ひとこ間 ロボット編
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ここでは今まで見てきたものの感想をば連ねていきます。
お勧めだったりそうじゃなかったり、まあいろんなことを書いていきますが、
あくまで個人的な意見なのでそのつもりで付き合ってくんなまし。
あ、ネタバレが有る場合もあるんで嫌いな方は注意されたし。
- REIDEEN
- 2007年 TVアニメ
勇者や超者とはまったく関係ないライディーン。
考古学者を父に持つ才賀淳貴は、父が遺した謎の腕輪を手に入れる。それは古代から地球に眠るライディーンを呼び出す召喚具だった。
戦闘シーンの動きがまったりしてるので、巨大なスケール感があってワシは好きですよ。
ライディーンの搭乗者になったのを秘密にしつつ、送る学園生活を丁寧に描いているのも良い感じ。
成長、パワーアップ劇もちゃんとあり、良い雰囲気のお話です。
お気に入り度★★★★。
- 宇宙戦士バルディオス
- 1980年 TVアニメ
ガンダムそっくりな顔をしたスーパーロボット。
S-1星というとこから地球が侵略を受けるという話で、地球人類がほぼ壊滅し、 大きな謎を残して打ち切りになったという問題作。
まあ、当時の作画レベルと比べてみても低いほうだしな。 バルディオス自体は大型戦闘機(上半身&腰)、小型戦闘機(左足)、戦車(右足)の3機合体で単独で亜空間に突入可能なロボ。
上半身になるバルサバーンは元は侵略者S-1星製の戦闘機で、主人公マリンの父が作り、マリンがそれにのって地球に亡命してきたところを、地球の博士が地球製のメカと合体できるようにした物。亜空間への突入能力はもともとバルサバーンの能力なわけですな。
お気に入り度★★。 - ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
- 2009年 劇場公開
TVアニメ新世紀エヴァンゲリオンのリメイク版第2段。
TVで言うところのアスカ登場からゼルエル退治までのお話。
リボルテックヤマグチ 新劇場版エヴァコレクターBOX メタリックカラー版 を買ったのに加え、スパロボLに参加すると言うので見ましたよ。
なんつーかリメイクと言うより、完全再構築と言う風情でびっくり。
基本的な流れは一緒なものの、細かくないところまで大きく違う。ネタバレになるんで詳しく言わないけど、ただのリメイクと思って見てない人には、見てビックリと言うほど違う。ツーかワシがそんな感じでした。
いや、前作の「序」がホント、映像面での変更のみでシナリオはほとんど変わらなかったんで期待してなかったんですが、大幅に変更されていてビックリデスヨ。なんつーかジョジョで言うと2週目?って感じで。
日常描写や第三新東京都市以外の描写も結構あるんで、世界観が広がった感じもしますしね。
TV版を見て(中盤まででも)嫌いじゃなかった人は見て損はないかと思いますよ。
お気に入り度★★★★★。記:101120
- 黄金勇者ゴルドラン
- 1995年 TVアニメ
金ぴか子持ち勇者ロボ。
金ぴかのデザインを最初見たときは何の冗談だ!?と思っていたが、ストーリーもコメディタッチなので ソレはそれでマッチしていたかと。
おもちゃがPG法(だっけか?)の施行の為メッキが少なくがっかりな出来だった。
が、このたび再販されることになったものはフルメッキ仕様でひどくかっこよく見えてしまう。価格も手ごろで思わず買ってしまいそうになるのだった。
剣士とドラゴンをモチーフとした合体ロボで、勇者シシーズの定番として後半から他の仲間と合体しグレートゴルドランとなるが、相方の上半身ほとんどが巨大弓として装備されるのが笑える。
お気に入り度★★★。 - ガイキングLOD
- 2006年 TVアニメ
大空魔竜ガイキングのリメイクというか、ガイキングと大空魔竜のデザインだけ流用でまったくの別物。ちなみに「LOD」は「レジェンドオブ大空魔竜」の略。
主人公のダイヤは小学生なのだが、いろんな事情で大空魔竜に乗り込み、異世界に旅立つことになる。といった感じのお話。
キャラクターデザインが今ひとつ好みじゃないので、感情移入がしにくく、序盤が長く感じ、また1話1話で結構作画に差がある。が、10話をこえるあたりから一気に面白くなる。後半は様々なパワーアップがあり、またストーリーも熱く激しく変貌する。基本設定をHPで確認し、10話ぐらいから見るのがお勧め。
フィギュ庵にてアクションフィギュア公開中。
お気に入り度★★★★★。
- 革命機ヴァルヴレイヴ
- 2013年 TVアニメ
真暦71年。人類総人口の7割が地球から離れた宇宙都市・「ダイソンスフィア」で暮らす世界は、「ドルシア軍事盟約連邦」と「環大西洋合衆国 (ARUS)」の2大勢力に分かれて対立し、中立の小国・「ジオール」は平和を謳歌していた。で、そのジオールは突然ドルシアから攻められ、その一区画・「モジュール77」で咲森学園に通う普通の高校生・時縞ハルトはそのどさくさで学園地下に隠されていたヴァルヴレイヴI火人に乗り込みドルシア軍を撃退する。以上Wikiより参照。
ロボットデザイン、キャラデザイン、世界観、アクション、序盤のストーリー展開、放送中にちゃんと発売されたプラモデルとなかなか良かったんですが、結末が絶望的に残念な感じなんですよ。
キャッチコピーに「世界を暴く」とかあったんですけどね。暴いて終り、その後の混乱は知らんがなという感じなんですな。
ネタバレになりますが、ヴァルヴレイヴの世界では宇宙人が一部の支配層に化けて世界を支配してたんですが、主人公たちが最終的にそれを暴いて、世界を現状よりひどい状況に陥れた挙句、自分たちの国はどんな人ともなかくしますよという姿勢で終わるという。
いや、暴かないと自分たちが滅ぶという、カルネアデスの板的な状況ではあったんですがね、暴いた後一気に200年たって「今我々の国は平和です」的なこと言われても唖然とするわ。そんなこんなで、序盤までは良かったものの中盤から説明が冗長になり、とんでもないオチで終わらせるという何とももったいない残念な作品でした。
お気に入り度★★。記140409
- ガン×ソード
- 2005年 TVアニメ
「カギ爪の男」に花嫁を殺された男ヴァンと「カギ爪の男」に兄を連れさらわれた少女ウェンディの放浪劇。西部劇な雰囲気のロボットアニメ。
シリアスあり、ヴァイオレンス、エロス、コメディ、ギャグありとエンターテイメントに優れたもので、全編に張り巡らされた複線と言う複線が後半にガッツリと回収されていく様は心地いい物がある。構成力がすばらしい。2度3度見て楽しいロボットアニメ。
