繰府庵 感想一言の間映画編

A~、あ~せ

た~わ

ひとこ間 映画編

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ここでは今まで見てきたものの感想をば連ねていきます。
お勧めだったりそうじゃなかったり、まあいろんなことを書いていきますが、
あくまで個人的な意見なのでそのつもりで付き合ってくんなまし。
あ、ネタバレが有る場合もあるんで嫌いな方は注意されたし。

28週後...
 ジャンル:ゾンビホラー 2007年 イギリス
 イギリスでウイルス性のゾンビ発生。という話。
 今回のゾンビの新しいとこは餓死で死亡。さらに毒ガスでも死亡。息してるらしい。 ええっ、ゾンビなのに!? と思うのも当然。この映画のゾンビはどうやら死んでないようです。
 劇中でも「感染者」と呼ばれてるから、病理患者と考えるのが正しいけど、やっぱり人を襲います。 でもって最近のゾンビらしく走る。ゾンビらしくどてっぱらに穴があいていても歩けます。
 で、冒頭でイギリス全土のゾンビは餓死で死亡。NATO主体でイギリス再生計画が進められていきます。 徐々に人々が戻ってきているところに、再び事件が起こります。
 その後はゾンビパラダイス。逃げて逃げて逃げまくって、銃弾やらナパームやら毒ガスやらパパから。…ゾンビ自体からはあんまり逃げてない。
 うん、演出上、後半全体的に画面が暗いので結構見にくいのが難点かな。お気に入り度★★
GOEMON
 ジャンル:ファンタジーアクション 2009年 日本
タイトル通り、石川五右衛門が主人公ですが、時代劇ではなくファンタジーものに仕上がってます。ええ、時代劇として見ちゃダメです。ファンタジーアクションエンターテイメントとして見たほうが良いですよ。
豊臣秀吉などの衣装が豪華絢爛で、演出も派手でまさにジャパンファンタジーという感じです。海外受けしそうな見た目なんですよ。
アクションシーンもCGで効果追加してるので、結構アニメっぽい印象が。個人的には悪くはないです。
ラストサムライや47RONINなどをのことを考えると、もし海外で時代劇を売ろうと思うなら、これぐらい派手にしなけりゃだめじゃないかと思いますよ。あ、当然普通の時代劇を否定するわけではないですよ。
ストーリーについてはとりあえずある程度史実に基づいているんですが、こういった作り方をするならもっとはっちゃけた内容でもよかったと思いますよ。
お気に入り度★★★★ 記:140514
THE JUON/呪怨
 ジャンル:ジャパンホラー 2004年 アメリカ
とある呪われた一軒家で、そこに関る人が呪いでひどい目にあうと言う感じでヒットした「呪怨」のアメリカリメイク版。
リメイクと言っても舞台は日本。メインの配役だけアメリカ俳優になっているお話。当然襲い掛かってくるのも日本人。
コレを途中まで見るまで日本版「呪怨」を見たことを豪快に忘れていて、見たことあるシーンが多いので「ああ、日本版見てたんだな」と思い出す始末。まあ監督一緒だからな。
若干細かいところが違いますが、日本版見てるんだったら特に見る必要は無いと思いますよ。コレが08年最初に見た映画なのが残念。
お気に入り度★。
アップルシード
 ジャンル:SF CGアニメ 2004年 日本
士郎正宗先生原作、アップルシードの映画版。原作の基本的な設定、世界観を使った別のストーリーで原作ではいまだはっきりしていない「アップリシード」の定義をしっかりさせ、タイトルどおり「アップルシード」を追う話になってます。
見所はフル3DCGで描かれた世界全て。冒頭のミッションシーンから目が離せませませんでした。かっこよすぎて。 もっともモデリングに好みが分かれるところと思いますが。
ストーリー的には若干盛り上がりにかける感じがありますが、十分面白いと思います。
お気に入り度★★★★。
アイアンマン
 ジャンル:アメコミヒーローアクション 2008年 アメリカ
トニーはアメリカの兵器会社の社長にして兵器開発の超天才。そんなトニーがテロリストに拉致監されるところからトニーの人生は超変換。
後にアイアンマンスーツマーク1と呼ばれる鉄の塊を着込み、テロリストから脱出。そんな経験から、会社では「軍事関係には今後一切関わらない」と宣言し、裏では改良したアイアンスーツマーク3を着込み、テロリストに立ち向かうという2重生活を行うことに。
まあ、本当に怖いのは身内と言うお話。良くあるお話ですけどね!
とにかく、トニーがかっこよい、イカスおっさんという感じで。
お気に入り度★★★★★。記120201
アイアンマン2
 ジャンル:アメコミヒーローアクション 2010年 アメリカ
俺たちのトニーが帰ってきた! というか、前作で引退したわけではないのでスーツをさらにパワーアップさせ、今回もアイアンマン家業をバリバリやってま。表向きは。
トニーはアーク・リアクターに使用しているパラジウム中毒になっていた。前作ではそんなそぶりはまったく無かったのに!
安全だと思ってた物が有害だったと言うのはよくある話。自分の命を守るため今日も謎の青汁2l強を飲み干せ、トニー!
…アークリアクターが危険なら、カーバッテリーと電磁石に戻せばいいんじゃね?
そしてアメリカ国防省はアイアンマンスーツを手に入れようと躍起にトニーを攻め立て、そんなトニーに今回襲い掛かるのは逆恨みのロシア人と商売敵の武器商人。
トニーの命は、アイアンマンスーツは、友情は、そして恋人との仲はどうなるのか!?
そんな盛りだくさんに、割とツッコミどころ満載でお送りされてます。
お気に入り度★★★★★。記110305
アイアンマン3
 ジャンル:アメコミヒーローアクション 2013年 アメリカ
俺たちのトニーが帰ってきた! ただし精神を病んで。まあ、2では中毒になってましたから、順番的に精神も病ませてしまえという流れだったのかも。
お話的にはアベンジャーズの続きからちょっと経った頃。劇中でもアベンジャーズに関する話がチョコチョコ出てくるので、2とアベンジャーズは見ておくとこの3はもっと楽しめます。
アベンジャーズの終わりのころはそんなに精神にダメージを負った描写はなかったものの、「落ちついてみると滅茶苦茶怖かった」という感じなんでしょうかね、トニーは軽く病んでアイアンスーツ依存症というような状態に。「もっと強いスーツを」とばかりに作りまくって冒頭に着ているスーツはMk42。作りすぎだよトニー!
そんな盛りだくさんのスーツを元手に今回闘う相手は3000度を超える高熱を出せるテロリスト(やや間違い)一見熱にも強そうなアイアンスーツですが、さすがに3000度には勝てないようで、相当苦戦します。といういか、正直スーツを着ずに生身で戦っていることの方が多いかと。 2ではずっとスーツ着てる印象でしたが、3では逆にスーツ着ている時間の方が短いような気がしますよ。
全般的に苦戦しがちなので「アイアンマン強ー!」というのを期待するとちょっと残念かもしれません。
まあ、一番強いのはペッパー・ポッツなんですが
お気に入り度★★★★。記141217
アメイジング・スパイダーマン2
 ジャンル:アメコミヒーローアクション 2014年 アメリカ
アメイジングな方のスパイダーマンの第2弾。
今回のスパイディのお相手は、大電力を操る「エレクトロ」、シリーズおなじみの「グリーンゴブリン(ハリーの方)」、サイ型パワードスーツに身を包んだ「ライノ」の3名でお送りしてます。それぞれの活躍にはとんでもない格差があるんですけどね。
で、それぞれ活躍比率をスパイディを100%して申し上げますと、エレクトロ:80%、恋人グウェン:50%、グリーンゴブリン:30%、メイおばさん:20%、ライノ:10%。(ワシ個人の印象によるものです)
もう、ここまで格差あるなら悪役エレクトロだけでいいじゃない。もう、ライノの出番がひどすぎてCMにエレクトロと対等に出ていた意味が解らない。
ライノはパワードスーツを手に入れる前に冒頭でちらっと出てくるんですが(以下ネタバレ。気になる人は反転してみてね。)その後の出番はエレクトロ、グリーンゴブリンの事件が終わった後、へこたれてるスパイディの咬ませ犬的な感じで出てきた挙句、「さあ、ライノの活躍はここからだ(次回作にご期待ください)」的に映画が終了。アレだわー、3ではもう倒されちゃってる感じだわー。運が良ければ冒頭、劇中ニュースでやられてるのを他のキャラが見てる的な扱いだわー。
まあ、グリーンゴブリンも正直いらなかった感じもするんですが、ライノよりはまし。それぐらいエレクトロががんばってるんですよ。キャラクター的にもかわいそうな奴で憎めないんですよね。
それはそれとして、アメイジングのスパイダーマンってどちらかと言えば名探偵体質ですな。身の回りの人間がひどい目に合うという点で。こっち見んな。
お気に入り度★★★★。記150204
悪霊の棲む館
 ジャンル:ホラー 2007年 アメリカ
カメラマンが撮影するビデオ映像を主体にしたドキュメントタッチのホラー。
20年前に一家惨殺事件がおきたことで有名な幽霊屋敷の調査を頼まれた心霊学者カーター・シムズが、その屋敷を調査する三日間を描いたホラー。
カメラマンが撮影するビデオ映像が主体と言っても、前編がそうと言うわけではないのでそこまでカメラ酔いするようなことはないと思います。
冒頭で主人公が過ごした最後の三日間と知らされ、じわじわと追い込まれる様を楽しむ映画と判る。で、さらに最後に過去に屋敷で何があったのかを説明してくれるのである意味親切な映画。 お気に入り度★★★。記091117
アルマゲドン
 ジャンル:SF 1998年 アメリカ
地球に巨大隕石が落ちてくる。それに気付いたアメリカ政府は国家プロジェクトとして、隕石を破壊しようとするのだがそれを何故か石油掘りにやらせると言うお話。
まあ、隕石に穴掘って核爆弾埋めて爆発させて直撃は避けようと言う計画なんですがね、穴掘りに慣れてるからって石油掘りをアストロノーツにしちゃうのがいかにもハリウッド的。
娯楽映画として見所満載。安心して見れる一作でございます。
お気に入り度★★★★。
イノセンス
 ジャンル:アクションアニメ 2004年 日本
ゴースト・イン・ザ・シェルの続編。主人公は素子からバトーに変わり、より渋く演出されている。原作での「ゴーストダビング事件」を元にしたストーリーと思われる。
初めて見たとき「途中で寝てた」、二度目に見たとき「最初の時より前の場面で寝てた」。どうもワシは押井監督作品と相性が悪いらしい。監督の作品はどれも独自の思想が強くなりすぎて、ワシにとっての原作の面白さを殺してる場合が多い。まあ、映像はすごく綺麗ですよ。お気に入り度★★。
インディペンデンスデイ
 ジャンル:アクション 1996年 アメリカ
ある日突然、地球上に数多くの空飛ぶ円盤が飛来する、しかしそれが宇宙人の侵略行為と気付いたのは しがない科学者ただ一人だった。
みたいな感じで始まるわけですが、圧倒的な科学力の前に人類はなすすべも無く侵略されてしまうかと 言えばそうでもなく、その科学者、空軍パイロット、アメリカ大統領を中心に反撃作戦が展開されたりするわけです。
ま、いかにもアメリカ娯楽映画という感じですが、良いデキしてますよ、なかなか
お気に入り度★★★。
インクレディブル・ハルク
 ジャンル:ヒーローアクション 2008年 アメリカ
アベンジャーズに登場するハルクの前日談。と言ってもハルクの役者さん、アベンジャーズで別の人になってるけどね! ハルク自体のデザインもアベンジャーズでは変わってる気がしますが、まあ、劇中で年月立ってますしね。
さて、ストーリーは軍の超人兵士を作り出す計画に参加していた科学者ブルース・バナーが実験に失敗した結果、ハルクに変身してしまう能力を身につけてしまい、その恐ろしさのあまり逃亡。軍がそれを追い回すというというお話。
通常のヒーローものと違ってなかなか演出が凝ってまして、序盤はジョーズのようなモンスターもの、中盤は逃亡劇、終盤はアクションヒーローものと言った感じでシーンごとに違った楽しみ方ができるかと。
単品でも十分楽しめますが、アベンジャーズシリーズにつながる要素も多いのでアベンジャーズ好きなら見ておいて損はないかと。ただ、日本語振り替えでブルースの声を水嶋ヒロさんがあてているので、棒です。気になる方は字幕で見たほうが良いかと思いますよ。
ハルクとしての続編につながるような描写があるんですが、続編がいつできるかは未定。
お気に入り度★★★。 記:150708
ヴァン・ヘルシング
 ジャンル:アクション 2004年 アメリカ
18世紀のヨーロッパ、記憶喪失中のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングは 自分の過去を取り戻すため、ヴァンパイアと対峙する事になる…。
ヴァンパイアの嫁さんがキモイキモイ、あと子供たちもキモイ。
オチは、ちょっと意外な終わり方ですな。個人的には有り。
お気に入り度★★★。
ヴィレッジ
 ジャンル:サスペンス 2004年 アメリカ
19世紀のアメリカ、閉鎖的な村で事件が起こる。という話、 監督のM・ナイト・シャマランのことなんで、 どんでん返しがあることがわかっていたので、 適当に予想してみていたらその通りなんでわれながらびっくり。
ストーリー、演出ともに良くできてると思いますよ。
オチが、読めてなかったらもう一つ星が増えていたが。
お気に入り度★★★。
ウォッチメン
 ジャンル:サスペンス 2008年 アメリカ
アメコミヒーロー物の映画にしては珍しいサスペンスと言うか探偵モノ?
現在とは違う時間を歩んだアメリカの1985年が舞台。かっては仮面のヒーローを許容していたアメリカだが法によりそれを全面的に禁止。それによって仮面のヒーローたちは姿を消すことになった。
そんなアメリカのとあるホテルである老人が殺されてた。
非合法で仮面のヒーローを続ける妥協を知らない男、ロールシャッハはその捜査を独自に行い、何者かが仮面のヒーロー全ての抹殺を目論んでいるという結論に達し、かっての仲間たちに警告を発するのだった。
とまあ、そんな感じで始まるんですが、無駄に長い感じです。主役のロールシャッハの生き様は非常にかっこいいんですが、いろいろと過去の出来事を説明するシーンが長く冗長に感じます。
ちなみにWikiであらすじが最初からオチまで公開されてたりするのは良いのか?
お気に入り度★★★。記100818
ウルヴァリン
 ジャンル:ヒーローアクション 2009年 アメリカ
下記X-MENシリーズのスピンオフ第1段。つーても主人公は変ってないんですが。
まあ、タイトルどおりウルヴァリンのお話で映画「X-MEN」で失われていたウルヴァリンの過去に何があったのかというお話。
いや、アメコミヒーロー好きだと非常に満足できる出来です。ガンビットも出てくるし、マーカプ3で日本でもメジャーになった、にくいアンチクショウも出てくるし。
あ、ネタバレなんで直接的な名称は伏せておきますが。
そのほかにも時代背景にあわせた大きな事件を絡めてきたりと、始終ニヤニヤしっぱなしでした。
お気に入り度★★★★★。記110702
X-MEN
 ジャンル:ヒーローアクション 2000年 アメリカ
人気アメリカンコミックスの映画化。
主人公は原作での人気キャラ、ウルヴァリン。
役者さんがはまり役。良くここまでピッタリの人を探してくれた。
原作好きなら見とけ。ヒーローアクションが好きな人も。
原作のアメコミとは結構設定など変えてあるが、映画用にうまくまとめてあると思う。と言うほど原作に詳しいわけではないが。お気に入り度★★★★。
X-MEN2
 ジャンル:ヒーローアクション 2003年 アメリカ
上記の続編。俺たちのウルヴァリンが帰ってきた。
アクション、ストーリーともに確実にパワーアップ。
第3作が待ち望まれる。
プロフェッサーXがある組織に誘拐され、前作の敵マグニートーとX-MENが手を組みその陰謀を阻止するお話。 お気に入り度★★★★★。
X-MENファイナルエディション
 ジャンル:ヒーローアクション 2006年 アメリカ
待ちに待った第三弾。開始十分で見に来て良かったと鳥肌を立てた逸品。
ミュータント体質を改変する遺伝子操作薬「キュア」が造られそれをめぐるお話。
アクションストーリーグラフィック演出、全ての点でパワーアップしており、新キャラも多く登場するがそれに応じて、早々に退場していく常連キャラたちもあり。そのキャラたちのファンでは意見が分かれるかも。
今後は各キャラたちをピックアップした映画が造られていくようなので楽しみ。 お気に入り度★★★★★。
エイリアンVSプレデター
 ジャンル:アクション 2004年 アメリカ
タイトルの通り、エイリアンとプレデターが戦う話in南極。
時代背景としてはプレデター2のあとエイリアン1の前の現代。で世界観はちゃんと繋がっているのだが、 今ひとつ盛り上がりが欠ける。 お気に入り度★★。
AVP2 エイリアンズVSプレデター
 ジャンル:アクション 2007年 アメリカ
上記の直後からお話が始まります。
今回の目玉はプレデターに寄生し、生まれた新型エイリアン、プレデタリアンが最大の見所。
なんですが、おもな活動時間は夜中。正直画面暗くて、どんな造型してるかさっぱりわかりません。
ストーリーはプレデターの船の中でプレデタリアンが大暴れ。
アメリカの田舎に落ちたその船から、プレデタリアン無事生還&保存されてたエイリアンの雛が大脱出。
それを追いかけて新たなプレデターがエイリアン、現地住民見境無くバッタバッタとなぎ倒す。住民大ピンチ。オヨヨ。
というのが、画面暗くてさっぱりわかりません。オヨヨ。
で、ついこないだ、日曜洋画劇場で1,2まとめて2時間ちょっとに編集されて一括放送。…ドンだけ内容無いねん。
お気に入り度★。記120121
エボリューション
 ジャンル:モンスターパニックコメディ 2001年 アメリカ
ある日空から隕石が降ってきて、それについてた微生物がどんどん進化、進化。進化!あっという間に人をとって喰う様な嫌なサイズに世代交代し、隕石の落ちてきた町はおおわらわ。立ち向かうは地元大学のしがない科学講師+二人の3人組。さあ、三人組はこの脅威の宇宙生物に勝てるのか?
そんな感じのブラックコメディてんこ盛りのSF映画。見所は主役がX-FILEのモルダー捜査官ことデビット:ドゥカブニー。彼がてんやわんやする様はギャップがあってなかなか良し。そんな感じのバカ映画。真剣に見ずに肩の力をぬいて「ばかだなぁ」などと言いながら見ましょう。 お気に入り度★★★★。
弟切草
 ジャンル:ホラー 2001年 日本
同名ゲームの映画版。といってもあまりゲームとの共通項は無いようですよ。ゲーム版をほとんどやったことが無いのでなんとも。
急死した父の遺産の屋敷を引き継いだ女性が、屋敷の様子を伺いに行って色々とひどい目に合うお話。全体的な雰囲気は非常に良いものの、オチがひどい。なんでもどんでん返しすればよいってモンじゃないことを知っていただきたい。 お気に入り度★★。
俺たちプロボウラー
 ジャンル:スポーツコメディ 2007年 アメリカ
まったく売れていない、役者志望のロスがひょんなことから唯一といえるボウリングの才能を活かして、 プロボウリング・ツアーへ参加することに。
もともと役者志望のためパフォーマンス力は高くボウリングの上手さも手伝ってたちまち名実ともにトッププロボウラーへ。 だが、売れていくのと裏腹に当初支えていてくれた友人や恋人との心の距離は離れていってしまう…。
てな話で、青春物とコメディをあわせた感じなんですがコメディ色は弱め。ハジケ度が低い。
 というのも、 ロスのシャツの右腕が破れているのを「ボウリングスローが早すぎて燃え上がったためだ」と劇中でうそぶいているのを、割とそのままスルーしたり、いろいろと面白くする要素はあるのにあえて、抑えてあるようなそんな感じ。
自分だったら「最後の勝負でピンチに陥ったロスの応援に、友人や恋人が駆けつけその声援に本当に腕が燃え上がる投球をする」みたいな演出をすると思うのでうがね。おそらく低予算のためかCGなどは使われていない。
日曜のひまな午後にTVでやってたらだらだらと見る程度には良い感じ。
お気に入り度★★★。
カイジ 人生逆転ゲーム
 ジャンル:ギャンブル 2009年 日本
同名の漫画の映画版。原作「賭博黙示録カイジ」のストーリーをダイジェストにまとめ第二部である「賭博破戒録カイジ」の要素を少し絡めた感じ。
最初主人公のカイジを藤原竜也 が演じると聞いて、「あのダメっぷりなカイジがこんないい男のはずが無い!」と抵抗を覚えたが、実際見てみるといい男なカイジも悪くは無い。
2時間の映画の枠の中で原作の要素を上手く娯楽作としてまとめてあると思う。
でもやっぱりいろんな面で原作とは別もんですけどね!
ソレを割り切ってみるなら、楽しめると思いますよ。
お気に入り度★★★★。記110813
風とともに去りぬ
 ジャンル:恋愛ドラマ 1939年 アメリカ
同名の原作小説の名作映画。
というかCG満開の映画に慣れていると、全てがセットおよび生身の人間で撮影されていることを 考えるとすごい贅沢に感じる映画。
下手な最近の映画よりよっぽど面白いのだが、個人的には最後主人公が「明日考えよう」と 丸投げにして終わるのは、どうかと思う。まあ、原作もそうらしいが。
名作映画の名に恥じない、一度はみておくことをお勧めしたい一作である。 お気に入り度★★★★★。
ガリバー旅行記
 ジャンル:ファンタジーコメディ 2010年 アメリカ
 何というかだるんだるんです。設定もシナリオも主演俳優のおなか周りも。
言わずと知れた名作「ガリバー旅行記」を題材にしてますが、時代は現代、医者だった主人公ガリバーは新聞社内のメール配送係のもっさいチキンになってます。
なんやかんやあって船で遭難して、小人の国リリパット王国に流れ着いたガリバーはハードな緊縛プレイでもてなされてと…いう。
そんな感じで後の基本的な流れは原作とおんなじような感じですが、スターウォーズなどの英雄譚をすべて自分が行ったことだと吹聴するようなガリバーの小物っぷりにいらっとすること請け合い。
当然劇中で多少の人間的成長は見えるんですけどねぇ、それすらもだるンだるんな感じです。
主演のジャック・ブラックの魅力であるだるんだるんっぷりが苦手な人には正直終始いらっとするんじゃないかと思いますよ。
お気に入り度★★。記:140618
感染
 ジャンル:ホラー 2004年 日本
倒産寸前の病院で医療ミスが起こったり、受け入れられないのに急患が運び込まれたり、さあ大変と言う話。
というか、サイコホラーのようでもあり、ウイルスパニックのようでもあり、モンスターホラーのようでもあり、心霊モノのようでもあり、 と結構アレな映画。
とりあえず血の色緑。 お気に入り度★★★★★。
キャストアウェイ
 ジャンル:ドラマ 2000年 アメリカ
飛行機事故で、主人公のトム・ハンクスがロビンソン・クルーソー状態になる映画。
トムは配送業者のそこそこ偉い人で、島に流れ着いた荷物を活用して暮らしていこうとするんだけど、やしのみが割れなくてかんしゃく起こしたり、火が点かなくてかんしゃく起こしたり沸点低いさまを丸出しにしてる。まあ状況が状況なんで、誰だってそーなる、ワシもそーなる。
トムハンクスはこの映画のために痩せたり太ったりした。いや、順序 逆か。
助演男優(?)賞にウィルソンを押したいところである。
お気に入り度★★★★。
キャビン
 ジャンル:ホラー 2013年 アメリカ
全てのホラー映画は何者かに仕組まれた陰謀によるものだったんだよ!!
なんだってー!! キ○ヤシー!!

