ダイアクロン
ダイアバトルスV2 前編
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
ダイアバトルスV2
を紹介します。
ダイアバトルスV2は復活したダイアクロンシリーズの第1弾。
旧シリーズでは初代機に当たるダイアバトルスが活躍しましたが、
長年のバージョンアップによりこのダイアバトルスV2が完成した模様。
なおダイアクロンシリーズではスケールが1/60に統一してあるようで、
旧シリーズとも絡めて遊べるようです。
こちらのページでは合体前のバトルス01、バトルス02、バトルス03と
ダイアバトルスV2(決戦モード)の本体を主体にご紹介。
ダイアクロン隊員
まずは搭乗員のダイアクロン隊員。
初回限定版を購入したので4名の隊員が付属。
3センチほどなのに手足の付け根だけでなく、肘膝、腰まで可動。
欲を言えば首のロール軸も欲しいところですが、
細かいところまできっちり作られていて、小さいながらも満足感の高いものです。
お好みでダイアバトルスV2に貼り付けて使うマグネットシールが付属。
ダイアクロン隊員の脚の裏にマグネットがあるので、
鉄面につけることができますが、
ダイアバトルスV2にはネジなどごく一部にしか金属が使われていないため
それをフォローするためのものかと思います。
ご覧のとおり使用してません。
バトルス01
バトルス01
宇宙空間から海底まであらゆる環境で活動可能な万能マシン。
ダイアバトルスV2のコアになるマシンですな。
この状態は着陸形態。
ダイアバトルスV2決戦モードで太腿になるパーツを水平にすることで飛行モードになりますが、
当然ながら安定しません。
ご覧のようにハッチを開け、ダイアクロン隊員を搭乗させることができます。
バトルス02
バトルス02
優れた操縦性を持つ高速飛行戦闘マシン。
ダイアバトルスV2決戦モードではウイングや腕を担当。
ウイングなど各パーツもシャープに作られていて見ごたえがあります。
ダイアバトルスV2決戦モードに合体させるには
コクピット部ボレットモジュールを取り外す必要があります。
バトルス03
陸上攻撃用ハイパワーマシン。短時間であれば飛行可能。
ダイアバトルスV2決戦モードでは両脚を担当。
と、説明書読まずに撮影してたら前後間違えて組み立ててました。
これでも違和感ないんですが、説明書読まなきゃダメですな。
写真がもったいなんで細部はこちらでご紹介。
コクピットは複座ですが、壁で仕切られています。
ダイアバトルスV2決戦モードではこのように分解して脚のみ使います。
03のボレットモジュールにはバイクロードヴァイパーの収納ギミックがあります。
収納されている間は天地逆になってますが。
ボレットモジュールから取り出した後、
前輪を引き延ばして隊員を乗せます。ちゃんとタイヤが回転しますよ。
ダイアバトルスV2決戦モードへの合体
まずバトルス01.03を連結。03のボレットモジュールを取り外します。
胴体を起こして、フレキシブルアームマウントを腰の後ろに
ふくらはぎカバーを開けどんでん返しの要領で足首を出します。
背中にボレットモジュールを取り外したバトルス02を合体させます。
バトルス02に接続されている腕を前にスライドして胴体に取り付けます。
正直なところ、バトルス02を合体させる前に腕を取り外し、
胴体に取り付けたほうが楽なのは楽です。まあロマン度外視ですけど。
ウイングを胴体と平行になるように動かし、どんでん返しの要領で前腕から拳を取り出します。
首の後ろにあるシルバーのスイッチを押すことで、
ばね(ゼンマイ?)仕掛けでコクピットが胴体に入りながら代わりに頭が出てくるギミックがあります。
結構大きめの「ジ~」という音がして最初は驚きました。
完成!ダイアバトルスV2決戦モード!!
ダイアバトルスV2決戦モード
オリジナルのダイアバトルスはやたら腕が長かったですが、
ダイアバトルスV2はヒロイックな体型です。
ダイアバトルスV2各部
かなりイケメンさんな頭部。アンテナは軟質素材です。
後頭部から目はクリアパーツで集光し、
角度によっては目が光って見えます。
色に関しては部分塗装で再現されてますが、
成形色自体も安っぽくはないので個人的にはありです。