また、DVDの特典映像「ガン×ソードさん」が本編とはまったく関係ないギャグアニメなのがすごいところ。
本編では喋らない亀のためにわざわざ、八奈見乗児氏(ボヤッキーの中の人)を起用し、ヴァイオレンス&下ネタをヒロイン・ウィンディ(中の人桑島法子)と共にノリノリで繰り広げる。本編以上にお勧め。
お気に入り度★★★★★。
- 機神咆吼デモンベイン
- 2006年 TVアニメ
18世紀イギリスをメインの舞台に、クトゥルフ神話を題材にしたロボットアニメ。
とはいえ、主役ロボ、デモンベインは魔力を元に動いているので、厳密にいうとロボットじゃないかも。
元がギャルゲーなので大して期待せずに色眼鏡で見ていたのだが、失われた力を回収してパワーアップしていくデモンベインの姿は正直かっこよかった。おもわず、PS2版を買おうとしようとしてしまうぐらいに。
元が元だけにギャル分も豊富(笑)ロボシーンはCGで描かれているので 各種ロボの巨大感もばっちり出ていて、十分楽しめる物になっていた。
お気に入り度★★★。
- 機動警察パトレイバー
- 1988年~ 漫画 OVA TVアニメ 劇場版
近未来作業用ロボットレイバーにより、犯罪が増えたことにより、 警察はパトロール用レイバー小隊を設立した。
まともに見たことがあるのは、漫画版、TVアニメ版と劇場版。 初めて見るなら、解りやすいTVアニメ版をお勧めする。 重厚な物語を楽しみたいなら劇場版、もっとも画風がTV版とどんどん変わっていくのだが。
アニメでは「10年後にはこの世界が来ているかも…」のようなフレーズが付いていたが残念なことに来ていない。残念。
お気に入り度★★★。
- 機動戦艦ナデシコ
- 1996年 TVアニメ
ラブコメロボット物。放映当時、ロボット物として期待して見始めたものの、ラブコメ度がつよく期待はずれな一作として非常に票を下げたのだが、最近見返してみるとそれなりに面白く感じてしまうから、 人の経年変化と言うのは不思議な物である。
まあ、それでもロボット物としては無しの方向ではあるが。
火星に植民地を作るほどの未来にその植民地が謎の虫型ロボットに襲われ、その兵器群との戦争が開始する。火星に取り残された人々を救うため巨大企業ネルガル製の宇宙戦艦ナデシコは出発すると言うお話。 お気に入り度★★。
- キャプテン・アース
- 2014年 TVアニメ
正直なところ、ロボットアニメというよりは少年少女を描いた群像劇という趣が強いアニメ。とは言えちゃんと王道的なロボットアニメですよ。
お話としては地球外から機械生命体がやってくる、地球に辿り着くと人類全滅します。 迎撃せよ、キャプテン・アース!! という感じ。
地上から大気圏外に射出する最中に3機に分かれたメカと合体しながら、巨大ロボになる発進シーンは大変燃えるのですが、劇中何の役に立つかよくわからなかったけれども、その有用性は最終回でちゃんと証明されました!えかったえかった!!
メカデザイン、キャラデザイン共に好みで特にマスコットキャラ(?)のピッツの可愛さは異常。ピッツだけで★10個は出せるね。
冷静に思いかえすと、結構謎が残っているような気がしますが、「少年少女が地球を救う」という話としてはちゃんと完結しているので大丈夫じゃないかと。
同時期にシドニアの騎士やダイミダラーなどやってましたが、ここ何年かで一番のお気に入りですな。
お気に入り度★★★★★。 記:141001
- 銀装騎攻オーディアン
- 2000年 TVアニメ
前半は傭兵学園もの。後半は主役の出生の秘密などいろんな 秘密が発覚し、謎が解けたり主役ロボが変わったりと ぶっちゃけ、友人どうしのケンカの話。
ちなみに後半の主役ロボの中には前半の主役ロボが入り込んでいるが、 サイズが6倍ぐらい違うという、どちらかというと前半の主役ロボそのものが、 コクピットという変わった合体パターンを持つ。
お気に入り度★★★★。
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- 2014年 TVアニメ
魔法文明が発達した世界の王女様が、魔法の使えない被差別存在「ノーマ」であることが発覚し、異世界から攻め込んでくるドラゴンに対するため「パラメイル」と呼ばれるロボットで戦わされるお話。当然それだけでは終わりませんけどね!
とりあえず、出てくるキャラクターのほとんどが女性、絡んでくる男性キャラは3名、うち一人ラスボスと、思い切った人物構成。そしてほとんどのキャラが正確悪いという。主人公のアンジュ含めて。
そんなキャラクターたちが織り成す話とあって、おおむねストーリーもゲスいゲスい。アンジュがノーマとして収容所に入れられるシーンなんてどこの女囚モノだよと思ってみたり。
そうかと思えば変なところでパロディを入れたり、なかなか油断が出来ないという目の離せない感じでしたな。パラメイルの武器として天空剣やらビームライフル、バスタランチャーが売られてたりしますしね。あと次回予告がはっちゃけ過ぎ。
パラメイルの戦闘シーンはスピード感も良くかっこよいもので、全体的にごった煮的な感じで、「ゲスさ」を笑い飛ばせるなら面白いと思いますよ。正直納得のいかないエピソードも終盤にありますが。
お気に入り度★★★★。記:150422
- ゲッターロボ號
- 1991年 TVアニメ、コミックス
漫画版とはロボット、キャラの一部が共通なだけでまったく別物、 また現在では「ゲッターロボサーガ」から微妙に亡き者にされかかっているゲッターロボ(泣)
悪の天才科学者プロフェッサー・ランドウ率いる軍団にゲッターロボ號は立ち向かっていくのだ。 パワーアップ劇や敵の幹部どうしの確執など王道のつくりをした 結構いい出来だったと思うんだがね~。
おもちゃでデザイン通りの完全変形を果たすゲッターは基本的にこれのみ。
ちなみに漫画版はアニメとは別ストーリーで「ゲッターロボサーガ」 として重要な位置に存在する。 お気に入り度★★★★。
- 健全ロボ ダイミダラー
- 2014年 TVアニメ
好みのわかれるデザインの主役ロボ、名前に恥じないノリのキャラクター&世界設定。それに反して熱い戦いを繰り広げるお話です。ゆる~いエロとペンギン帝国の下ネタが売りのように思えますが、ストーリー、戦闘シーンが中々熱くて見ものです。
人類に敵対して迷惑をかけるペンギン帝国、それに対抗するできるのは美容室プリンスが保有するダイミダラーだけなのだ!とそんなお話。