といった、ノリのホラー映画で、ある程度ホラー映画を見慣れた人だとニヤニヤしながら見ることができるメタ的な要素てんこ盛りな映画。
大学生だかの5人組が休みを利用して森の中にあるキャビンに遊びに行くのだが、実は…。といういつものパターンで始まりながらも、一番最初の冒頭シーンでは白衣を着た人たちが何やら困ってたり自信満々だったりと、この白衣の人たちと大学生がどう絡んでくるのかが見どころと言ったら見所。
今まででも十分ネタバレだが、以下はもっとネタバレ。反転してみてね。
今までのホラー映画的なものはすべて封印されている神々の供物として作られたものでした!
供物なんで一定の条件が必要なんで、ホラー映画は似たようなつくりになってんだよというお話で、それを世界各国でやっていて、どこかが成功すればオッケー。失敗すると世界が滅びるというわけで。
今回成功しそうなのはアメリカと日本。さあ、どうなるのか?
ということで、日本では学校の怪談系のホラーな流れのようだったんですが、いけにえの条件て各国で違うんですかねぇ。

お気に入り度★★★★。記:141210
キューブ
 ジャンル:サスペンスホラー 1997年 カナダ
目が覚めたら四方八方に扉の有る奇妙な部屋に閉じ込められてたらどうする!?
キューブはそんな始まり方をする映画。とりあえず脱出を試みて同じように閉じ込められている人々と協力したり喧嘩したりするのだが、行く部屋行く部屋全てが同じつくり。違うのは凶悪な罠が有るか無いかだけ。
果たして誰が何のために作ったか、何のために閉じ込められたか解らない建造物から脱出できるのか?
わけもわからず閉じ込められている状況に罠が次々と襲い掛かってきて、結構怖い。 お気に入り度★★★。
清須会議
 ジャンル:コメディ/時代劇 2013年 日本
信長が明智光秀に討ち取られ、その明智光秀も羽柴秀吉が討ち取り、織田家の今後はどうすんべ。という感じでおっさん四人が話し合う話。
というとむさくるしい密室劇のように感じるが、実際会議しているのは全5日の行程のうち1、2日。その他は裏工作したり、宴会したり、ビーチフラッグしたり、人によっては恋したり。そんな感じ。
キャラクターたちも個性的で、計算づくな人ったらしの羽柴秀吉。それに対抗する、思い込んだら猪突猛進、お市に恋する柴田勝家と、冷静沈着、筋目を重んじる丹羽秀長の二人に、どっちつかずの人間臭さが共感もてる池田恒興。彼らを中心に物語は進んでいくんですが、その他の皆さんも実に個性的で非常に面白い。
劇中でも人間関係とか判断できるようになっているけど、ある程度どういった人物でどんなことをしたのかがわかっているとより面白い。戦国無双3とかやってるとおおむね時代背景人間関係わかるんでお勧め。
三谷節のしっかり効いたサービス満点の映画で実にエンターテイメントしてました。
お気に入り度★★★★★。記:131204
キングオブパイレーツ
 ジャンル:コメディ
世界の未来は伝説の海賊が握る話。というか、地球の運命を決めているのは天国にいる一匹の蛸。 それが拉致られてしまったんで取り返すのに伝説の海賊をよみがえらせる、という話。
なんというか、突っ込みどころ満載な映画。 「そんなことあらへんやろ~」などと突っ込みながら見ていただきたい。
お気に入り度★★★。
クール・ランニング
ジャンル:スポーツ・コメディ 1994年 アメリカ
1988年のカルガリーオリンピックのボブスレーに南国ジャマイカの選手が出場したよ! という、実話をもとに作られたスポーツコメディ。
100m走でジャマイカ代表として夏季オリンピックを目指していた主人公デリーズは選考レースで並走する選手に巻き込まれ転倒、オリンピックの出場を逃してしまう。諦めきれないデリーズは死んだ父の知り合いにボブスレーの有力選手がいたのを知り、彼をコーチにそして幼馴染とライバルたちを巻き込んでボブスレーにて冬季オリンピックを目指すのだ。
雪の降らないジャマイカでどーやってボブスレーの練習するのかと、なかなか面白い設定で、当然劇中でもいろんなハジメテの体験をしていきます。
コメディなんで笑いがあるのは当然で、ライバルとの確執、成長劇、資金繰り、コーチの過去などいろいろ盛り込まれてて安心して見れる内容になってます。
お気に入り度★★★★。記:140225
グリーンマイル
ジャンル:ドラマ
傷や病気を癒す特殊能力を持った死刑囚と刑務官の友情を描いたドラマ。
「この映画で4回泣いた」とか言うコメントが当時あったが、ワシも見るたびに涙を流している。
心がささくれたときに見ると癒される。
あと、オチには結構びっくりする。 お気に入り度★★★★★。
クリスマス・キャロル
 ジャンル:ミュージカル
ディケンズの小説”クリスマス・キャロル”を映画化したハートフルなミュージカル。
同じ原作をジム・キャリーが主演したディズニー版などもありますが、こいつはロナルド・ニーム監督版。
けちな金貸しがクリスマスに幽霊に弄ばれる話。む、ちょっと言いすぎですな。
クリスマスに「ド」が10ッ個くらいつくドけちの金貸しスクルージが精霊に導かれ「何やってんだオレ」と気付き、歌って踊る映画。む、だいぶましになった。
子供のころ1度見てタイトル忘れていたものの強烈に記憶に残っていた良い話。
最近はクリスマス近くになると毎年見たいと思いながらもまったく見て無かったりするわけですが。
相当に古い映画ですが、名作なんでチャンスがあれば見てみると良いですよ。
お気に入り度★★★★★。記121212
ゴースト・イン・ザ・シェル
 ジャンル:アクションアニメ
押井守監督の攻殻機動隊の映画版。
原作の「人形使い」編を元に構成されているが、原作のコミカルなところは一切カットされているので、原作ファンには物足りない。
攻殻機動隊を世界的に有名な作品にしたものだが、監督独特の思想を元にしているので攻殻機動隊としての魅力は大きく削られていると思うが、それなりにクールでかっこよい映画にはなっていると思う。 お気に入り度★★。
仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
 ジャンル:特撮ヒーロー
なんつーか特撮ヒーロー映画を劇場で見るのは初めての気がする。
良くも悪くもヒーロー映画のお手本的な映画です。「映画」と思ってみるとちょっとと思う点も無くも無いが、「仮面ライダー映画」してみると良く出来てると思います。
ストーリーを話してしまうと寝たばれになってしまうので控えますが、次々と衝撃の事実が明らかに。そしてTVのほうを見返してみるといろいろと複線が貼られているのに気付いてみたり。
なんというか、ショッカーの戦闘員の皆さんの本当の強さが良くわかります。最近のライダーは戦闘員がいないんで個人的にはさびしい思いをしてたんで、非常にうれしいところ。
なお『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』と同時上映だが、シンケンジャーのほうは時間的にも内容的にもTVとほぼ変わりません。 お気に入り度★★★★★。
THE有頂天ホテル
 ジャンル:コメディ
大晦日、迷路のようなホテルでワケありの宿泊客とホテルの従業員その他が、さまざまな事件にめぐり合っていくお話。
次から次に事件と笑いがおき、大満足な一作でしたよ。
もっとも、「迷路のような」と言う設定はそんなに生きてない。
とりあえず、「ホテル探偵」と言う存在が謎。そして見栄を張るのは良くないね。ハハハ。 お気に入り度★★★★★。
ザ・コア
 ジャンル:パニックアクション
地球の核が止まってしまって全生命滅亡まで数ヶ月!なんとかせな!!という話。
イベントが起こるたびに人が死ぬというハリウッド基本パターンを元に、 もう突っ込みどころ満載の科学考証満載にお送りする映画。
ハリウッド映画見慣れてるとストーリーが大筋読める。そう割り切ってみればそれなりに楽しめる。 お気に入り度★★★。
サイレン
 ジャンル:ホラー
同名ゲームの映画版。ゲームのほうはやったことが無いが、阿部寛が出るホラー映画と言うので見た。
阿部寛の出番は序盤の回想シーンのみ。と言う結果に終わり個人的に少々残念。
不気味な感じが序盤からよく出ており、良い感じなのだが、おちがねぇ。 なんでもどんでん返しすれば良いってもんじゃねぇぞ。 でも、まあこれはぎりでありだと思う。 お気に入り度★★★。
サバイバル・アイランド
 ジャンル:サスペンス
くっだらない物がたまに見たくなることがあり、それを狙って見てみた。期待してたほどくだらなくなかった! 残念。
簡単に言うと、クルーザーが難破して、無人島に船員(そこそこイケ面)、客の夫婦(妻、美女、旦那ハゲ中年太り)の3人が流れ着く。順番としては妻、船員、旦那の順で流れ着く。
で、仲良く協力して生き延びればいいのに、旦那が自分が流れ着く前に二人が出来ちゃったんじゃないかと嫉妬の炎。何かあるたびに船員をいびるうちに、船員かっとなっちゃって旦那がいないうちに奥さんと出来ちゃったりする。
まあ、当然狭い島のことですから隠しとおせるわけでもなく、旦那がガチで船員を殺そうとすると言う感じですが、バックボーンに出航前に船員に振られた女がせっせとの呪いをかけて一連の状況を作り出してる的な描写があるわけですが、別に無くてもドラマとして成り立つなぁと、思いましたマルッ。
期待してたほど悪くなかったと言うだけで、特別人にオススメするほどの出来じゃないですが、一定本数借りたら割引されるみたいなサービスのときに、残り一本適当に借りるか。と言うようなときに借りるにはよいかと。
お気に入り度★★。記110430
シークレットウィンドウ
 ジャンル:サスペンス
ジョニー・デップがミステリー作家を演じる、スティーブン・キング原作のサスペンス。
小説家が変なおっさんから盗作だと言いがかりをつけられて、追い込まれていく話。そのおっさんを捕まえようとするのだが周りの人が次々と殺されていったり色々と大変。
ミステリ、サスペンス慣れしてると、注意深く見て無くても落ちが読めるのが、残念。最近サスペンス、ミステリーコンナのばっかりだな。 お気に入り度★★★。
シカゴ
 ジャンル:ミュージカル
うたって踊れる法廷劇、いや監獄ものなのか?
1920年代のシカゴ、主人公ロキシー・ハートはダンサーを夢見る冴えない主婦。ある日ついカッとなって浮気相手に死をプレゼント。本人いわく「誰だってそーする、あたしだってそーする」(歌って踊りながら)
とまあ、主要人物はおおむね歌って踊れる、相当にコミカルな雰囲気ですが、描いてる内容は相当に風刺が効いてます。
センセーショナルな事件が起こるたびに人々の興味が上書きされる様や、高い金払って敏腕弁護士に有ること無いことプロデュースしてもらったり、司法取引で無実になったらフリーダムになったりと。
流石アカデミー賞を様々な部門で取るだけあって、いろんな楽しみ方が出来る映画かと。
お気に入り度★★★★。記120501
シャンハイヌーン
 ジャンル:ジャッキーアクション
ジャッキー:チェンの活躍する西部劇。舞台は1世紀とちょっと前、駆け落ちしようとして騙されてさらわれた清朝の王女を追って米国へやってきた、落ちこぼれ近衛兵とお調子者の列車強盗の珍道中。
西部劇を元にした数々のパロディとジャッキーアクションが見事に融合。なかなか良い感じですよ。 お気に入り度★★★★。
シャンハイナイト
 ジャンル:ジャッキーアクション
上記の続編。今度は舞台をロンドンに移して大活劇。
前回の事件の後、アメリカ西部で保安官になっていたジャッキー扮するチョンのもとに妹から1通の手紙が届く。父が殺され守っていた皇帝の証を奪われてしまったと。
仇を討ち、皇帝の証を取り戻さんと犯人を探すために相棒ロイと共にいざロンドンへ。
いつものジャッキーアクションに加え、今回はコナン・ドイルやチャップリンの若いころを元にしたパロディの数々をちりばめたエンターテイメントしてます。
お気に入り度★★★★。記110115
少林少女
 ジャンル:邦画アクション(?)
9年間中国の少林寺で修行を積んだ少女、凛が日本に戻り少林拳を広めようと奮闘するのだが、 何の因果か交換条件で大学でラクロスをすることに。
とはいっても少林サッカーのようにそのままラクロスをするわけではなく、 なにやら陰謀に巻き込まれて戦ったりするお話。
なんつーか、格闘アクション、スポーツ青春物どちらとしても中途半端な感じがします。
あと、いろんな方言、なまり、言語が入り混じって少々耳障りな感じがしました。
個人的に見所はナインティナインの岡村さんの活躍だけでした。
お気に入り度★★。
ショーン・オブ・ザ・デッド
 ジャンル:ゾンビコメディ
恋人との食事にもルームメイトをつれてきちゃうようなさえないおっさんショーンの住んでいる町でゾンビ騒ぎが起きるお話。
基本的流れは一般的なゾンビモノと一緒。でも、端々でまぬけな状況なってて良い感じ。
そんなもんでショーンは直接会ってもゾンビの存在に気付かなかったり、ニュースでゾンビの頭部を破壊するのが効果的と聞くといらないレコードを投げつけてみたり、前日に振られた恋人を救おうと躍起になってみたり、気に入らない義父がゾンビに噛まれたということで、いい機会だとしっかりとどめを刺そうとしてみたり、和解してみたり。
ショーンのゾンビは昔ながらの足の遅いタイプ。少々囲まれても噛まれなければ走って振り切ることも可能なのが良い感じ。
あんまりグロいシーンも無く、気軽に見れますが単なるコメディではなくゾンビモノとしても結構ちゃんと作ってあると思います。 お気に入り度★★★★。記110514

白雪姫と鏡の女王
 ジャンル:ファンタジーコメディ 2012年アメリカ

タイトルのとおり童話「白雪姫」をベースとしたお話。
吹き替え版を見たんですが、冒頭の語りが女王さまなので女王様支店のお話かと思いきやちゃんと主人公は白雪姫です。
最初に登場したときの白雪姫の眉毛の太さに「イモトか!?」と突っ込んでしまいましたが。

そんな眉毛の太さに恥じないアグレッシブな白雪姫と、欲望に忠実な女王様と、山賊な7人のこびとと、「こんな王子で大丈夫か?」と心配になる王子の織り成すお話。
ええ、童話だと死体にキスするために出てくる王子が割と序盤から出てきてかなりのコメディリリーフです。
話としてはかなりアレンジされていて、童話のあのシーンが何所でててくるのか、あまりの吹っ飛びぶりにほんとに出てくるのかといろんな意味で楽しめます。

ジュリア・ロバーツが女王役なんですが、悪役ながらも憎めない感じが出ていて素敵です。
 お気に入り度★★★★。

ショーン・オブ・ザ・デッド
 ジャンル:ゾンビコメディ
恋人との食事にもルームメイトをつれてきちゃうようなさえないおっさんショーンの住んでいる町でゾンビ騒ぎが起きるお話。
基本的流れは一般的なゾンビモノと一緒。でも、端々でまぬけな状況なってて良い感じ。
そんなもんでショーンは直接会ってもゾンビの存在に気付かなかったり、ニュースでゾンビの頭部を破壊するのが効果的と聞くといらないレコードを投げつけてみたり、前日に振られた恋人を救おうと躍起になってみたり、気に入らない義父がゾンビに噛まれたということで、いい機会だとしっかりとどめを刺そうとしてみたり、和解してみたり。
ショーンのゾンビは昔ながらの足の遅いタイプ。少々囲まれても噛まれなければ走って振り切ることも可能なのが良い感じ。
あんまりグロいシーンも無く、気軽に見れますが単なるコメディではなくゾンビモノとしても結構ちゃんと作ってあると思います。 お気に入り度★★★★。記110514

