能。
腕を広げているこの状態はパターンBで
腕を伸ばした状態がパターンAです。
本体中央には開放型のコクピットがあります。
アームユニットの先端は差し替えで<超圧撃砕クロー>バトルクラッシャーから
<4連至近爆砕砲>クアドバースターに交換でき、
側面には<超高度光子カッター>ディスクリッパーを装備できます。
また新型のジョイントをビークル後部に取り付けることで
クアドバースターを取り付けることができます。
今までのジョイントと今回の新型ジョイントの比較。
なお、今回のパッケージには両方付属しています。
ヴァースライザー3号
ということですべての装備を取り付けてヴァースライザー3号に。
アームユニットの長さから考えるとこの状態での
格闘戦はさすがに想定されていないのではないかと。
解説書でもこの状態での戦闘について明言されていないので、あくまで輸送形態っぽい
さて、<ダークガンナー>へアームユニットの装着するには
まず、クローラーユニット分解し脚に装着。
これで安定性を高めているわけですな。
そして変形させたアームユニットを背中に装着。
ヴァースライザー2号と違いちゃんと自立し、アクションポーズも取れます。
組み替えてアームユニット登場形態
アームユニット内側には拳で保持するためのジョイントがあります。
脚を固定する場所が狭いので、<ダークガンナー>が棒立ちのように見えるのが
ちょっと残念。
VERS・フォーメーション
アームユニット後部にヴァースライザー2号のキャノンユニットを合体させることができます。
逆もできますが。
さらにヴァースライザー1号のフライトユニットも取り付けることができます。
フライトユニットの後ろ側にはジョイントがないので
さらに後ろには難しいと思いますが。
ということで、今回はトライランブラーと合体させてみました。
トライランブラー付属のエグゾ・リゾルバーに比べて
可動性にかなりの自由度があるので動かしやすく、ポーズが良く決まります。
総評
と言うことで、ダイアクロン トライヴァース ヴァースライザー3号でした。
今回の目玉はやはりアームユニットの<エグゾガンドレッド>
アームユニットはトライランブラーのエグゾ・リゾルバーがありますが、
それに比べて非常によく動きかっこいいポーズをとらせやすいので
ストレスなくあそべます。
正直発売前はデザイン微妙だなと思ってたんですが、
遊んでみると大きく印象が変わります。単体でもすごい楽しい。