とりあえず2部構成なのだが、2部の主人公のバカップルっぷりがイラッときてどちらかというと、ペンギン帝国の方に共感を覚えてしまう。
原作漫画もあるけれども、結構違う点も多いようですよ。
お気に入り度★★★。 記:140902
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- 2007年 TVアニメ
別の歴史を歩んだ地球でのお話。
日本は超大国神聖ブリタニア帝国に占領、支配されイレブンと呼称される世界、主人公ルルーシュはそのブリタニア帝国の死んだはずの王位継承者で、身分を隠して高校生として暮らしていたのだが、ある日帝国とテロリストとの小競り合いに巻き込まれた結果「目を見て命令するだけでどんなことでも実行させる(一人に付き一回のみ)」というステキ能力を手に入れる。
ルルーシュはその力を使って自分をこんな目に合わせたブリタニア帝国に対して復讐を始める。と言う感じのお話。
ルルーシュは策略家なんであーだこーだと作戦を立てて実行して成果を収めていくのだが、いかんせん童貞ボーヤなので、結構急ぎがちな上直情的なところが最大の弱点かと。
そんなルルーシュをニヤニヤ見ながら楽しむアニメ。とりあえず、多くの謎をはらんだまま第2部へ続く。 お気に入り度★★★★★。
- コードギアス 反逆のルルーシュ R2
- 2008年 TVアニメ
上記の後半。時間帯が深夜枠から日曜夕方に優遇されるほどの人気作になったわけです。
前期の1年後から話は始まるのですが、初回から前期を見てる人も見てない人も置いてかれる序盤。その謎は追々解って行くのですが。
大まかな話は、占領された日本だけに話はとどまらずルルーシュが世界制服をたくらむお話。でもやっぱりお話のの肝は日本なんですがね。
視聴者の予想を次々と裏切り、ハイスピードでストーリーは進むので非常に密度の濃いストーリーでした。 お気に入り度★★★★★。
- 交響詩篇エウレカセブン
- 2005年 TVアニメ
サーフィンする可変ロボのお話。やや間違い。
海の波でなく、空中のトラパーとかいう粒子波に乗るようですよ。 それによる空中アクションがコレの肝。
例によって主人公の少年レントンがいろんなことに成長していくお話。
背景設定は結構複雑なんで、興味がある人は公式HPで要チェックや!
ちなみに、最終回は1時間スペシャルで、後半マジレンジャーとかぶったため見てない。(涙) お気に入り度★★★。 - 光速電神アルベガス
- 1983年 TVアニメ
3対合体6変化な合体ロボ。ちなみに合体前の3体も人型。 そして、6変化といっても大してデザインが変わらないという、有る意味すごいロボ。
ぶっちゃけ、小学校低学年の時に見たきりなのでストーリーはまったく覚えてないが、 主題歌はのちに友人からテープをいただくことにより記憶に復帰。すごく熱い。 お気に入り度★★★。 - 鋼鉄神ジーグ
- 2007年 TVアニメ
♪腕が飛び出すババンバンでおなじみの「鋼鉄ジーグ」の続編。 正確には漫画版の続編らしい。
鋼鉄ジーグの働きにより邪魔大王国を封じ込めることに成功するが、その反動により九州のほぼ全土が、行き来不可能な謎のゾーンに包まれてしまった。それより50年後、下関市に新たなハニワ幻神が現れる!立ち向かうは新生ビルドベース、そして鋼鉄神ジーグを操る草薙剣児だ!
デザインも今風に熱くデザインされ、原作よりさらに神話的要素を加えて大幅に熱くパワーアップ。激しく響くダイナミック節がたまらない作りになってます。
フィギュ庵にて超合金魂公開中。 お気に入り度★★★★★。
- サイコアーマー ゴーバリアン
- 1983年 TVアニメ
ガラダイン星という星から侵略を受けた地球は超能力の使える少年少女を集め、 ゴーバリアンをはじめとする3機のサイコアーマーを作り出し対抗する…。
えー、ということでゴーバリアンは超能力による一発成型なロボとして名を残すわけですが マジンガーZにそっくりということでも名を残しております。記憶が確かなら、 3体の内一番最後にゴーバリアンは作られたような覚えが。
例によってストーリーはまったく覚えてませんが、主題歌はカッコいいので好きです。 お気に入り度★★★。 - シドニアの騎士
- 2014年 TVアニメ
同名マンガのアニメ版。といってもだいたい原作10巻あたりまでの話をアニメにしやすいように編集してあるので原作そのままというわけではないですな。イザナがケガしなかったり、エピソードの順番が変わっていたりといろんなところでチョコチョコ変えてあります。
それでつまらなくなっているわけではなく、12話ののアニメで切りのいいところまで話をするとしたらよい編集だと思います。2015年春から続編の「シドニアの騎士 第9惑星戦役」も始まりますしね。
アニメとして特徴的なのはキャラクター、ロボ問わずに3Dモデルで再現されているところ。一昔前だとロボはともかくキャラクターが3Dモデルで描かれていると違和感を感じたものだけれども、キャラクターデザインが3Dモデルに向いているのか2話当たりまで気づかなかったワシが居ますよ。まあ、ぼんやり見ているせいかもしれませんが。 お気に入り度★★★★。 記:150311
- ジャイアントロボ 地球が静止する日
- 1992年 OVA
実は主役ロボが封印されたり、雪山で遭難したりと中盤以降あまり活躍しない罠。
結局、事件の元となった大怪球をとめるのは、ヒロイン銀鈴の超能力だったりするし。
とりあえず、諸葛孔明、赤影、三つの僕を従えた人など横山キャラ大活劇でございます。
フィギュ庵にてアクションフィギュア公開中。 お気に入り度★★★。
- 獣神ライガー
- 1989年 TVアニメ
アニメより、プロレスラーのほうが有名だというワナ。
邪神の復活を願うドラゴ帝国に対するため不滅のバイオアーマー・ライガーが立ち上がる。
各種パワーアップ劇や敵の幹部どうしの確執、ライバルの造反など王道のつくりをしたうえ、 敵幹部そのものがパワーアップしたりと、 かなりいい出来だったと思うんだがね~。
で、この度レンタルでまとめ借りして見直してみると、かなりヴァイオレンス&永井豪ワールド。
パンチラ、シャワーシーンは当たり前、民間人がドラゴナイト(ドラゴ帝国のモンスター)に踏み潰され血飛沫が出るのはしょっちゅうよ。
幼馴染の少年がドラゴナイトにされた上に、助けるすべも無く倒さざるを得なかったり、色々と救われないエピソードもあり、戦争の悲惨さがでてます。当時は夕方5時台にこんなのやるのが当然だったんだな~。良い時代だった! お気に入り度★★★★。
- 獣装機攻ダンクーガ ノヴァ
- 2007年 TVアニメ