死霊のえじき
 ジャンル:ゾンビホラー
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『ゾンビ』に続く、いわゆる「ゾンビ三部作」いわれるやつの最終作あたる映画。
舞台はゾンビにあふれた世界で、地下シェルターに逃げ込みゾンビを研究している科学者たちとそれを護衛している立場の軍人たちのお話。終始いがみ合ってますが。
科学者の一番偉い人はマッドサイエンティストでゾンビの治療法を探すなどといってはゾンビを解剖して色々実験したり、無理だと分かって手なずける方法を模索したりと大活躍。主役じゃないけど。
主役は助手の女性化学者で、…ん、特に活躍してない。まあ、人の間に立って右往左往してた。
とりあえず危機的状況で仲間内で喧嘩してたらアカンと言うお話。なお、これを見ておくとバイオハザード3がより楽しめます。直接は関係ないけど。 お気に入り度★★★★。
死霊のしたたり
 ジャンル:ゾンビホラー
ゾンビ映画といっても出演ゾンビ量はそんなに多くない映画。
医学生ウェスト君は死体を蘇生させる薬を発明。やった俺イケテルと思った矢先、教授にその成果をパクられそになり、勢いあまって教授であるヒルを殺害。何を思ったか、その薬を教授の死体に使って実験実験。…どんな判断だ?
意気揚揚と復活したヒル教授は、当然のごとくウェスト君に復讐をしようと、モルグの死体達を復活させ、突然目覚めたテレパシーで彼らを操り頑張る。といたお話。
まあ、ゾンビホラーといってますが、スプラッターコメディといったほうが正しいかも。
死後生首なったヒル教授のテンション高いこと高いこと。ぶっちゃけ変態です。ウェスト君の相棒のケインの恋人である大学の学長の娘をさらってきて嬉々としてもてあそんだりしてますから。 お気に入り度★★★。記101204
死霊のしたたり2
 ジャンル:スプラッタコメディ
と言うわけで、上記の続編。
前作のラストでゾンビの群れ(?)につっこんでったウェスト君は無事医師免許を獲得。
なんでだ!?
うん、まあアレですよね。人生色々有りますからな。あ、以下結構ネタバレがあるんでちゃんと見たい人は気をつけて。
今日も今日とて相棒ケイン君と一緒に勤め先であるミスカトニック医学校で色々と頑張ってます。
で、前作で作り上げた死体蘇生薬をパワーアップさせて、死体のパーツを適当にくっつけて遊んでいるとさなか、満を持してウェスト君が提案したのは、前作で死んでしまったケインの恋人メグの心臓を元に理想の恋人を作り出そうと言うことでした。
意気揚揚といろんなパーツを集めてきては組上げていくわけですが、どーみても上手くいくように見えないんですわ。いや~医者といっても美容整形技術は不得手だったようですね。
で、ウェスト君らの頑張りによって理想の花嫁はついに完成。
したものの、出来上がった花嫁は全身つぎはぎだらけで、簡単に言うとなんともグロイ状態で。ウェスト君らは「いや、さすがにこれはちょっと」と我に返って彼女にノーを突きつけちゃうんですよ。
いや、作ってる状態から予想はできたよね! 蘇生薬パワーで奇跡的に傷口が治るかと思いきや、そんなもんはなかったぜ!
わかりますよ、何かを夢中になって作ってると全体図が見えなくなるってことは。でももっと早よ、気づけ!
そんな中、ウェスト君らの知らないところでヒル教授が空を飛べるようになって奇跡の復活。ウェスト君の作りあげたステキクリーチャーを操ってなだれ込んでくるなか、理想の花嫁は「絶望した!!」と自ら心臓を抉り出して崩れて、ウェスト君は崩れていく家の中に埋もれていくのでした。
前作と変らずツッコミどころ満載でなかなか楽しめました。 お気に入り度★★★。記110910
死霊のはらわた
 ジャンル:スプラッタコメディ
スパイダーマンシリーズで一躍人気監督になったサム・ライミ監督の初監督作品。
名作名作といわれるので、見てみました。
うん、ハードルあげすぎた。
お話は主人公アッシュが友人達と一緒に森にある(知らん人の)別荘で休日にバカンスを(かってに)楽しもうとしたらさあ大変。
あやしげーなオープンリールのテープレコーダーを再生してみると、死霊を呼び出す呪文が再生されて、さあ大変。
友人たちが次々と死霊に取り付かれてアッシュに襲い掛かってくる中、何故が死霊に取り付かれないアッシュ。片っ端から追い払っていきます、友人たちを犠牲にして。
当時は斬新と言われたカメラワークもさすがに今見ると普通。スプラッターシーンも言われるほど無いですな。でも当時は凄かったんだろーなーと。
とりあえず一番痛く思ったのは、くるぶしに鉛筆を刺されるシーン。
あと、お姉ちゃんが死霊に取り憑かれた顔がやたら怖い。
お気に入り度★★★。記110917
死霊のはらわた2
 ジャンル:スプラッタコメディ
ということで、死霊のはらわたの2です。
いや、続編じゃないんですよ。
実質リメイク、しかも1の出来事をおおむね前半30分で終わらせるというまとめっぷり。
違いはアッシュは恋人と二人で森の別荘にやってきたことと、友人たちはばっさりカットで、代わりに別荘の持ち主である考古学教授の娘のご一行が登場すること。あと、死霊を呼び出す原因となった死者の書の設定が増えたこと。
今回追っ払うだけでなく、ちゃんと死霊を封じ込めようとしたり、アッシュも死霊に取り付かれたりと前作のツッコミどころを微妙にフォローしてあります
とりあえず、2見たら1見なくても良い感じです
お気に入り度★★★。記111001
キャプテンスーパーマーケット 死霊のはらわた3
 ジャンル:ファンタジーアクションコメディ(?)
ということで、死霊のはらわたの3です。なぜかメインタイトルが変ってますが、それは劇場公開用のエンディングのせいの邦題。
今回は純粋に2の続編。2の直後からお話が始まります。
なんやかんやあって、500年前の中世ヨーロッパ(と思われる所)にたどり着いた我らがアッシュ。
今回も全て自分のために動きます。現代へ戻るため、死者の書を取り戻し、その力で現代へ戻るため、死者の軍団と渡り合います。
いや、舞台が中世世界になってファンタジーぽくなったせいか、一気にホラー色が薄れてます。 剣と鎧の世界にゾンビ出ても違和感少ないもんね!
実際、ホラー的表現も2より減り、コメディ色が増してる印象。つーか、ホラーじゃねぇ。いや、結構笑わせてもらいました。
自分が観賞したDVDでは劇場未公開のエンディングがついてたんですが、全体の雰囲気からすると劇場版で良かったかと思います。ええ、コメディですから。
お気に入り度★★★。記111015
ジーパーズ・クリーパーズ
 ジャンル:ホラー
アメリカの大学生が帰省の途中、道の片隅の 奇妙な教会の奇妙な人物の奇妙な行動を見てしまったことから、 事件に巻き込まれることに。
前半はすごく雰囲気の良いつくりをしておきながら、後半は駄作。話が結構突然に終わるし。
好奇心は猫をも殺す。という話。 お気に入り度★★。
屍病汚染
 ジャンル:ゾンビホラー
36Oの名作 ゾンビパラダイスアクションゲーム「デッドライジング」の映画版。といっても2のほうを基本的に舞台をして、そのころ日本の一部では…的なお話し。
ゲームのディレクターさんが初監督作品を勤めているわけですが。うん、まあ餅は餅屋って言うよね。
いや、XBOXLIVEで全8話で配信された奴を見たんですが、毎話ごと本編の最初と最後にコメンタリティが入って、話によっては本編より長い。
いや、まあ早送りでとばしたりできるんで、それはまあ置いといて、酷いのがその話ごとのつながり。 話毎にブツギリ感がものすごい。非常にきりの悪いところで「続く」となるうえに、次の話は切れたところから始まらず、突然別のシーンになってたりするんで、「あれ、1話飛ばした?」と思うことも少なくなかった。TV映画のCM入りがいかに心得てるかよくわかった。
良い点を上げるとすれば敵役として出てくる高橋と言う男のチンピラっぷりが憎憎しくてよい感じ。 日本でゾンビな状況になったら、こんな奴がいっぱい出てくるんだろうなとリアルに感じさせます。
高橋のチンピラっぷりを賞して星1個追加で、お気に入り度★★。 記100908
ジングル・オール・ザ・ウェイ
 ジャンル:コメディ 1996年 アメリカ
シュワちゃんの主演するコメディ映画。1996年の作品なんで、もう15年以上も前の映画ですな。
シュワちゃん扮する主人公ハワードが息子のクリスマスプレゼントに「ターボマンフィギュア」をクリスマスイブに手に入れようとするのだが、なんとそのターボマンフィギュアが人気のあまり激レア化していたからさあ大変
ハワードは何とかしてそれを手に入れようと奮闘するというお話ですが、子供の願いをかなえようと必死になる姿はなかなかイカシマス。
クリスマスに子供に人気のおもちゃを手に入れようとするといかに苦労するかが描かれているんですが、 その辺は今も昔も変わらないよね!むしろひどくなってるよね!!
人気のあるフィギュアだと予約当日どころか、予約開始直後に売り切れるしね!
転売屋爆ぜればいいのにナニモカモ。
親子で見るとそれぞれで感想の変わってくるおもろい映画だと思いますよ。
お気に入り度★★★ 記131225
シン・ゴジラ
 ジャンル:怪獣映画 2016年 日本
12年ぶりに復活した日本産ゴジラ。エヴァンゲリオンでおなじみの庵野さんが監督等を務められてます。
お話としては東京湾から謎の巨大生物が東京に上陸するという、初代ゴジラをオマージュしているような始まりです。
想定外に次ぐ想定外でてんやわんやする日本政府。序盤はその政府、官僚たちのグダグダっぷりにたちの悪いコメディかと思えるほどです。
ようやく危機感が仕事しだして対策室も設けられ様相は「ゴジラVS日本」という形に。
ここからぐっと話が引き締まりもっと面白くなっていきます。

はい、ゴジラというとどうしても子供向けという印象がぬぐえませんが、今回のシン・ゴジラはとてもじゃないけど子ども向けではないですな。子ども向けに作られてないというだけで、子供が楽しめないかどうかは別問題。
今現在の日本にゴジラが上陸したら日本政府がどう対応していくかという視点で描かれているようなので、不思議な超兵器など一切出てきません。
現在日本が持つ手駒で以下にゴジラを撃退するかを描いていて、使える物なら何でも使う。かませ犬でない自衛隊、むしろかませはアメリカ軍
どのようにゴジラに対抗していくのかが最大の見どころ。というか本当にゴジラを撃退できるのか、というぐらいに今回のゴジラは強い!!

具体的なことを言うとネタバレになるので端折りますが、おそらく歴代最強。今までのすべてのゴジラと同時に対戦しても勝てるんじゃなかろうかというぐらいに強い。
むしろエヴァンゲリオンの使途寄りのナニカという疑いさえ持てるほど強い。勝てる気がしねぇレベル。

人物紹介や兵器紹介などのテロップが細かく出ますがまったく気にしなくても楽しめます。
むしろ追っかけている時間はあんまりないです。
重要でない人物などにも就いた入りしますからな。

音楽も素晴らしく前編を盛り上げてくれます。
ちょいちょいとエヴァンゲリオンポイ曲が入り、監督のファンとしてはそのあたりも楽しめます。
当然、例のゴジラのメインテーマもゴジラの威容を引き立ててくれてます。

さてさてタイトル「シン・ゴジラ」のシンは一体何なのか。新か、真か、神か、進か、はたまた何なのか、それは見たうえで自分で考えていただければと思います。
かなり楽しめましたのでお勧めですよ。 お気に入り度★★★★★ 記160803
スーパーマン
 ジャンル:ヒーローアクション
78年のクリストファー・リーヴ主演の奴。
惑星崩壊で滅びてしまったクリプトン星の唯一の生き残りの赤ん坊が地球に生き延び、老夫婦に育てられた彼の名はクラーク・ケント。
あるとき彼は自身の出生の秘密を知り、その後はスーパーマンとして世のためにとのため悪と戦うのだ。 と言うのが簡単なあらすじ。
まあ、とにかくスーパーマンのパワーがすごい!いろいろと。
その力は過去へ行き歴史の改変を行えるほど。具体的な方法は劇中で確認していただきたい、絶句するから。
いや、なんと言うかツッコミどころ満載です。 お気に入り度★★★。
ズーランダー
 ジャンル:コメディ
デレク・ズーランダーはトップモデルである。そんな彼がある事件をきっかけに 暗殺者として洗脳され、東南アジアのとある大統領の命を狙うことに。
えーと、モデルに対する誤解を生む映画(笑) ええ、フィクションですから。
もう、突っ込みどころ満載ですよ。
とりあえず、ガソリンスタンドで遊ぶのは止めましょう。
お気に入り度★★★★。
スウィーニー・トッド
 ジャンル:ゴシックホラー
ジョニー・デップが床屋で殺人鬼という前情報だけを借りてみたら、なんか突然歌いだし、ミュージカル調でびっくり。
ストーリーのほうは悪の判事に妻と娘を奪われた挙句、あらぬ罪を着せられた床屋が十数年後、復讐のために判事の命を狙うのだけれども、チャンスをうかがう間、下宿のパイ屋の未亡人と共謀して殺人を繰り返すという感じ。ちなみに被害者はミートパイへ。
全体にダークな雰囲気に包まれてますが、ことあるごとに歌ってるのでそこまで陰惨な感じがしないのがミソ。 色々とノリノリです。
お気に入り度★★★★ 記090922

スターシップ・トゥルーパーズ
 ジャンル:SFアクション
人類が宇宙に進出し、いろんな惑星を開拓している時代。ある星で人類は巨大な虫型エイリアンと戦争をすることになった。と言う感じの出だしだったと思う
で、主人公は志願した(?)青年たちで彼らが一人前の兵士に成長しエイリアンと闘うわけですよ。愛国精神を賛美する映画ですな、アメリカ軍のプロパガンダみたいだ。
見所は圧倒的な物量を誇る虫型エイリアン軍団のアクション。画面せましとワシャワシャ動く。そして後味すっきり。何も残らない。そういった意味では良い娯楽作だが、当然印象も薄くなるよね。
意外なことに今年3も公開されるらしい。2が作られていたことも知らなかっただけに驚きである。 お気に入り度★★。

