MTCombiner Series
Quantron(クアントロン)
ソニックドリル
今回は「ＭＴＣｃｏ MTCombiner Series 」よりＭＡＫＥＴＯＹＳ社製、
ＭＴＣｃｏ MTCombiner Series
Quantron(クアントロン)
ソニックドリル
を紹介します。
今回はのQuantron（クアントロン）の左足担当、ソニックドリルをご紹介。
「天才科学者であり医者であるクアントロンの発案者。
ヒドゥン・アームを使い複数のオペレーションを同時に遂行できる。ドリル・タンクに変形できる。」とのこと。
5体の中では変形難易度は高めですが、その分可動箇所は多めです。
ＧＩＡＮＴ Ｔｙｐｅ６１と同シリーズですが、特に連動するようなギミックはありません。
いわゆるＴＦ非正規品といわれるものですが、
オリジナルストーリーも取り説についているのでＴＦ知らない人でも大丈夫。
全身図
結構重装備に見えますな。背中に背負っているドリルが素敵。
各部
顔はスカウタータイプのゴーグル付きで、チームの中では凝っているかと。
ただ、「ポカーン」という感じの口の造形はいかがなものか。
可動と武装
可動に関しては、クアントロン・チームの中では一番動きます。
上半身は首と手首がボールジョイントで、肘は軸とボールジョイントの２重関節。。
普段は腕についている銃のグリップを握っているので、
手首を動かそうと思ったら、銃を手から放す必要がありますが。
変形の都合もあって腰には前屈できる関節が。
当然腰で回転もします。
股関節ボールジョイントで、腿にはロール軸、
膝は２重関節で足首はボールジョイントによる可動になっています。
武装は、特に名称のないハンドガン。
ちゃんと手で保持してますが、
根元は肘あたりに接続されてます。
肩にはヒドゥン・アームが仕込まれています。
が、きっちり収納できず、基本半分出しっぱなしにしています。
メガ・ドリル。
バックパックから取り外し、根元を広げてから銃に取り付けます。
右手左手問わす取り付けることができます。
ドリル・タンク
それではドリルタンクへの変形。
まず腕を折りたたみ、胸部装甲を開いて頭を胸の中へ。
腰を思いっきり伸ばして、
バックパックとドリルを胴体前面に持ってきます。
腰を前後回転させ、足首をふくらはぎに収納したのち脚ををたたみます。
膝を上半身側にするようにして下半身をたたみます。
胴体前面に持ってきていたドリルを車体前面に倒し、各ジョイントで固定。
車体側面前部（脚の前面）にあったパネルを車体側面後部（腕の横）に固定し、
肩にあった投光器を取り付けて変形完了。
結構重武装なドリルタンク。
今更だけど、この手のドリル戦車って地中に潜るより、
ゲートをぶち破ったりするために使う、攻城兵器として設定されてるんじゃなかろうか。
地中に潜る構造はしてなくても、分厚い門ぐらいだったら貫けるよね。
裏面から見ても手や顔が見えないのは好印象。
コロとかついてないので転がし遊びはできませんが、
ドリルは回転させることができます。
ということで、ＭＴＣｃｏ MTCombiner Quantron（クアントロン）のソニックドリルでした。
チームの発足者兼参謀役という立場にしては非常によく動き、ポーズをとらせやすく、
ドリルメカということもあって、チーム一お気に入りにキャラです。
まあ、口の造形はいかがなもかと思いますが。