リメイクと言うわけではなく超獣機神ダンクーガとの関連性をにおわせつつ、結局良くはっきりさせないまま終わってしまうお話。
時は未来、普段生活している現状に満足できない青年たちが、何者かにさらわれ、謎のロボ、ダンクーガノヴァにて戦わされると言うお話。
序盤の目的は各地の紛争の、弱者を助け拮抗状態を保つこと。何のためにそんなことをするかはおいおい明かされたり明かされなかったり。
とりあえずストーリーはかなり残念な印象。とりあえず1クール有るけど90分で終わらせられるよね。
でも戦闘シーンはなかなかにかっこよい。戦闘シーンをメインにしたダイジェストを見るだけで十分な気がする。 お気に入り度★★。記110319
- 白銀の意思 アルジェヴォルン
- 2014年 TVアニメ
航空機を使えなくなった世界での戦記もの。ちなみに「しろがねのいし」な。
初陣にて撤退戦のさなかの主人公トキムネが、たまたま助けた兵器開発会社の輸送車に乗せられていた試作機アルジェヴォルンに乗って戦わざるを得なくなって、そのまま戦っていく話。
この手の試作機だけあって、現行兵器に比べて圧倒的な能力を誇るんですが、なにぶん乗ってるのが新兵なので敵国のエースに苦戦することもしばしば。アクション面での爽快感はそんなにないです。
とりあえずストーリーはアルジェヴォルンにまつわる陰謀や秘密を中心にしながら、転戦を繰り返すトキムネの所属する部隊の働きを追っていくような話になってます。部隊長かられ整備兵、偵察兵の活動まで割と丁寧に書かれていると思います。
いろんな人間関係に面白味をかんじられれば楽しめると思いますよ。
本編と関係ないですがBlu-ray2巻に付属するヒロインフィギュアの魔神像っぷりは一見の価値ありかも。
お気に入り度★★★。記141224
- 真・ゲッターロボ 地球最後の日
-
1998年 OVA
とりあえず、初代TVアニメ、漫画版とはまったく世界観を別物にしたオリジナルアニメ。とはいっても基本的な設定は一緒だが。
結構ダークな世界観で、序盤は結構謎を呼ぶ展開。画面を覆いつくす101匹ゲッタロボG軍団。それに立ち向かう流竜馬は囚人だったりするからさあ大変。
真ゲッターロボをはじめてアニメ化した作品であり、また原作版「ゲッターロボ號」ででてきたゲッターロボ以外のロボも多数出演しているある意味マニア泣かせな一品。
フィギュ庵にてアクションフィギュア公開中。 お気に入り度★★★★。
- 新ゲッターロボ
-
2004年 OVA
ゲッターロボOVAシリーズ第三段! 今回の敵は鬼! でも百鬼大帝ブライは出ません!
各キャラクターがマンガ原作に近いものの、武蔵と弁慶が「武蔵坊弁慶」と一人のキャラクターにまとめてあったりする。
ストーリー的には1~3話にかけてパイロットを集めたり、パイロットが集まったら過去や未来にいったり来たりしたりと結構熱いつくりになっております。
ゲッターロボを現代風にアレンジした「新ゲッターロボ」が今回デザインされ、なかなかかっこよいです。 お気に入り度★★★。
- 神魂合体ゴーダンナー!!
- 2005年 TVアニメ
近未来「擬態獣」と呼ばれる謎の怪獣が出現する。各国はそれに対抗するため巨大ロボを製造。 日本でも防衛基地ダンナーベース所属の 「ダンナーチーム」と呼ばれるロボットチームが擬態獣に対抗していた。
というのが基本設定。これに「夫婦愛」をメインにしたラブストーリーを盛り込んだ いろんな意味でオトナ向けのロボットアニメ。
とはいえ、熱い主題歌、燃える戦闘シーン、ゲッター線値の高い合体ロボの数々と 王道と言えるロボットアニメに仕上がっている。
フィギュ庵にて合金トイ公開中。 お気に入り度★★★★★。
- 真マジンガー 衝撃! Z編
- 2009年 TVアニメ
いわゆる今川泰宏版マジンガー。今までのマジンガーシリーズの設定をまとめあげ、再構成した感じのお話になってます。で、今川泰宏監督らしく、ロボットと生身で渡り合える人がワラワラ出たり、大風呂式を畳み切らずに終わったりと実に監督らしい作品ですな。
マジンガーシリーズの要素を様々取り込んでるだけあって、シリーズを知っている人にはにやにやできる要素もてんこ盛り。マジンガーの活躍、パワーアップもしっかりしており、謎めいたストーリー展開も中々素敵。
オリジナルのマジンガーZのアニメの最終回をほうふつさせる最終回、そして「~編」というタイトル通り、続編を期待させるのだけれども、残念ながら続編は2014年現在発表されてない。
お気に入り度★★★★。記・140604
- スタードライバー 輝きのタクト
- 2010年 TVアニメ
学園ロボットアニメ。日本列島の南に位置する南十字島に、主人公「ツナシ・タクト」が「青春を謳歌する」ため島内にある南十字学園にやってきたところからお話は始まる。
特殊な設定としてスタードライバーでのロボット「サイバディ」が起動すると関係者以外の時間が止まる「ゼロ時間」なるものが発動して、同時に異空間が形成されてサイバディは基本的にその中でしか動けない。
これは島にいる4人の巫女による封印の為で、敵組織「綺羅星十字団」はそのサイバディの制約をなくし通常空間でも動かせるようにするため、封印の巫女を狙う。で、ヒロイン「アゲマキ・ワコ」がその巫女の一人の為に、タクトは彼女を守るためサイバディ「タウバーン」を使って綺羅星十字団に対抗するというお話。と、詳しくはWikiなんかを参照していただきたい。
とまあ、日曜5時にやってたアニメにしては相当複雑な設定な感じですが、本体は学園青春もの。 時間配分的にも、サイバディの活躍時間は長くないし、綺羅星十字団のメンバーはほぼ学園関係者。綺羅星十字団のメンバーは仮面をかぶっているもののそれぞれ特徴的な容姿をしているのに、学内であってもお互いほとんど気づかないのが笑いどころ。
短いとはいえ、戦闘シーンはなかなか迫力のある演出がしてあるので見所は結構あるかと。
フィギュ庵にてタウバーンのアクションフィギュア公開中。 お気に入り度★★★★★。
- 翠星のガルガンティア
- 2013年 TVアニメ
なんだかよくわからないことを話していた銀髪の少年が成長するお話。む、なんだか言いすぎな気がする。
遠い未来、宇宙に進出した人類は「人類銀河同盟」を結成し、宇宙生命体「ヒディアーズ」と争いを続けていた。で、その銀河同盟の兵士である少年レドが、事故にあい海洋惑星に変貌した地球にたどり着き、人々のふれあいにより成長していくお話。