ステルス
 ジャンル:アクション
近未来、アメリカ海軍が独自に進めるテロ対策のプロジェクトチームに、最新鋭の人工知能を搭載した新型ステルス戦闘機が配備された。当然元からいたチームメンバーは人工知能の新入りに不信感を抱くわけで、その辺のいざこざからその人工知能は暴走を始める。
というのが、前半のお話。正直なところゴルゴ13のパクリかと思った。似たエピソードがあるんですよ。ええ、ゴルゴ13とは違う落ちなんでちゃんと別のお話です。
後半はその暴走した人工知能の操るステルスとの戦闘で、某北の国へ不時着してしまったヒロインの救出激だったりします。 お気に入り度★★★。
スペースカウボーイ
 ジャンル:スペオペ
かってアメリカ初の宇宙飛行士候補だったジジイが、ウン十年経って再び夢の舞台へ!とそんな感じのクリント・イースドウッド監督主演のジジイ好きにはたまらない映画。
かってアメリカ初の宇宙飛行士候補だったフランクは猿にその座を奪われて夢をあきらめた過去のある退役軍人。そんな彼をある日NASAが突然呼びつける。「ロシアの衛星が壊れて君にしか直せないので修理の仕方を教えれ」とのこと。なんとフランクがアメリカ空軍でエンジニアとして働いていたときに設計したものがなぜかロシアにパクられてた。
フランクは修理するのは自分じゃ!と駄々をこね、無理やり上層部を納得させ、過去の仲間を呼びつけ、再び当時の「チームダイダロス」の復活をなす。平均年齢70歳てな感じで。
てな感じの夢をあきらめざるを得なかったジジイ達が夢を自らの手に取り戻すお話。ストーリーもなかなかしっかりしていて、ジジイの魅力てんこもり。まさに老人力といった感じです。
お気に入り度★★★★★。記100406
蝉しぐれ
 ジャンル:時代劇
下級武士の親子が二代に渡って世継ぎ騒動に巻き込まれてさあ大変、と言うお話。
もしくは幼馴染の秀才君が江戸に留学に行って 10年後魚顔になって帰ってくると言う話。
ふかわりょうが出演しているのだが、しばらくどれかわからなかった。今田幸治はすぐわかる。 お気に入り度★★★★。
SAW-ソウー
 ジャンル:サスペンス
あるとき気が付いてみたら、古びた風呂場に鎖で繋がれてます。大ピンチ×二人という話。
ま、それが連続殺人犯の仕業らしいということが、徐々に解っていったり、 犯人がわからなかったりというサスペンス。
結構痛いシーンがある。 お気に入り度★★★。
SAW2-ソウ2ー
 ジャンル:サスペンス
純然たる前作の続き、と思ったらいきなり犯人捕まっちゃいます。
とはいっても、つかまる直前に仕掛けていた事件を解決するために主人公の刑事たちはおおわらわ。なんてったって、主人公の息子さんが今回の被害者。
やっぱり、痛いシーンてんこもり。 お気に入り度★★★。
SAW3-ソウ3ー
 ジャンル:サスペンス
やっぱり純然たる前作の続き。もう犯人死にかけてますけどね!
とはいっても、そう簡単には死ねないらしく、今回も人を閉じ込めて脱出ゲームを始めます。さらに今回は別に女医さんさらってきて、痛みを緩和させる治療を雑に受けながら。
とりあえず、いつも通りオチとかひねってありますよ。やっぱり、痛いシーンてんこもり。 お気に入り度★★★。
ゾンビ ディレクターズカット版
 ジャンル:ホラー
ジョージ・A・ロメロ監督のやつ。ある日突然全米で死者が甦り人々を襲いだす。主人公のピーターたちはひと段落着いたところでヘリで街から脱出を図り、食料調達のために立ち寄ったショッピングモールでそれなりに優雅な生活を送るが、ある日略奪者と化した暴走族がそのショッピングモールを襲い平和なときは終わってしまう…。
意外と簡単にあしらわられてしまうゾンビたちが面白い。凶暴化の一途をたどる最近のものとは大違いです。
それでも、油断してると簡単にかじられてしまうのですがね。
結構主人公たちは長い間(数ヶ月くらい?)モールで暮らしてるんだけど、一向にゾンビが腐っていかない。この手のゾンビって腐らないのかも。お気に入り度★★★★。
ゾンビスVSチアガール
 ジャンル:ゾンビ 2007年
これはひどい!! わかってたけど褒めるところが何一つない。
タイトルに偽りない映画ではあるけれどもひどい雑な映画。
とあるチアガールの強化訓練でゾンビ大発生チアガールたちが次々ゾンビに。
昔、軍の放棄したゾンビ実験薬でゾンビ化したリスにかまれたナンパ男が強化訓練に参加したチアガールとイチャコラしたせいで、ゾンビパラダイスになるわけですが、まあ全てにおいて雑。ストーリーも雑、演技も雑、チアガールの見た目も雑、演出も雑ともともと金払ってみる価値のない出来なうえに、コメディ調の吹き替えが入るというもう誰得だよと頭痛のするレベル。
吹き替えの演技自体は普通なんですが、各キャラクターに声質が全くあってない。まあ合ってたところでどうしようもないんでマイナスにマイナスをかけてプラスにしようとしたのかもしれないけれども、掛け算じゃなくて足し算でしたね。
あとDVDの仕様でなぜかメニュー画面に切り替えれずに、メニュー画面を出すには一番最後まで早送りする必要があるという謎仕様。たまたま、あらすじ把握しようと最後まで早送りして気づきました。字幕の方がまだましだったかとも思います。
セットレンタルでなければ見なくて済んだのに。お気に入り度★。記141011
ゾンビストリッパーズ
 ジャンル:ゾンビホラー
うい、実に判りやすいタイトル、ストリッパーのお姉ちゃんがゾンビになります。
ゾンビウイルスを作り出した研究所を制圧していた特殊チームの新入りがポカをやらかして、ゾンビに噛まれた挙句逃げ出してストリップ劇場に逃げ込むわけです。
で、ストリッパーが噛まれちゃうんですが、このウイルス女性に感染すると知性が残るという特性があるようで、ゾンビのパワーをもったままストリップの御仕事を続けます。するとまあ、よりパワフルなダンスが踊れるようになり、客もスタンディングオベーションですよ。
で、一仕事終わったら気に入ったお客を裏に引き込んで食べちゃいます。文字通り、オナカスイテマスンデ。
というような話でかなりアレな設定ですが、意外とよく出来てます。ゾンビになったストリッパーは徐々に腐って踊るたびに腐肉が飛び散るとか言う演出もあって、ただ単にバカなノリで進めるわけじゃないのが良い感じ。やっぱり御馬鹿なゾンビ映画なんですけどね。
お気に入り度★★★★。記091219
ゾンビ伝説
 ジャンル:ホラー
トレジャーハンターがゾンビを作る薬ゾンビパウダーを求めてキューバをうろうろするお話。ただそれだけ。
思い出したかのように微妙なホラーシーンが入り、またうろうろする。以下繰り返す。
世間一般的なゾンビ(?)はまったく出てきません。
悔しいことに一度見たことを忘れ、またレンタルして、くだらなさに二度へこんだ(泣
お気に入り度★。
ゾンビランド
 ジャンル:ゾンビコメディ
お茶の間でも普通に見れるぐらい破壊表現のあっさりしたゾンビ物。ゆえにどぎついゾンビ物を期待すると相当に肩透かしを食らいます。
主人公のコロンバス(偽名)君がゾンビサバイバル状態になったアメリカでオハイオ州のコロンバスにある実家を目指して旅しているところ、諸事情で一緒に旅する人たちと一緒にカルフォルニアにある遊園地を目指すことになってしまうお話。
まあ、ゾンビ物というよりロードムービーよりのお話なんですな。それなりの数のゾンビが出て、結構追いまわされるんですが生存者が食われるシーンの無い珍しいゾンビ映画。
コロンバス君が自ら決めた生き残るためのルールってのが32個あるようなんですが劇中5、6個しか出ないのが、何より残念。とりあえず、ダブルタップが超重要。
相棒のタラハシーが非常にいい味をしてます。
お気に入り度★★★★★。記120410
ダークナイト
 ジャンル:アクション
バットマンビギンズの続編。ゴッサムシティの光と闇を描いた映画。
3時間有る長丁場のアクション映画ながらその密度は濃く、見ごたえ十分。
TVなどで見る予告編とはまったく違った印象を受ける映画で、まさにジョーカーオンステージ!!といった感じ。
そのくらいジョーカーの切れっぷりがすさまじい。
バットマンの名が消えたタイトルは日本語で聞くと2つの意味に取れるのも面白く、劇中で何を指しているか、どういった意図なのかきっちり明かされるのも良い感じ。
どんな形にしろ1度は見ておくことをおすすめする映画。でも海賊版はやめとけ人として。
この映画を最後に急逝してしまった、ジョーカー役のヒース・レジャーに哀悼の意を表して。
お気に入り度★★★★★。
ダイアリー・オブ・ザ・デッド
 ジャンル:ゾンビホラー
主観映像によるフェイクドキュメンタリー風のゾンビ映画。
大学生がゾンビパニックの中でドキュメンタリーを取り、それをネットで公開した所から映画は始まり、劇中はどのような過程でそのドキュメンタリーを取っていたかが追われる。
ストーリー展開はドキュメンタリ風ということもあって、結構淡々と進むが、登場人物それぞれが徐々に壊れていく様がなかなかに恐ろしくてよい感じ。
ゾンビ自体は恐怖の対象と言うより、危機的状況の象徴的な扱いで、そんな危機的状況で人々がどんなふうに追い込まれていくかが描かれた映画だと思いますよ。
そんなわけで、ゾンビ映画というには比較的、直接的な表現は抑え目な感じが。とは言え頭を吹っ飛ばしたり、硫酸で溶かしたり、内蔵引きちぎったりは普通にやってますが。
「ゾンビ」のジョージ・A・ロメロの監督作品で、劇中明確にはされてないが同じ世界観を感じさせる物になってます。
お気に入り度★★★★。
大帝の剣
 ジャンル:アクションファンタジー
夢枕獏が原作の伝奇SF時代小説の映画化。
もう、そのトンデモっぷりがすごい!! 良くも悪くも。
なんか日本映画でもここまでトンデモな映画が作れるんだなぁと正直に感心しました。いっつえんたーていめんと!
お話的には時は江戸時代、全てをそろえると世界を制するほどの力を手に入れることの出来る3種の神器をめぐって流浪の剣士、万 源九郎が妖術師や宇宙人相手に大暴れすると言った感じです。
ハリウッド映画であるような無茶な設定やノリを日本風にアレンジした感じが個人的にかなりツボ。 お気に入り度★★★★★。記100522
ダ・ヴィンチ:コード
 ジャンル:サスペンス
ある日突然ルーブル美術館の館長が殺される。
殺されたのは良いが(良くない)ルーブル美術館内を使って 壮大なダイイングメッセージを残したりするからさあ大変。
館長と食事の約束をしていたラングドン教授は犯人と疑われてさあ大変。
逃げたり、謎の組織に追われたりダイイングメッセージの謎を解いたりと大活躍。
とりあえず、館長さんそんだけ壮大なダイイングメッセージをかく余裕があるなら 救急車を呼べ。お気に入り度★★★★。
地球が静止する日
 ジャンル:SF
TVCMはやたらやってた割には、友人間でまったく話題に上がらなかったんでとりあえず見てみた。
キアヌ・リーブスが宇宙人のメッセンジャーとしてやってくるお話。↓こんな感じで