とりあえず世界観も独特ながら、登場するロボットである量産型マシンキャリバー「チェインバー」が生真面目な天然っぷりを発揮する良いキャラクターで、味わい深い。堅物な人工知能のくせに最後のセリフには相当ニヤリとさせられましたよ。
ぶっちゃけヒディアーズは巨大なイカのため、イカ萌えの人にもたまらない映像になっているかと。まあ、主な仕事はチェインバーにバラバラにされることですが。
ロボットものというより、海洋アドベンチャーという風情が強い気がしますな。 お気に入り度★★★。
- ゼーガペイン
- 2006年 TVアニメ
千葉県舞浜南高校一年のソゴル・キョウはある日謎の転校生にいざなわれ、異世界にて巨大ロボゼーガペインに乗り、闘うことになる。現実世界で同じロボの活躍するゲームがあるため、キョウは異世界のことを一種のバーチャルワールドと思い、ゲーム感覚で闘っていくのだが…。
えーとこれ以上書くと激しくネタバレになるので自粛。高校生活での青春と巨大ロボによる戦いをハイクオリティに描いたキャラたちが実に生き生きして良い感じ。 お気に入り度★★★★★。
- 絶対無敵ライジンオー
- 1991年 TVアニメ
日昇小学校5年3組の子供たちはある日、学校に落ちてきた巨大ロボットの操縦者エルドランから 五次元人の侵略から地球を守るため巨大ロボットライジンオーを託されるのだった。
学校の一クラス全員が巨大ロボットの運営に関るという設定が人気を博したエルドランシリーズの第一作。
主役ロボライジンオーの合体パターンが好きだったな~。あと学校の体育館や、プールから出撃するところとか。
フィギュ庵にて合金トイ公開中。 お気に入り度★★★★。 - 奏光のストレイン
- 2007年 TVアニメ
はるか未来、人類は2勢力に別れ、長い戦争を繰り広げていた。一方の勢力に属するセーラはパイロット訓練校を卒業間近に訓練校が敵に襲われる。そこで見た敵パイロットは、追い憧れ自らもパイロットの道を選ぶことになった兄の姿だった。
ということで、兄と妹が敵味方に別れて戦うお話です。お兄ちゃんは仮面をかぶってません。チョイト意外です。
あと、笑っちゃうほどポンポン死ぬ、美少女メカアクションと銘打っているワリには。
フルCGのスピード感あふれる戦闘シーンにかなり硬派なシナリオで、なかなか良い話でしたよ。 お気に入り度★★★。
- 創聖のアクエリオン
- 2005年 TVアニメ
人類から取れるエネルギーを採取する翼を持つ堕天翅族に対抗するため、 人類は1万2千年前に堕天翅族を壊滅させた伝説の兵器、アクエリオンを復活させる。
アクエリオンは3人のりで乗り込む者の組み合わせによって必殺技が変化する。
深夜アニメには珍しくバンダイより超合金が発売された。
お気に入り度★★★★★。
- 大空魔竜ガイキング
- 1976年 TVアニメ
見たときは幼稚園でその時点で再放送でしたよ。園に行く前に見てた。 にもかかわらず、我が家にはガイキングの水筒があった。たぶんアニキからのお古。
地球侵略をたくらむ暗黒ホラー帝国より地球を守るため 移動要塞大空魔竜と巨大ロボガイキングが、今立ち上がる。
基本的に大空魔竜のパイロットたちは超能力を持っているらしいですよ。
05年にリメイクされたが、大空魔竜とガイキング以外は別物のようだ。
フィギュ庵にて超合金魂公開中。 お気に入り度★★★。 - 超獣機神ダンクーガ
- 1985年 TVアニメ
宇宙からの侵略者、ムゲ=ソルバトス帝国の侵攻により、あっという間に征服されかけた地球。地味にゲリラ戦で抵抗を繰り返すところに、起死回生の特殊部隊「獣戦機隊」が結成された。
まあ、そんなコンナで巨大な科学力に圧倒される人類が地味に反抗をしていくわけで、序盤は獣戦機が1話に1機づつ出てくるというロボットアニメにしてはすごいスローペース。第一話には獣戦機のかけらもでてこないうえ、主役ロボに合体するのは15,6話なのがまったくもってすごい。1クールで終わるアニメもある現在では考えられないことだなぁ。
と言うのを今回ファミリー劇場で再放送されて初めて知る。今までOVAのほうは見たことあったが、本編見るのは今回が初めて。
本編見てると獣戦機各機は単機でもかなり高性能な雰囲気なので、スパロボでももっと強くてよいと思うのだが。もしくは改造レベルをダンクーガと各獣戦機で共通して、どれか改造すると他のユニットも改造されるシステムでも良いかと思いますよ。
フィギュ庵にて超合金魂公開中。 お気に入り度★★★。
- 超速変形ジャイロゼッター
- 2012~3年 TVアニメ
良い意味で昔ながらのスーパーロボットモノを踏襲したロボットアニメ。ロボットバトルあり、熱い必殺技あり、ギャグあり、ちょいエロあり、捨てエピソードありと昨今ロボットアニメでかけてた昔ながらの要素がてんこもり。4クールみっちり有ったのも好印象。
元はアーケードゲーム原作で設定もほぼ一緒。新たな車革命により「アーアイカー」と呼ばれる超安全な車が作られ、小学生でも車の運転ができるようになった世界で主人公の小学生、轟カケルがエーアイカーからロボットへ超速変形するジャイロゼッター、ライバードを駆り、世界征服をたくらむ組織ゼノンに立ち向かうお話。ちなみにジャイロセッターが機器の種別(ガンダムでいうモビルスーツ)でライバードが機体名な。
基本的に低学年向けの内容だけれども、古きよきスーパーロボット好きなら十分楽しめる無いようになってますよ。
まあ、劇中でパワーアップしすぎ感も有りますが。
エンディングが昨今はやりのダンスをするタイプだけれども、キャラクターではなくジャイロゼッターがダンスを踊るのが度肝を抜かれる。
ゲーム主体だったせいか、出来のいい関連玩具があまり出なかったのがちょいと残念。放映中にロボット魂でも発売してたら確実に手を出してたけどなぁ。
とりあえず、スクエアエニックスのゲームが原作だけれどもスパロボへの参戦を心待ちにしてますよ。
お気に入り度★★★★★。記:130102
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 1976年 TVアニメ
ワシのロボ好きの原点はココからと思われる。 記憶に残っている最古のロボアニメはこれ。ちなみに当時再放送。
変形、合体、パワーアップ劇、各種人間ドラマと王道ロボットアニメの ほぼ全てが詰まっているといっても過言ではない。 もっとも最終回は少々アレだが。 お気に入り度★★★★。 - 地球防衛企業ダイ・ガード
- 1999年 TVアニメ
「界震」という自然現象により発生する擬似生物「ヘテロダイン」を倒すため、 (株)21世紀警備保障広報2課所属の主人公、赤木俊介は巨大ロボダイガードを駆り、 今日も働く!
と、一保険業者保有のスーパーロボットという異色作だが、 現実の日本で巨大ロボが動くことになったら、 どんなことになるかかなり生々しく表現されている。有る意味大人向けのスーパーロボット。
パワーアップ劇、仲間の確執などスパロボものの王道劇も充実。
ということで11年4月14日発売予定の「第2次スーパーロボット大戦Z 破界編」でついにスパロボデビューを飾ることに成った。
が、こちらの原作アニメでは第1話での装甲はトタン板よりマシな程度で(改造に改造を重ね中盤以降はかなりマシになるが)、輸送機の運搬能力の都合で出撃のたびにバラバラにして輸送した本体を現場で組み立てたり、 武器は基本右腕との換装が必要で、そのたびに横になりメカニックが作業したりするというある意味非常にリアルなノリ。
いや、そこが素敵なんですが。新兵器の組み立てを外部に発注したら、支払いミスで差し押さえられたりするし。
ロボの活躍も魅力的なんですが、それ以上にそれを取り巻く人間ドラマが素敵な感じです。
お気に入り度★★★★★。 110108:追記
- 超神姫ダンガイザー3
- 1999年 OVA
大張監督のスパロボ物。ストーリーはなんか古代文明の礎には巨大ロボの存在があって、それが現在に甦り闘うとか何とかそんな感じ。
主人公たちヒロイン3人も戦闘用コスチュームに変身シーンがあるのである意味魔女ッ子みたいな感じで、生身でも戦闘し、それはわりとカッコいい戦闘シーンだったような気がする。
主役ロボのダンガイザーはカイザードラゴン(空中戦)カイザーネプチューン(水中戦)3形態に変形するが、ネプチューンはほとんど出番なし。
ロボ戦闘シーンは動くようで動かない、わりと突っ立って必殺技出してる印象が強い。
ストーリー&オチに癖があるので、正直濃いスパロボマニアにすらお勧めできない。けど個人的には破邪巨星Gダンガイオーよりはイン。
ちなみに普段資料として使っているスーパーロボット大鑑ver2004にも載っていないと言う黒歴史ップリ。 お気に入り度★★。
- 鉄甲巨兵SOME-LINE
- 小説:吉岡平、挿絵:そうま達也 小説:富士見書房
数多くのロボットモノのパロディてんこ盛りの小説であるが それだけで終わらないのが吉岡平のすごいところ。
ちなみに、微妙にメディアミックスされ、CDドラマが存在するのだが、声優陣は 大塚芳忠、緑川光をはじめ結構豪華なものだった。
外宇宙商社ツイミ不動産の魔の手には地球上の既存戦力では到底歯が立つものではなかった。 対抗できるのは未完成の超マシン合体ロボ、鉄甲巨兵SOME-LINEしか存在しない。
といった感じで、日本各地からパイロットを探すところから始まる泥縄劇(笑)
パワーアップ劇、仲間の確執などスパロボものの王道劇もやっぱり充実。 お気に入り度★★★★★。 - 天元突破グレンラガン
- 2007年 TVアニメ
超未来、人類は地下に追いやられひっそりと暮らすようになっていた。そんな地下村の穴掘り少年シモンが「ラガン」という謎の顔型ロボを掘り出したとき、地上からガンメンとよばれる獣人の操る巨大ロボが落ちてくる。
シモンはラガンを操り、ガンメンと闘うことになるのだ。
そんな感じの基本、シモンの成長劇。やっぱりロボットアニメの王道は少年の成長劇やね。
熱いストーリーとお色気、いたるところにちりばめられたパロディが、いかにもガイナックス作品と言う感じがして良い。まあ、お色気がんばりすぎて引っかかり、4話あたりでいきなり総集編でごまかさざるを得なかったのは笑えるエピソードである。
後半の怒涛のようなパワーアップ劇もステキ。
お気に入り度★★★★★。 - 伝説巨神イデオン
- 1980年 TVアニメ、劇場
見たことあるのは劇場版。「皆殺しの富野」といわれるきっかけとなった作品ではあるが、 敵味方が、ともに生き延びようと必死になっている描写は感動を呼ぶ。
下手に予定調和で事なきを得るような作品とは大違いである。
お気に入り度★★★。
- トップをねらえ!