いや、イラストはネタです。信じちゃいけませんよ?
まあ、とりあえず、キアヌはこういいたいわけですよ。「地球はピンチです。人間のせいで」と。
でも、最初に応対したアメリカの副大統領が悪かった。お役所的な対応をしたために、人類滅亡が始まっちゃいます。さて、どうなる人類!?と言うお話ですが、正直あまりストーリ展開が印象に残りません。
グラフィック面で印象に残るかといえば、まあ、CG全盛の昨今で特にめぼしい演出をしているわけでもなく。
つまらないわけではないが、印象に残りにくい感じですな。リメイク映画だし。 お気に入り度★★★。記110521
チャーリーズエンジェル
 ジャンル:ヒーローアクション
金払って劇場で見たことを後悔した唯一無二の映画。
超人でもないのにワイヤーアクションしまくるのが
うっとくてかなわなかった。
コメディとして見るべきだったか。お気に入り度★。
天使と悪魔
 ジャンル:サスペンス
ダ・ヴィンチ:コードの続編。
冒頭でいきなり反物質が盗まれ、それを爆弾として使われてバチカン市国を人質として、ラングドン教授が今回も右往左往する。
おりしも、バチカンでは法王が亡くなり、新法王を選出するためのコンクラーベが行われていて、その法王候補が次々と殺害されそうになっているのをラングドンが助け出そうとするお話。
まあ、結構派手な作りですが、話の展開的には2時間サスペンスとそう変る訳でもなく、途中で犯人がなんとなくわかります。それでも面白いと思いますが。
割と反物質生成とかSFチックなでだしですが、あとはただ威力のでかい爆弾と言うぞんざいな扱いがステキ。
お気に入り度★★★★。記110903
ディープインパクト
 ジャンル:パニックドラマ
地球に巨大隕石がぶつかるんだってよ、オウ、ジーザス! という話。
ええ、解決はしません、ぶつかります。そんなぶつかるまでの右往左往を描いたドラマ。
ええ、右往左往しているだけです。まあ、結局ぶつかっても人類滅亡するわけでもなく、 避難していたシェルターからすぐ出てきている様に見えるあたり、結局たいしたことなかったのか? と思えてしまったり。
こういう、解決しようの無い出来事を前にして右往左往する状況を 描いただけの話は個人的に駄目ですな。ストーリー的にひねりがあるわけでもなし、映像面以外の盛り上がりも薄いし。
お気に入り度★。
ディープブルー
 ジャンル:パニックホラー
実験で頭良くされた鮫が、実験場から逃げ出そうというお話。
パクパク鮫に食われてくのだが、 意外なときに意外な人が喰われるのでかなりびっくりするデスヨ。
とりあえず、うまいオムレツを作るには卵は2個でミルクは入れちゃ駄目だそうです。 お気に入り度★★★★。
デスノート
 ジャンル:サスペンス
同名漫画の映画編、の前編。前編言うてもそれなりにキリの良いところで 終わっているので、これだけ見ても楽しめるかと。
「デスノート」と呼ばれる書いた名前の人が死ぬと言う、ステキノートを手に入れた、 ライト君が調子に乗りまくった挙句、名探偵「L」に追い詰められ頭脳戦を展開すると言うお話。
とりあえず、死神のリューグが個人的につぼ。 「りんごが食べたい」って、駄々をこねる姿が愛らしい。
原作では結構序盤の話のようですな。 お気に入り度★★★★。
デッドコースター
 ジャンル:ホラー
ファイナル・デスティネイションの続編。
友人たちとドライブしているところで、とんでもない事故により死んでしまう夢を見た主人公の少女が、同じ現場に立ち会ったときにその記憶を生かして死を回避してしまう。が、死の運命はそう簡単にあきらめてくれなかった!
と、前回と基本おんなじパターンですが、今度は死ぬ順番が逆になってたり、それが前作の生き残りのためだったりと色々と工夫を凝らしてあります。
わりと突っ込みどころが増えてますよ。
ファイナル・デッドコースターなる続編あり。 お気に入り度★★★。
伝染歌
 ジャンル:ホラー
「うたえば死ぬ」と言われる「伝染歌」の謎を追うホラー。
舞台は現代日本。都市伝説「伝染歌」のうわさを聞いた三流風俗雑誌記者が、記事にしようと色々調べ回っていると、その歌をうたった同僚や知り合いが次々と自殺する。「伝染歌」は本物なのか-?
まあ、いわゆるジャパンホラーの王道に乗った作りをしてます。原因の歌の由来を探ったり、霊能者を頼ったりと。
大島優子、秋元 才加らをはじめとするAKB48のメンバーがてんこもり。秋元康が原作だからな。
お気に入り度★★★。記110205
ドラゴンキングダム
 ジャンル:アクション
アメリカの片隅のチャイナ街、そこの質屋でたまたま不思議な棒を見つけた少年ジェイソンが 中国風の不思議な世界に飛ばされ冒険のたびへ。
少年の見つけた棒は孫悟空の如意棒で天帝軍の将軍に封じられた孫悟空を解放するかぎとなっているのだ。
で、そのへたれ少年ジェイソンは二人の師匠に導かれクンフーを叩き込まれながら孫悟空の封じられている将軍の城へ向かうのです。
という感じのアクション物で師匠がジャッキーとジェット・リーの二人による初競演。 で、それぞれ2役してるのも面白い。
アクション面はしっかりしてますが、ストーリーは全体的にまだるい感じ。 お気に入り度★★★。
トランスフォーマー
 ジャンル:アクション
変形ロボットシリーズで有名な、トランスフォーマーの初の実写映画。
といってもほとんどCGなのだが。
ストーリー自体は良く有るパターンなんであえてふれませんが、映像は正直すごいと思います。気持ち悪いぐらいにコンボイたちが動く動く。
が、アニメ版がもともと好きな自分としては、売りである映像面で気に入らない点も多かったのも事実。
まず気持ち悪いぐらい動く点。コンボイたちが瞬きしたり、人間的な揺らぎの有る動きをするのは今ひとつ納得がいきません。
変形が複雑すぎて、元の形状がまったく想像できない点。ロボットの変形は「このパーツがこんなところに来てこんな形に!?」という驚きがあってなんぼの物だと思っているので、あそこまで元の形状を残さずに変形すると、「変形」が売りであるトランスフォーマーの意味が無いわけですよ。
スピルバーグは「トランスフォーマー」の本質を理解しているのか?と疑問を感じた映画です。 お気に入り度★★。
トリック劇場版2
 ジャンル:推理もの
というわけで、TV、特番、劇場版と数多くのシリーズを繰り広げてきたトリックシリーズもついに最後。
ネタばれになるんで多くは語りませんが、今回は分かりやすいギャグとトリックのオンパレード。
最後にして、トリック入門編にはもってこいな一作になっていると思われます。 お気に入り度★★★★★。
トレマーズ
 ジャンル:モンスターパニック
アメリカの片田舎の町での御話。
町の人々がいつもと変わらぬ退屈ながらも平和な日々を過ごしているところに、徐々に異変が現れる。それは町の離れに住む人と連絡が取れなくなったり、鉄塔の上で餓死している人間が見つかったりと奇妙な出来事。それは地中を自由に動き回り地上の生き物を捕食する”グラボイズ”の仕業だった!
町の中心部にて生き残った人々は何とかしてグラボイズから逃げようと町からの脱出を決意するのだった。
圧倒的なパワーと的確に地上の生き物の位置を探知するグラボイズからどうやって逃げ出すかが最大の見所。 古い映画なので今見ると地味さは否めないが、それでも十分に面白い。 お気に入り度★★★★。記091008
トレマーズ・ライジング
 ジャンル:モンスターパニック
なぜかフランス映画になったトレマーズ。というかトレマーズじゃねぇ!!
いや、多分全体のチープすぎる作りからしてTVスペシャルか何かじゃないかと。
まあ、舞台はフランスのどこか。パーティ帰りの若者がガソリンスタンドで同乗させた人物がまさかの逃亡犯。崖沿いの道を走っているところで一悶着起こりまして、まっさかさまに崖下へ。 そこがグラボイズの巣だったのです。
というような感じなんですが、なんつーか駄目の駄目駄目でした。多分以前のものとは別種なんだと思いますよ、グラボイズ。全体的にやる気の無さ満開のできでした。
お気に入り度★。記100317
ドッジボール
 ジャンル:スポーツコメディ
倒産間際の貧乏スポーツジムが借金返済のために5万ドルの賞金目当てに ドッジボールの大会に出場することに!
しかしチームメンバーに経験者は一人も居らず、 その大会にはライバルのスポーツジム(通りをはさんで目の前にある) が妨害せんと参加してくる。
果たして優勝し借金は返せるのか? 全ての鍵はチャック:ノリスが握っている? というお馬鹿な映画。コメディ映画が好きなら見とけ! お気に入り度★★★★。
ドーン・オブ・ザ・デッド
 ジャンル:アクションホラー
謎の理由により、ゾンビが溢れかえりてんやわんやなお話。
ゾンビがダッシュで走ってくるのはいい感じ。
主人公たちは10人程度でショッピングモールに立てこもるのだが、 もーちょい頭使ってればな~、などと思わなくも無い。
まあ、そこが面白いとこと言えばそうなのだが。
恐怖あり、笑いあり、エロスありと三拍子そろってます。
お気に入り度★★★★。
ナイトミュージアム
 ジャンル:コメディ
不景気と自らの才能のなさにより次々と事業をつぶしていく主人公ラリー。食うに困って就職した先はアメリカ自然史博物館の夜間警備員。そんなラリーには就業1日目からハードな運命が待ち受けていた。その博物館では夜な夜な不思議な力により展示物が命をもち動き出すのだった!
というような感じの映画で主人公ラリーがかって気ままに暴れる展示物の皆さんを御そうと四苦八苦する映画。
ズーランダードッジボールでおなじみの、主役のベン・スティラーが非常にいい味をかもしておりベン好きならそれだけで楽しめます。
お気に入り度★★★★★。090728記
NANA~ナナ~
 ジャンル:青春物
同名の少女漫画が原作の映画。
原作?もちろん読んだ事はナイデスヨ?
まあ、原作の序盤が基本のお話のようですよ。
いや、結構楽しめましたよ、ライブシーンとかカッコいいし、 各キャラクターはいい味出してるし。
お気に入り度★★★。
ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女
 ジャンル:ファンタジー
クローゼットを抜けるとそこは雪国だった…。
と、そんな始まりのファンタジーモンです。 劇中結構説明足らずな感じがするのは今までのファンタジー映画と同じ。 もっとも原作読んで無いんでなんともいいがたいですが。
字幕版で見たわけですが、どうやらナルニア国には缶詰を作る技術があるようですが、 劇中では普通にファンタジー世界でしたよ。
ガス灯もあるし、文化レベルは結構謎。
お気に入り度★★★。
ネクロマンティック完全版
 ジャンル:ホラー
ネクロフィリア(死体愛好癖)を題材にした話で、本国ドイツでは上映禁止どころか、ネガとフィルム、素材全ての破棄を命ぜられたというとんでもない映画。
んまあ、とにかく気持ち悪い!グロ~い!! ドイツ映画の破壊力は世界イチィィィィィイ!!
グロくならない程度に簡単にあらすじを言うとネクロフィリアなカップルが死体といっしょにいちゃいちゃしたり別れたり人を殺したり自殺したり、自殺した彼氏の死体と(別の女が)いちゃいちゃしたりと、ある程度ゾンビものやスプラッタモノを見慣れた身でも見終わったあとには疲労と後悔しか残りませんでした!
自分が見たのは1と2を一つにまとめた完全版で当時、借りたレンタルビデオ版では何の説明もなく1、2、完全版と並んでたのでシリーズで見ようと思って3本借りた人もいたはずだ!! もう、大層つらい思いをしたに違いない。
ええ、正直ストーリー的にも面白いものではないので、ただホラーが見たいという理由で見たら心底後悔します。グロイ物が見たいという方にしかお勧めできません。あと、罰ゲームで使いたいという方以外には。  お気に入り度(無星)。
のぼうの城
 ジャンル:歴史ドラマ 2012年 日本
石田三成が忍城を攻めて、自身のぼんくらっぷりをさらす映画。主役は忍城城主代理成田長親だけどね!
いや、成田長親劇中歌って踊るだけだもの。
忍城攻めの話は石田三成が2万の兵で攻めるところを、成田長親が3千足らずの兵で持ちこたえたというような話らしいけれども、成田長親劇中歌って踊って撃たれるだけだもの。
基本長親は領民たちに好かれる人気者として描かれているので、その気に入られるという過程は劇中以前の話なので、ほんとに戦闘中何もしてない。
それより目立つのが石田三成の無能っぷり。昔秀吉が行った水攻めにあこがれて「良い機会だからここでやろう」的なのりで2万の兵を使って大して落とす価値もない忍城を水攻めするうえに、作業員に逃げ出した忍城の領民を使ってたものだから、結局彼らが堤を壊すという流れなんですな。
つまらなくは無いけれども、長親がいかに頑張って耐え抜いたかなどを期待してはいけない。 お気に入り度★★★。 記:140423
ノロイ
 ジャンル:ホラー
怪奇実話作家「小林雅文」が最後に残したドキュメンタリービデオ「ノロイ」。 あまりの問題性に発売を見送られたその作品を映画としてリメイク。
と言う触れ込みのホラー映画。雰囲気としては「ほんとにあった怖い話」みたいなノリですな。あと、ブレアウイッチプロジェクトっぽい。
怖いと言うより不気味な感じの映画。身近で実際こんなことが起きたら大変だろうなと、思わせるような感じですな。
個人的には結構楽しめたが、世間的な評価は厳しいようで。 お気に入り度★★★★。
バットマン ビギンズ
 ジャンル:ヒーローアクション
バットマンことブルース:ウェインがどのようにしてバットマンになったかというお話。
お話としては89年のティム:バートン版の直前のお話ですよ。別シリーズですけどね。
一言で感想を言うと「バットマンってホームメイドヒーローなのな」という感じ。
渡辺健が出演すると言うことで話題になったが…。
お気に入り度★★★。
パーフェクトストーム
 ジャンル:パニックアクション
うだつの上がらない漁師が漁に出て久しぶりに大当たりだよ、と浮かれてたら、史上最強の台風に出会って大ピンチと言うお話。
実話を基にした映画なのだが、肝心な部分、というか劇中の7割はフィクション。…それはどうよ?
映像的には結構すごいのだが、それで全て台無し。
「実話を基にした」という前ふりが無ければ、楽しめるかとも思うが…。 お気に入り度★。
バイオハザード
 ジャンル:ホラー
人気ゲームの映画化。 原作の良さを壊すことなく、美味くオリジナルストーリーにしてあると思う。
話的にはゲーム第1作プラスアルファといった感じ。
ゲームを知らなくても楽しめるし、知っていればより楽しめる。
ハイブとよばれる地下研究所で事故が起こり、それを調査しに行くと、 ゾンビてんこ盛りでさあ大変。と言うお話。 お気に入り度★★★★。
バイオハザード2 アポカリプス
 ジャンル:アクションホラー
上記の続き。アクション度が非常にパワーアップしているがホラー度はダウン。
最大の見所はジル役の人。そっくり。
良くここまで似た人をつれてきてくれた。
映画だと不良警官だけど。
前作の舞台、ハイブはラクーンシティの下にあり、今回はそのラクーンシティにゾンビがあふれかえってさあ大変。
封鎖されたんで核が落ちてくる前に、逃げ出さんといけんとですよ。
お気に入り度★★★。
バイオハザード3
 ジャンル:アクションホラー
上記の続き。今回はゾンビてんこ盛り。話もかなりでかくなってます。
漏れ出したTーウィルスが全世界に広がり、動物だけでなく植物にまで影響を与え、地球総砂漠化。生き残った人々はゾンビの潜みやすい大都市を離れ各地を点々とする生活を強いられるようになった。
で、T-ウィルスを作り出したアンブレラ社は事態をナントカするためには逃げ出したシリーズに主人公、アリスを捕まえないかんとですよ、と躍起になってる。
一方アリスは追われてるのを知っているので、ひとりで逃亡生活~。
とりあえず、全体的に説明不足な感じがありました。最低でも2は見ておかないといけませんな。
いたるところに名作ゾンビ映画を髣髴させるところがあり、ゾンビ映画好きにはニヤリとさせる。アンブレラの地下施設の様子なんか、かなり「死霊のえじき」してる。 お気に入り度★★★。
バイオハザード4
 ジャンル:アクション
上記の続き。前作までで広げまくった風呂敷を無理やりたたもうとしてたら、その風呂敷は穴だらけでした!
ストーリーははっきり言って、無いような気がします。とりあえず格好良いと思って撮ったアクションシーンをつなぎ合わせてみました。と言う感じです。
もうね、新しいゾンビのパワーアップキャラとか出てくるんですけどね、その辺の説明一切無し!視聴者置いてけぼりですよ。バイオハザード5遊んで無いとホントさっぱりですよ。遊んでいてもさっぱりですけどね!
ほぼ無いストーリーもツッコミどころ満載。特にドラマもなくサクサク処理されていく登場人物たち。なかなかやっちゃった感てんこもりです。
最大の売りであるアクショーンシーンも3Dで見ること前提のようで、飛び出したら迫力満点なんでしょうが、スローモーション、ストップモーションの繰り返しで正直、うっとい!
シリーズの伝統、エンディングでまだ続く。と言うスタンスは当然やっておりますよ。でも個人的に、次は無い。
まああれだ、ウェスカー君はそっくりなんで、ウェスカー君スキーなら楽しめるかも。いや、そうでも無い。扱いはソートーに雑です。監督の嫁、ミラジョボへの愛は過分に感じますが。
お気に入り度★★。記111123
パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト
 ジャンル:アクション
ジョニー:ディップ主演の「カリブの海賊」第二段。
結構楽しみにしてて見に行ったのだが、始まる直前から嫌な予感が。
たっぷり160分、見所は確かに多く。カッコいいシーンお笑いシーン目白押しだが今ひとつ盛り上がりにかける。
そして、ラストシーン。嫌な予感が的中する。次回作に続くのだ!
前情報でそんな情報仕入れてなかったから、愕然&呆然である。 開始直前の嫌な予感は「ちらりと3の予告があった」からでわけで、いやーこの長さで次回に続くのはいかがな物か?
と、ということで、次回作見ないとなんともいえないのだが、これ単品で見ると厳しいものがある。
お気に入り度★★★。
ハウルの動く城
 ジャンル:アニメ
いわずと知れたジブリ映画。
地味な少女がある日悪い魔女に呪いをかけられ、老婆になってしまう。 が、それをきっかけに逆にアクティブに行動するようになるとは魔法使いもビックリだ。
と、そんな少女とへたれ大魔法使いの日々を描いたお話。
オチに賛否両論あるようだがワシは結構気に入ってますよ。
お気に入り度★★★★★。
バタリアン4
 ジャンル:ゾンビホラー
20年程度前一斉を風靡したバタリアンシリーズの第4段。
アメリカ軍が開発したゾンビを生み出す化学兵器トライオキシン5にまつわるお話というのはシリーズ一貫しててよいですな。
今回は以前の事件でさすがにトライオキシン245を危険視したアメリカ軍は、ソレを完全処分したと思われていた。が、ロシアンマフィアがソレを秘匿。ハイブラテックと言う総合企業が買い取ろうとしていた。と言うとこから話は始まる。
冒頭でそのハイブラテックのCMが入るのだが、「スナック菓子からゾンビ対処まで」と言うスローガン(?)入る。どうやらゾンビの出現は比較的良くあることのようです。
今回の主人公の高校生は友人が事故にあい、病院に運ばれたと思ったら、いきなり死んだという医師からの宣告。ソレをその友人の恋人に連絡したら、警備員のバイトをしているハイブラテックに生きて搬送されたところを見たよと、お言葉が。
当然ハイブラテックに問い合わせてもなしのつぶてなので、直接忍び込み救出しようと言ういかにも後先考えない高校生らしい行動に。
まあ、その雑な潜入行動のため、めくるめくゾンビパラダイスが生まれてしますのです。
しかしだんだんトライオキシンの取り扱いが雑になっていくなぁ。  お気に入り度★★★。記100619
バタリアン5
 ジャンル:ゾンビホラー
ということで上記の直後のお話。前回にも増してさらにコメディ色が増してます
ハイブラテックでトライオキシン245を研究していた主人公の叔父が、隠し部屋に残していたトライオキシン5を発見してさあ大変。
前作でトライオキシンがゾンビパラダイスの原因と主人公が知らないから、新たなゾンビパラダイスが始まってしまうわけです。 
化学に詳しい友人のに調べてもらってらドラッグと同じような効果が出るということで、ヒロインの弟が指につけて直接舐めるという荒業をかまします。 
トライオキシンってわずかでも触ったらアウトだったような気がするんですが? 
それはそれとして、何も考えないその友人たちはそれをドラックとして小遣い稼ぎをしようと、頑張ったため、ハロインのパーティ会場がゾンビパラダイスになってしまうのです。
トライオキシンの取り扱いがますます雑に。1の設定から考えるとミサイル程度でふっ飛ばしちゃいかんと思うのですが。 お気に入り度★★★。 記100701
ハチェット アフターデイズ
 ジャンル:スプラッタホラー 2010年アメリカ
1を借りたつもりで、2借りてた!! でも何一つ困らない。だってスカッと爽やかな(?)スプラッタホラーですもの。正直なところグロ目当てで借りても微妙に安っぽかったりするんですが。
ご丁寧なことに劇中序盤でハチェット(手斧)をぶん回す殺人鬼ビクター君の誕生秘話をしっかりやってくれるので何一つ困らない。
ストーリーは前作直後から始まるようなんですが、一番最初に出るのは殺人鬼ビクター君のご尊顔。通常のスプラッタホラーでは殺人鬼の方々は控えめなのか恥ずかしがりやなのか、なかなかそのお姿を垣間見ることができないんですが、ビクター君は堂々としてます。いわゆる奇形な顔を隠さず、マッチョな上半身裸にオーバーオールというワイルドかつ堂々としたいでたち。生前はどちらかといえば線の細い少年だったのにね。
で、そのビクター君が前作の生き残りの主人公を取り逃がすとこから始まるんですが、主人公の目的はビクター君の生息地の沼で行方不明になった父と兄の遺体を回収することなんで、再び沼に行くために事情通のゾンビ神父(愛称、種族職業ではない)に協力を求めて、なんやかんやあって協力者を10人ばかしそそのかして再び沼へ。はい、あとはビクター君オンステージ。
オーソドックスなばらし方から、奇想天外なばらし方まで大活躍。ビクター君メインウェポンはハチェットだけれどもそれにこだわらず、チェーンソーやスクリュー、果てはグラインダーまで使いこなします
って、グラインダーでどう殺すのと思ったら、丁寧に頭蓋骨削ってました。脳みそむき出しになったら叩き潰すという、突っ込みどころ満載なビクター君こだわりの一品です。 
この手にしては割とすっきりした終り方で、「次回に続く」ような終り方はしないので、スプラッター見てヒャッハーッ言いたい方にはお勧めですよ。 お気に入り度★★★。 記140827
パトリオット
 ジャンル:戦争モノ
アメリカ独立戦争のお話。
退役して家族と平和に暮らしていた勝手の英雄マーチンさんが、イギリス将校タビントンに次男を殺され、復讐するために独立戦争に関るようになる。
かなりアメリカ主義な感じのする映画ですがね、そんなことはどうでも良いぐらいに主役のメル・ギブソンがかっこいい。
部下との友情や、家族への愛情、そして復讐を乗り越える男の生き様を見事に描いた良作だと思います。 お気に入り度★★★★★。
ハムナプトラ3
 ジャンル:アクション
前作からアバウト10年。舞台はエジプトから離れ、中国でリックの息子アレックスが秦の始皇帝の墓を発掘!
今度の相手は秦の始皇帝!ってすでに舞台がハムナプトラじゃねーっ!
でも、イインデス!原題は「MUMMY3」だから。もともと原題はハムラプトラじゃないしね!
でも、今回はあんまりリック達はミイラたちと戦ってる印象がありません。 復活した始皇帝に従う悪人どもとばかり戦っているような印象が。
ちなみに始皇帝にたがって復活するミイラ軍団と戦うのは、別のミイラ軍団。 とりあえず見所はそのミイラ軍団VSミイラ軍団かとおもわれ。
シリーズも円熟、といいたいとこだがどちらかというとマンネリ感が強い印象が。 個人的には2のほうが面白かったと思います。
お気に入り度★★★
ハリーポッターシリーズ
 ジャンル:ファンタジー
10年続いた有名シリーズ、第1作「賢者の石」から最終作「7章パート2」まで全8作ありますが、今回は通して観賞したシリーズ全体の感想をば。個別の感想はまたいずれ。
全体的なお話の流れはハリーが成長しつつ、闇の帝王ヴォルデモート卿と対決するお話。
原作は読んだ事はないのですが、その「魔法の存在する現代」を描いた世界が見事に映像化されてると思います。綺麗で迫力満点。まあ、魔法使いの皆さんは基本的に普通の人間にはできる限り干渉しない立場のようですが。
主人公ハリーはイギリス風の七年制の寄宿舎学校で成長していくわけですが、10年かけてシリーズ展開しているだけあって、リアルに成長していく姿が非常にほほえましいわけですよ。丸々とした子供だったのが、シリーズが進むにつれ、髭が濃くなり顎が割れだしたりするわけですよ。とうぜん、ハリーだけじゃなく学友たちも一緒に成長していきますから、それも楽しみです。小さかったロンの妹がぐんぐんと大きくなっていく様は驚きです。
シリーズ序盤で出てきたアイテムやエピソードが、後々になって大きく話に関わってきたり、飛び飛びに見てると忘れていたりスルーしてたりする要素が、まとめて見ると良く判ります。
そんなこんなでぜひ一度は一度に全編通して観賞する事をオススメシマス。 短く見積もっても16時間かかりますが。
お気に入り度★★★★★。 記111221
ハリー・ポッターと賢者の石
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第一弾。ホグワーズ魔法学園校長ダンブルドアがえこひいきする話。
両親を生まれてすぐに亡くしたハリーは、意地の悪い叔母夫婦の下で虐げられて生きてきた10年間。ある日突然やってきたホグワーズ魔法学園の入学許可によって人生が大きく変るのです。というお話。全寮制魔法学園での1年生の生活を描いたお話ですな。
というかね、もう、魔法の世界ではハリーの名前はかってに売れまくり。本人の知らないところで評判が一人歩きしていて、ハリーは自分が特別な存在だと思ってみたりみなかったり。ああ、ヴェルタースオリジナルキャンディじゃないですよ。
とりあえず、終始ハリーがちやほやされるお話です。
お気に入り度★★★★★。 記120314
ハリー・ポッターと秘密の部屋
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第2弾。ハリーが要らぬおせっかいで何度も殺されかかるお話。
ハリーは無事ホグワーズ魔法学園2年生(?)に進級。にも関わらず、ハリーの元にちょっとアレな妖精ドビーが現れ「学園に戻るな」などと忠告して、 理由も言わずにいらぬ事ばかりして去っていきやがります。
で、そんな忠告に懲りずに(?)学園に戻ったところ、学園内で不思議な事件が起こってしまうのです。
次々に石化した状態で発見される生徒たち学園関係者(猫含む)。怪物の住む「秘密の部屋」が開かれたのだと生徒たちは噂し、ハリーたちはその秘密の部屋を探し出し、事件を解決しようと首を突っ込むのが今回のお話。