- 1988年 OVA
はじめて見たのは夏休みのアニメスぺシャルで途中からという出会いだったが、それだけでも 十分に面白さは伝わってきた。
主役ロボ、ガンバスターのかっこよさ、滅亡の危機にあらがう人々、各所にちりばめられた 数々のパロディ、オマージュどれをとっても超一流の作品であるといって過言ではないと思う。
コレに出会ってなければここまでロボオタになっていなかったと言える作品。
フィギュ庵にて超合金魂公開中。 お気に入り度★★★★★。
- トランスフォーマー ギャラクシーフォース
- 2005年 TVアニメ
最終回見逃した! 最終回だけ放映時間をずらした上、その前の回で告知しないのは止めていただきたい。
グランドブラックホールと言うものが宇宙全体に広がるのを防ぐため、 サイバトロン戦士ががんばる話。
というか、トランスファーマーって丈夫だかもろいのか良く解らない。 戦闘で必殺技クラスの攻撃を受けても、大してダメージを負わないのに、 高所から落ちてできた傷は簡単に治らないのが不思議。
必殺技食らったらお亡くなりになるか、再起に時間のかかるダメージくらい負っていただきたい。
最終回見れなかったんで、★1個引き。 お気に入り度★★。 - 熱血最強ゴウザウラー
- 1993年 TVアニメ
ライジンオーの続編。正確には「ガンバルガ―」というのが間にあるのだが、今ひとつ肌が合わなくてそいつは未見。3つあわせてエルドランシリーズと呼ばれる。
今回は全宇宙の機械化をたくらむ機械化帝国が地球に攻め込んできて、エルドランがいつものごとく小学生にロボを託して戦わせるお話。今回は敵のボスが多いのでライジンオーよりワシ好み。
基本的には3体の恐竜ロボが合体してゴウザウラーに、さらに中盤以降2体のロボが追加され3体合体でキングゴウザウラーに強化合体する。当時の玩具では余剰パーツ(主に恐竜の首や尻尾)てんこもりだったので、今の技術でどっか作り直してくんねーかな!タカラトミーさんマスターピースでぜひ! お気に入り度★★★★。 - 覇王大系リューナイト
- 1994年 TVアニメ
「アデューレジェンド」というOVA版もあるが、今回はTVアニメ版。
TVアニメは設定が比較的原作よりだが、よりシンプルな少年向けアニメの王道的展開に。だが、それがいい
今のところファンタジーロボットアニメの最高傑作。とはいえ、ここ最近はファンタジーロボットアニメがないのが残念なところ、
DVDボックスがほしいのだが、いまだに買えずじまい。上下そろえると5万超えるからな。誰かくれ。 お気に入り度★★★★★。
- 破邪大星ダンガイオー
- 1987年 OVA
ロボアクションは非常にカッコいいのだが、ストーリーがダメダメの上、 第一部完で終了し、完結してない残念なアニメ。
後各種設定が少々ちぐはぐ、ダンガイオーに乗り込む4人はそれぞれ超能力を持っているが ダンガイオーに乗る条件として必要なだけで、それ以外には大して生かされてない。
のちに続編が出るが、それが輪をかけて駄目な方向に。 フィギュ庵にてアクションフィギュア公開中。 お気に入り度★★。
- 破邪巨星Gダンガイオー
- 2001年 TVアニメ
上記の続編なのだが、ほとんど接点は無い。 主役ロボもおなじ名前なだけで、完全な別物、というかかっこ悪くなっている。
主役ロボは「ダンガイオー」と言う名前なのだが、タイトルの「G」ってなに? と思っていたら、最終回に「グレート~」と言う新ロボが出て、主人公のピンチを救って終わり。 ってマジンガーZかよッ!。
最終回はほんとにマジンガーZ最終回のオマージュというか、パクリ。 マジンガーは後番に「グレート~」が控えてたから、最終回が生きたのに、 どう考えても、この「Gダン」の最終回はマジンガーZに対する侮辱以外の何物でもなく感じられる。
当然、「Gダン」は続編も始まることもなく、今に至るわけで。 最終回までにちゃんと完結しない話は駄目です、というか駄目のダメダメです。 お気に入り度★。 - ヒロイックエイジ
- 2007年 TVアニメ
主人公はロボットのりと言うわけでもないのだが、ロボットモノと認識するのでここに書きますな。
遠い未来、人類が銀河に版図を広げ、「銀の種族」とよばれるものたちを戦争を繰り返すなか、古代種「金の種族」に封印された「英雄の種族」を身に宿す少年エイジが王女ディアネイラに拾われるところから話は始まるわけです。
エイジは身に宿した「英雄の種族」ベルクロスに変身して「銀の種族」と闘うのです。まあ変身シーンが結構グロイ。
価値観の違う種族の戦争と、先に旅立った「金の種族」を追うスペースオペラ。 お気に入り度★★★★。
- 風雲維新ダイショーグン
- 2014年 TVアニメ
ファンタジーな雰囲気の幕末を舞台にしたロボットアニメ。なのだが、これがもう動かない動かない。多少Flash的なモーフィングでごまかしているだけというありさま。
ロボットシーンはCGアニメなので多少はましだが、戦闘シーン自体が少なく本当に賑やかし程度。
ストーリーは徳川家の落とし種の主人公が出生の秘密を知り、世直しに出る的な雰囲気なんですが、地元でうだうだして過ごし、最終回に「俺たちの冒険~」的な終りをする。打ち切りでもないのにこの終りをなぜするかな?
人気があれば第二期を。という流れなんでしょうが、作りからして人気が出るはずもなし。ちょいエロ路線を狙っている割には全く動かないし、ロボットアニメというカテゴリではロボットシーンは多くないと見る価値の非常に薄い内容になってます。
調べてみると「続きはパチンコで」というコトなんで、もともとパチンコありきの企画だったようですな。なら、この絵柄にも納得は行きますが。あとはパチンコ自体が面白いとよいですね。
お気に入り度★。記:141022
- マクロス7
- 1994年 TVアニメ
バルキリーで歌って踊るアニメ。(例によってやや間違い。)
西暦2045年、移民船団マクロス7が謎の宇宙生命体に襲われる話ですが、 概ねの事件は主人公であるファイアーボンバーが歌って解決!