後々のシリーズにも関わってくる重要人物、アイテムが結構出てくるんで、この話を忘れてると、終盤できょとんとするという、シリーズで一番ホラー色の強いお話と思いますよ。
お気に入り度★★★★★。 記120314
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第3弾。シリーズで最もミステリー調の強いお話。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園3年生(?)に進級。ますます保護者のおばさん家族とは仲悪くなってます。
ある日、ハリーは魔法牢獄アズカバンから脱走した囚人シリウス・ブラックに命を狙われてることを知るけれども、 割とどうすることもなく学園生活でてんやわんや。つーか、対処の仕様も無いし、それどころでもないわけで。 とりあえず、シリウスが来るんじゃないかと怯えておくのが、今回のハリーのお仕事。
凄く便利なアイテムが出てくるけれども、後々のシリーズじゃまったく出てこないのが不思議。
お気に入り度★★★★★。 記120627
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第4弾。ハリーが生意気やらかしたんで上級生になじられる話。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園4年生(?)に進級。ぼちぼち保護者のおばさん家族が影が薄くなってきます。
ホグワーズ魔法学園では何年かに1度の、他の魔法学校との合同イベントで、一番優秀な生徒を決める試練が開催されることに。
その試練というのがドラゴンに襲われたり、大事な人が水死しかけたりと相当えげつないもので 上級生だけに参加資格が与えられるはずが何故かハリーにも参加資格が与えられるということで、てんやわんやする話。
その参加資格を決める、および最終試練をクリアした証が炎のゴブレットなんですな。
この編からだんだんダークな雰囲気が入り混じってきますよ。 お気に入り度★★★★★。 記130227
ハリー・ポッターと不死鳥騎士団
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第5弾。ハリー・ポッター随一のむかつくババアが大活躍な話。もう、そのむかつきっぷりと言ったら、マルフォイやハリーのオジサンなんて、可愛くてハグしたくなるレベルですよ。名前を言ってはいけないあの方にお願いして貼り付けの魔法でも使っていただきたい。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園5年生(?)に進級。毎回のようにひどい目にあっているハリーのいとこには学習機能はついてないようで、懲りずに相変わらずハリーにちょっかいをかけてきます。
それがきっかけにハリーは魔法省の査問会にかかられるは、さらにそれを元にホグワーズに先だっての嫌なババアがやって来るはで、学園内の雰囲気がぎすぎすぎすぎす。いわゆる自分が絶対正しいと信じて疑わないタイプの生徒指導のババアdeath。しかもいい年してピンクの可愛い系の趣味してるもんだからたち悪い。(超偏見)
まあ、そんなコンナデなんだかんだあって、学校の授業が当てにならなくなったハリーたちは闇に対する魔術を自分たちで学んでいきます。
…おおむねそんな感じ。ババアがむかつきすぎて他の情報がほとんど入ってこないお話でした
ラストは派手な魔法合戦で物語が大きく進展します。 お気に入り度★★★★★。 記130903
ハリー・ポッターと謎のプリンス
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第6弾。ハリー・ポッターが珍しくいい成績を取ってヒャッハーする話。まあ、たまたま手に入れた中古のテキストのおかげなんですけどね!あと、ダンブルドアを虐待したりもする。具体的には水攻めで。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園6年生(?)に進級。毎回のようにひどい目にあっているハリーのオジサン一家の出番はついになくなってしまいました。ニヤリ。
1年のころからハリーにちょっかいをかけ続けてきたマルフォイが、やっと本格的にライバルポジションに。良かったねマルフォイ、ここ最近の扱いの軽さから、そのうち影消すんじゃないかと思ってましたよ
で、毎年変っている闇の魔術に対する防衛術の先生がスネイプに。良かったねスネイプ、念願のポストに就けて。まあ、その授業シーンはほとんど無いんだけれども。
代わりに薬草学の先生は、引退したスラグホーン先生が復帰することに。この人が今回のキーマンと言えばキーマンなのか。優等生ばかりひいきするダメな人だけれども。
とりあえず、話としてはヴォルデモート卿の秘密がわかったり、いろんな人がいろんな旅立ちをしたりとお話的には大きく動きます。
全体的にハードさが増してきていて全体的に暗めのお話に。 
お気に入り度★★★★★。 記131023
ハリー・ポッターと死の秘宝PART1
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第7弾。ハリー・ポッターがいろんなところを徘徊するお話。話的には前後編の前編なんで話的には結構地味。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園7年生(?)に進級、したのかどうかわからないぐらいウロツイテマス。ヴォルデモート卿を倒すために!
お、こう書くとヒーローっぽい。具体的にはヴォルデモート卿は、魂をいくつにも分割しているのでそれを全部壊さないと倒せないよという、どっかのRPGのラスボス的設定がついてまして、今回のハリーはその分割された魂を探してチマチマ潰すのが主なお仕事。良かったね、全て同時に潰さないと他が再生するとか言うめんどくさい能力が無くて。でもそれを探すヒントがチョー回りくどくて、ストレスを貯めまくるのが今回のハリーの本当のお仕事。
さて、ヴォルデモート卿はちょいと邪魔なジジイが死んだので、ヒャッハーしてます
で、手下たちもイケイケ状態です。調子に乗ってハリーの親しい人を倒したり、ハリーを捕まえたり手につけられない大活躍っぷり。ぶっちゃけハリー側より、ヴォルデモート卿のほうが活躍してますね。
以下パート2に続く!と前編だからしょうがないとはいえ、結構フラストレーションがたまる事の多い内容になってますが、シリーズ通してみてると、結構前振りににやりとしたり、ぐっと来たり、ジーンとするシーンがありますよ。 
お気に入り度★★★★★。 記131030
ハリー・ポッターと死の秘宝PART2
 ジャンル:ファンタジー
ということでハリー・ポッターシリーズ第8弾。ハリー・ポッターが真打はじらして登場する話。話的には前後編の後編なんで話的には前作とうって変わって相当派手。
ハリーは何だかんだあってホグワーズ魔法学園7年生(?)に進級、したのかどうかわからないぐらい学校にいません。
さて、ヴォルデモート卿はちょいと最強な杖を手に入れて、ますますヒャッハーしてます。ヒャッハーついでにそんなに気にならない邪魔な魔法使いたちがホグワーズ魔法学園に立てこもっているので、殲滅しようと思います、ちょいとピクニック気分で。そこからは実に魔法大戦してます
前作のフラストレーションを発散するかのように派手な展開が繰り広げられます。画面演出的にもストーリー的にも人命の消費的にも。
ストーリーはネタバレに次ぐネタバレになるので詳しくは言いませんが、今までぼんやりとごまかされてきた謎が明らかになったり、スネイプ先生のなんともいえない心情が明らかになったり、とっぽい友人やロンのお母んが本気を出したりと見所はてんこもり。まあ、シリーズ通して原作からカットされたお話はそのままですけどね!
そしてエンディングを見ていると、寂しさと同時にああ、ハリー・ポッターシリーズを見ていてほんとに良かったと思わせてくれる良いお話だと思います。
まあ、くれぐれもシリーズ通してみるべきで、終盤だけを単品で見ると確実に話がわからなくてナンジャコリャと思いますけどね。
お気に入り度★★★★★。 記131106
ビューティフル・マインド
 ジャンル:ドラマ
アメリカの実在するノーベル賞受賞学者の半生を描いた映画。
天才学者が統合失調症幻覚を見るようになってさあ大変。と言う話。
最初はそれが幻覚であることに気づかずに、翻弄されていくのだが、妻の助けにより日常生活を何とか過ごしていく。
実際自分がそんな幻覚見るようになったら恐ろしいなと。結構良い話である。
お気に入り度★★★。
ピラニア3D
 ジャンル:モンスターパニック
湖で大量の凶暴なピラニアに大勢が襲われるという何とも正しいモンスターパニックホラー
地震で湖につながった地底湖には古代に絶滅したと思われていた、巨大ピラニアが生息。ちょうど地上の湖では年に一度のお祭りが催されており、ピラニアたちがヒャッハーッ!!いう話。
はなしとしては非常にオーソドックスですが、ある意味水戸黄門を見ているような安心感があります。
この手のパニックものらしく、登場人物が程よくバカ。代表例として保安官補佐の一人が、ボートのスクリューエンジンで襲い掛かるピラニアを切り刻もうとするのだが、浅瀬に立ってエンジンぶん回すので当然ピラニアにかじられていくという。せめてボートの上でやろう。
ゴアシーンも良い感じで、ピラニアにかじられるだけでなく、その外水辺で起きそうな血みどろな感じが色々と用意してあり、そういうのを期待している人をあきさせない。
お気に入り度★★★★★。記:140723
ファイナル・ディスティネイション
 ジャンル:ホラー
アメリカの高校生一団が修学旅行に行こうと飛行機に乗ったとき、主人公の男子生徒が その飛行機が墜落する予知夢を見る。
そんなこんなで暴れて友達、引率に飛行機から引きずり降ろされて、飛行機はさっさと出発。 した瞬間、大爆発!
命拾いしたかに思えた主人公一団だが、それは新たな恐怖の始まりにすぎなかった。生き残ったものたちに不可解な事故が襲い掛かり、次々と命を奪い去る、人は死の運命に逆らえないのか!?
という感じの、モンスターとか殺人鬼とか出てこない新しいタイプのホラーだと思うデスヨ。
盛り上げ方も結構良い感じで、最後はどうなる?とわくわくさせてくれました。
「デットコースター」なる続編あり。
お気に入り度★★★★。
ファイナルデッドコースター
 ジャンル:ホラー
デッドコースターの続編。
といっても、どちらかというと上記ファイナル・ディスティネイションの正当進化という感じ。
タイトルどおり今回舞台はジェットコースター事故が元。そんな未来を見てしまった少女がその事故を回避したため友人共々死の運命に追いまわされることになります。
今回ヒントはそのジェットコースターに乗る前に撮った写真の数々。変に歪んだその写真から写ってる友人たちの死ぬ原因を読み取り何とかしようと四苦八苦。
続編といっても単品で見てもまったく問題ないのはオススメポイントかと。
お気に入り度★★★。
ファンタティック・フォー
 ジャンル:ヒーローアクション
公開当時レイザーラモンHGがCMに出てたがただ「フォー!」つながりなだけという罠。
さて、ストーリーのほうは宇宙ステーションで実験中の5名様が、太陽フレアによる放射線を特殊な感じで浴びてしまったためになんか素敵な超能力に目覚めてしまいました、そのとき着ていたスーツごと。
うち4名様はその力を何とか元に戻そうとするのだが、残りの一人は悪の道へ。その一人を止めるために、いろいろあって正義のために使おうとする4名様でした。
個人的に最大の謎なのが、なぜゴム人間に「ミスターファンタティック」という愛称をつけるのか? 仲間の一人がその場の勢いで愛称をつけてたのだが、なぜ「ファンタティック」? ミスターラバーじゃだめなのか!?
いかにもアメコミヒーロー物という感じですが、嫌いでない人には楽しめるものとなってると思います。 お気に入り度★★★。
フォースカインド
 ジャンル:サスペンスホラー
アラスカで起きた実在の事件を元にしたという映画。
アラスカにて最も年間の行方不明者が多いと言う街で、何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士が夫の意思を継ぎ原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。
その不眠の原因を探ろうと患者に忘れていた過去を思い出させる逆行催眠をかけてみたところ、その患者がとんでも無い恐怖の症状をした上に、その夜、妻子を殺したあげく自殺するもんだから、さあ大変。
一体この街で何がいおきているのか?
という内容の映画で、そのタイラー博士が記録したと言う映像と、ミラ・ジョボヴィッチがタイラー博士を演じた再現映像を組み合わせると言うドキュメンタリータッチの手法で描かれてます。
その博士が記録した映像がなかなかインパクトが強くて結構怖げ。
以下豪快なネタバレにより少し読みにくくしてあります。
反転すると読みやすいかも。
ぶっちゃけると宇宙人がアブダクトしているお話。
で面白いのが、劇中忘れていた過去を思い出させる絶対的な手段として描かれている逆行催眠が、最後の最後で当てにならないことを示す描写があるのが面白い。
これにより全ての事件が本当にあったことなのか、それともただの思い込み、あるいは幻覚の類なのかはっきりさせずに終わらせるのがこの映画のキモかと。

さらに豪快な蛇足的なネタバレ↓


さらに豪快なネタバレをすると元にしたという「実在の事件」は実は存在せず、 あくまでCM上の演出に過ぎず、そのせいでアラスカから訴えられて賠償金を製作会社だか配給会社だかが取られていたりするらしい。コップリ。
お気に入り度★★★。記101027
フォレストガンプ
 ジャンル:ドラマ
トム・ハンクスがやたら走る映画。
…やや間違い? とりあえず、走って戦争して走って卓球して海老とって芝刈りして走って 子供の送り迎えをする映画。
以上、ネタばれてきなあらすじでしたっ!
涙腺の弱いわしには涙ちょちょぎれる映画ですよ。
お気に入り度★★★★★。
プラネットテラー
 ジャンル:ゾンビホラー?コメディ?
ロバート・ロドリゲス監督が、親友タランティーノと一緒に60年代だか、70年代だかの2本立てB級映画を復活させようと言う企画の1本らしいです。もう一本は「デス・プルーフ」とかいうカーアクション物らしいけど見てませんのであしからず。
で、この映画、基本はゾンビ物なんですが、アクションあり陰謀劇ありといろんなものを詰め込んで、あえてB級風に仕立て上げているメイ作かと思われ。でもかなり丁寧に作られてて、不思議とチープさは無いですな。
いやー、もうなんつーか突っ込みどころ満載なんですよ。映画ある程度見てる人が「そういうものだ」と知って見るとかなり笑えます。
出演陣が無駄に豪華だったりするしね。ブルースでるよ、ウィリスが。あとタランティーノもかなりオイシイ役で友情(?)出演。
ストーリー的にはゾンビ物定番の「ゾンビ発生→ゾンビ大量化→立てこもり→脱出」と言うベタな感じですが、サブストーリーで彩っててよい感じの怪作ですな。 お気に入り度★★★★。
ブラザーズ・グリム
 ジャンル:ファンタジーアクション
グリム童話はインチキモンスターハンターのグリム兄弟が実際に体験したことを下に作られた話だった、と言う感じの設定で作られたアクション映画。
うん、まあそれなりに面白いですよ。
お気に入り度★★★。
ブレアウィッチプロジェクト
 ジャンル:ホラー
低予算のワリにはヒットしたことで有名な映画。
恐ろしいというより気持ち悪い映画。 ええ、もちろん画面酔いのせいですが、ナニカ?
禁断の森に取材に入って謎のナニカに追われてどうにかなっちゃう話なのだが、 とりあえず、評判になるほど怖くは無いと思う。 お気に入り度★★。
ブレインデッド
 ジャンル:スプラッタホラー
子離れできないお母んが息子のデートを尾行し、動物園で謎のサルにかまれることによって ゾンビ化するわけですが、息子はそれを隠そうと必死になったりならなかったり。
結局次から次に被害者は増え、ゾンビ同士の赤ちゃんまで誕生する始末。大量のゾンビの群れに 主人公である息子は芝刈り機を手に果敢に立ち向かう。ヴィ~ンッ!
結構突っ込みどころ満載、ケチャップもてんこ盛り。聞くところによるとプール一杯分とか、トラック30台分のケチャップを使っているとかいないとか。
最近になって監督がロード・オブ・ざ・リングとしってちょいとびっくり。 お気に入り度★★★。
ベストキッド
 ジャンル:カラテアクション
おそらく、アメリカ人の「カラテ観」を決定付けたと思われる1本。
ヘタレ少年ダニエルさんはいつも皆にいじめられ、いつか見返してやると思いつつも強くなれない自分にげんなりしていたある日、謎の東洋人ミヤジの見せたカラテにほれ込み弟子入りを志願する。特訓ののち空手大会に出場するのだが…。
といった感じでカラテを軸にダニエルさんの成長を描いた映画なのだが、ぶっちゃけ「カラテ」ではなく「カラ~テ」である。いわゆるアメリアンフィルター越しのカラテ。エビバデサムライスシゲイシャの世界。まじめに空手部分を見ちゃ駄目です。
ストーリー自体は堅実にまとまってるんで結構面白かったと思います。そしてなにより、いたるところでパロディされる「ワックスかける、ワックスとる」「アップダウンねダニエルさん」を生み出した名作であることを忘れてはならない。
お気に入り度★★★。記100121
ヘルレイザー
 ジャンル:ホラー
「パズルボックス」それを使うと、とてつもない快楽を味わえるという話だが、 実は地獄に引きずり込まれるという話。
「ピンヘッド」と呼ばれるキャラが良くパッケージを飾っていることで有名。
1から8作が製作されている(2005年現在)が見たのは4までで、 3までは必ず最後に「続く!」みたいな映像が入っていて、事実続きモノなのだが、正直2までで十分。
お気に入り度★★★。
マイティ・ソー
 ジャンル:アメコミヒーロー
北欧神話をベースにしたアメコミヒーローの映画版。
宇宙のかなたにあるアスガ-ドの王様オーディーンの息子、ソーが主人公。
ソーはちょっとやんちゃなお年頃な王子様。外交関係でちょいとやらかした&弟の計略でパパに力を奪われ地球に追放されるのでした、マルッ。
そんなソーが地球で一人前に(精神的に)成長するお話。
2012年にマーベル・スーパーヒーローのクロスオーバー映画「アヴェンジャーズ」が公開され、それにもお話が絡んでくるんで見てみたけど、つまらなくは無いけれど特別に面白い訳ではないですな。
お気に入り度★★★ 記120516
マイティ・ソー ダーク・ワールド
 ジャンル:アメコミヒーロー アメリカ:2013年
上記のマイティ・ソーの続編にして、アベンジャーズの後のお話。
前作のヒロインジェーンがソーと2年も会えなくてやきもきしつつ研究に励んでいたら、時空のゆがみにはまりダーク・ワールドというところからダークエルフの最終兵器「エーテル」を知らずに拾ってしまい、それの争奪戦でソー、オーディーン、ロキ、ダークエルフの間でてんやわんやになるお話。
前作より話が入り組んでいて見所も多く、アクション大作として面白いと思いますよ。前作は話がシンプルすぎましたからな。
ソーの武器、ムジョルニアの忠節っぷりがよい感じです。 お気に入り度★★★★ 記141119
マトリクス
 ジャンル:アクション
一世を風靡したサイバーな世界のアクション映画。
主人公のアンダーソンは趣味でハッカーをやっているような男なのだが、 ある日今現在自分がいるところはコンピュータ内に設定された世界であることを知る。 で、まあ、コンピューターの支配から逃れるためにてんやわんやするお話。
当時映画館に見に行ったが、最初寝てた! アンダーソンがネオとして目覚めるときに一緒に目が覚めた。そのあとは面白かったですよ。
お気に入り度★★★★
マトリクスリローテッド
 ジャンル:アクション
個人的サブタイトル「101匹エージェントスミス」。
前作で救世主として覚醒したネオが人類解放のためにあーだこーだ苦労するお話。丁度そのころ人類最後の都市ザイオンには、25万ものマシンが殲滅せんと押し寄せようとしていた。残された時間はわずか数時間、ネオは救世主として人として葛藤することになる。 前回のライバルエージェントスミスがパワーアップして帰ってきた。目で見てわかるほどに大増量。
それに対抗するネオのアクションが冴え渡る一品です。最終作エボリューションズに続くよ。 お気に入り度★★★★
マトリクス レボリューションズ
 ジャンル:アクション
個人的サブタイトル「101匹エージェントスミスパート2」。
思いっきり前作の続き。というか、お話的にはリローテッドとあわせて一本。前後編みたいな感じです。
主なお話は25万ものマシンが殲滅せんと押し寄せようとしているザイオンがどうなってしまうのか?というのが主なお話? まあ、いろいろあってネオは直接機械の王に話を付けに行こうとするわけですが、結局愛がすべてを救うみたいですよ。
正直なところ見所は多いような気もしますが、今ひとつ盛り上がりきらないというかすっきりしないというか1,2の面白さほどではないです。 お気に入り度★★★
未知との遭遇
 ジャンル:SF
なんか空飛ぶ円盤と初遭遇してコンタクトとって円盤が歌う映画。
名作らしいと言うことを聞いて中学のころ見たが 何がどう良いのか、さっぱり理解できませんでした。
個人的に退屈な映画で眠気に耐えるのがつらかった。
お気に入り度★★
メイフィールドの怪人たち
 ジャンル:コメディ
メイフィールドに住む人たちは誰も彼もちょっとおかしな感じの人たちで、それでも常識の範囲内から出ない日常生活をすごしていました。とある長期休暇が始まった日、主人公の隣の家が引っ越してきて一月以上も挨拶してこないのはおかしいと思い、ちょっかいを駆け出したところから事件は始まる。
ホラーかと思ってみてたら勘違いが暴走するコメディでした。でもアメリカの日常ってこんな感じかもと思わされる。
トム:ハンクス主演でトムが若い若い。
お気に入り度★★★
メン・イン・ブラック
 ジャンル:アクション
地球には宇宙人がいっぱいやってきて暮らしてるんだけど、
アメリカの組織が管理してて秘密にしてるってお話。
ウィル:スミス扮する主人公がその組織MIBに入って、 最初の事件を解決するのが今回のお話。
お気に入り度★★★★★
メン・イン・ブラック2
 ジャンル:アクション
上記の続編。郵便局員にはとんでもない秘密が!
そんなお話、…ちょっと違うかも。
コメディ度がパワーアップし、ロマンスまで加わった。
お気に入り度★★★★★
遊星からの物体X
 ジャンル:ホラー
南極掘り返してたら、不思議な物が出てきてさあ大変、な話。
物体Xそのものより人間の不信感という怖さを描いた映画史に残る名作。 今見ても充分に恐ろしい。 お気に入り度★★★★
容疑者室井慎次
 ジャンル:弁護士ドラマ
踊る走査線ムービーシリーズ。
容疑者となった室井さんが逃げ回りながら真相を探していく話かと思いきや、あっさりつかまり後は法律の話でうだうだする話。
というか、室井さん主人公じゃないかも。田中麗奈ふんする弁護士のほうが活躍してる気が。
ちなみに、交渉人真壁とは直接的な関係はありません。
お気に入り度★★★
予言
 ジャンル:ホラー
映画版恐怖新聞。以上!
原作は読んだ事無いので、これ以上のコメントはなんとも。
結構演出が請っていて、ジワリと怖さが出てくるタイプのホラーですな。
ええ、結構面白かったですよ。 お気に入り度★★★
ランド・オブ・ザ・デッド
 ジャンル:ホラー
ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画。
理由は劇中で説明されないが、ゾンビのあふれた世界で、 生き残った人々は河の中洲などにコロニーを作って生きていくわけですが、そうした中にも社会格差ができていくわけで。
そんな世界で主人公はコロニーの外に出ていろんな物資を回収してくるような仕事に従事しているんですが、もうコロニー暮らしはイヤなんじゃぁと出て行こうとすると、雇い主から 裏切った仲間から特殊車両奪い返して来いとか言われ、出ようとすると知恵をつけたゾンビが街に襲撃してくるお話。
けっこういろんなスプラッタ描写とゾンビの動きが見所。
お気に入り度★★★
0:34 レイジ34フン
 ジャンル:ホラー
ロンドンの地下鉄を舞台にしたスプラッタホラー。
ロンドンの地下鉄は1863年に開通した世界最古の地下鉄で、幽霊話とか都市伝説に事欠かないそうですよ。
そんな地下鉄の駅にパーティーの帰りに閉じ込められてしまったケイトは、正体の知れない存在に襲われてしまう。ケイトは無事地下鉄から出ることができるのか?と言うお話。
登場人物はすくないものの、王道的なスプラッタホラーですな。
お気に入り度★★★
ロック・ユー
 ジャンル:アクション
時は中世、騎乗決闘試合を舞台にした成り上がり青春もの。
主人公はとある騎士に使える平民の青年で、ある日主人が道端で行き倒れる。 これ幸いと主人と成り代わって騎乗決闘試合にでて、成り上がっていくぞ、と道端で うらぶれた紋章官をひろって、身元をごまかしながらも試合は正々堂々とこなしていく姿はカッコいい。
正直、タイトルと内容がまったく関係ない。 というか、劇中のBGMがクイーンの曲。何で中世にクイーン?と思わなくも無いが カッコいいから許す。
お気に入り度★★★★
笑いの大学
 ジャンル:コメディ
舞台は太平洋戦争に向かって動いている日本。舞台演劇なども検閲対象で細かく修正を受ける時期のおはなし。
とある演劇座の脚本家と検閲官のやり取りで、修正されていく脚本が本来の物よりどんどん面白くなっていく様子を丁寧に描いていく、有る意味密室劇。ほとんどのシーンが、検閲官と脚本家のやり取りで進んでいくのがすごい。
どうオチをつけるのかと思っていると、ある意味意外な、そしてある意味当然ともいえる幕引きをします。 
お気に入り度★★★★
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