ええ、歌は銀河を救うらしいです。とりあえず、 ファイアーボンバーの歌が好きなんで星は高め。 お気に入り度★★★★
- マクロスF
- 2008年 TVアニメ
マクロスシリーズ第6弾くらい(超時空要塞,Ⅱ、プラス、7、0、Fと言う感じで)。マクロス7の14年後の話。そうすると熱気バサラも30代だよ。
西暦2059年、移民船団マクロスFがやっぱり謎の宇宙生命体に襲われる話ですが、 今回はその生命体が何故襲ってくるのかが前編にわたってじっくり解明されていく感じです。
今回衝撃だったのがバルキリー(主力可変戦闘機の代表名として使ってます。劇中名称はメサイアなど)が白兵武器(ナイフ)を持ったことと、ゼントラーディが巨大な姿のまま生活し、町を闊歩している姿が映像化されたこと。
この2点は今までのシリーズに無かったので、ものすごく新鮮に感じました。
その他、今回主役が学生なので学園モノが展開されたり、ヒロインのシンデレラストーリーが展開されたりトップアイドルが転落して復帰したり、いろんなドラマが展開されあきません。
劇中過去のシリーズが撮影されていたり、ファイアーボンバーの曲が流れていたりシリーズのつながりを感じるのも良いところです。
今回も良い歌がそろってます。個人的には「ニンジンLoves You Yeah!」がお気に入り。
フィギュ間にて合金トイ公開中。 お気に入り度★★★★★ - マジンガーZ
-
1972年 TVアニメ
日本にロボットアニメを定着させた金字塔。とはいっても再放送で見ていて途中で飽きた。
100話以上あるんでね、見るのも大変ですよ。 とりあえず、冒頭数回と各種パワーアップ劇、 主要キャラがお亡くなりになる前後、と最終回を見とけば 概ね問題ないかと。
特に最終回はピンチのマジンガーZをグレートマジンガーが助けに来る、後番組への 見事なバトンタッチを描いたロボットものが好きなら一度は見ておくべきである。 お気に入り度★★★
- マジンカイザー
- 2002年 OVA
上記のマジンガーZとは似て非なる世界観の別物。というか、30年たってるのね。
元はといえば、ゲーム「スーパーロボット大戦F」用にデザインされた、マジンガーZのパワーアップ版だったのだが、 人気のため一人歩き。当時はまさかアニメ化されるとは思ってもいなかった。
最近のアニメらしくも、原作の雰囲気を壊さないよいできです。 とはいってもまだ最終巻を手に入れておらず、どんな結末か知らないのだが。
ちなみにアニメの前にラジオドラマが存在し、その主人公は兜甲司ではなく女の子だったようだ。 お気に入り度★★★★
- マシンロボ クロノスの大逆襲
- 1986年 TVアニメ
様々なマシン生命体が住むクロノス星に悪党ギャンドラー一味が伝説の秘宝「ハイリビード」を求めて襲ってくるお話。でそれに立ち向かうのが、主人公ロム・ストールとその仲間。
序盤では父から託された剣、「剣狼」と「ハイリビード」のかかわりをおって全国津々浦々うろうろするのだが、中盤以降とある街に居座り、組織的にギャンドラーと対抗するようになる。剣狼の謎そっちのけ。
合体方式がゴーディアンをはじめとするマトリョーシカ方式。本体:ロム・ストール、詰め物:ケンリュウ、鎧:バイカンフー。といった感じで、ケンリュウの中間管理職的な扱いには涙を誘う。
見所はロム兄さんの口上と、妹レイナへのシスコンっぷり&レイナのロムに対するブラコンっぷり。
とりあえず、序盤のほうが面白いエピソードが多い。
お気に入り度★★★
- 魔装機神サイバスター
- 1999年 TVアニメ
スーパーロボット大戦の人気オリジナルキャラを基にしたアニメ。
このアニメで一番良いところは主題歌。というか、原作に謝れ。もうひどいッたら無い。 出来が悪いにもほどが有る。
ロボの名前以外完全に別物の世界、毎回下がっていく作画レベル。あまりにも素すぎる声優の演技。
なめとんのか? ゆるーいワシでも怒り出す出来ですよ。もう 自虐趣味がある人しか見ちゃ駄目ですよ。
ちなみに矢井田瞳が「SEE SEE」とかいう芸名でエンディングを歌っていたのはそれなりに有名な話。 芸名変えて再デビューしたのは無かった事にしたかったのか?
とりあえず、主題歌のおかげで★一つ。 お気に入り度★
- 魔法騎士レイアース
- 1994年 TVアニメ
ロボットの出番が少ないので、ロボット編に入れるべきかどうか悩んでみたが、とりあえず入れてみる。
原作は少女漫画誌で連載されていたというロボットモンとしては特異な存在なのだが、まあ、ストーリーは 世界を救うという異世界ファンタジー物なので良いんじゃないッすか?読んだこと無いけど。
アニメはそれなりに楽しんでみてましたよ。
Ⅰ、Ⅱとあるのだが、Ⅱの後半はなんか、キャラがアップで喋っているだけの「アニメとしてどうよ?」な出来。 お気に入り度★★★
- 冥王計画ゼオライマー
- 1988年 OVA
とりあえず、「プロジェクトゼオライマー」と読むらしい。
世界制服をたくらむ「鉄甲龍」という組織に立ち向かうは、その組織から開発者にパクられた 「天のゼオライマー」と呼ばれる巨大ロボットである。
と、まあそのほかにもかなり入り組んだ設定があるが、なんかストーリー的に燃え上がる物が足らんので 個人的には今ひとつな所である。
ちなみに漫画版も存在し、ごくごく基本的なゼオライマーの設定のみ一緒だがその他の設定、デザインストーリーはまったく別物。OVA発売当初は某美少女漫画誌に連載されていて未完に終わっていたが、近年コミックリュウにて無事完結。完全版の単行本も発売された。
お気に入り度★★★
- ヤマトタケル
- 1994年 TVアニメ
外宇宙の惑星イズモに移住した人類の少年ヤマトタケルは村を襲ったツクヨミ軍を偶然乗った魔空戦神スサノオによって、 撃退するがその力を恐れた村人たちによって村から追い出され、ツクヨミ軍を倒すべくイズモを放浪することになる。
25世紀という未来で、外宇宙に殖民した設定なのにファンタジー色の非常に強いロボット物として、 独特な世界観を展開していたが、なぜか総話数を間違えたらしく、最終回のあとに総集編があった。
お気に入り度★★★
- 勇者王ガオガイガー
-
1997年 TVアニメ
勇者シリーズ最後の作品にて最高傑作。
とはいっても、見始めたときはキャラデザの人が好きだったからで、 ロボットものということで見始めて、それ以上の期待もしてなかったのだが、 予想を上回る面白さにすっかりとりこに。
人類機械化をたくらむ侵略者ゾンダーに勇者王ガオガイガーをはじめとする最強勇者軍団GGGが 立ち向かうお話。と、書くとなんか非常に誤解を招きそうだが、足りない説明は勇気で補っていただきたい。
フィギュ間にて合金トイ公開中。 お気に入り度★★★★★
- 勇者王ガオガイガーFINAL
-
2000年 OVA
勇者シリーズ最後の作品にて最高傑作。のOVA版。
TVシリーズの後の話で新キャラクターを加えた、勇者たちが宇宙を救うために新たなる謎&敵に立ち向かう。
熱く激しい、勇者たちの最後の戦いがここにある。
もう最終巻は泣けるよ。勇者たちに出会えたことに感謝する。
フィギュ間にて合金トイ公開中。 お気に入り度★★★★★
- 流星機ガクセイバー
-
1993年 OVA、コミックス。
8人の学生が乗り込む大所帯のスーパーロボット。 基本的に地球を守るために闘うのだが、彼らの望みは単位取得。
街ごと宇宙を漂流することになり、宇宙の秘密を知るのだが…。
漫画版とアニメ版では設定は同じ物のストーリーが大きく異なる。
お気に入り度★★