BB戦士 シナンジュ

シナンジュ

というわけで、今回はバンダイ社製
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)より、
BB戦士 365  シナンジュ
を紹介します。
小説も無事完結し10年2月よりアニメも展開されだした機動戦士ガンダムUCのライバル機、
シナンジュのBB戦士版をこのたび紹介。
ガンダムマーカーで一部塗装を施してます。

全身図


ネオジオン残党軍「袖付き」によりアナハイムより強奪され、
シャア・アズナブルのそっくりさん、フル・フロンタルの乗機となったシナンジュ。
ちなみに「フル・フロンタル」と言う言葉は「全裸」って意味らしいです。
大型のスラスターユニットのせいか、組み方が悪いのか、
重心が後にあって立たせるのがちょいと難しい。
しょうがないんでプロペラントタンクで支えてます。
BB戦士版のシナンジュは価格が通常の倍近くするせいか、
BB戦士にしては大きめの物になってます。
まあ、箱開けたときのランナーの少なさにはビックリするんだが。

各部


頭部には左右の可動にあわせて、モノアイが左右に可動するギミックがあります。
ふり幅は少ないので画像ではわかりにくいですが。




BB戦士とは思えない細かい造型で、シナンジュの複雑な造型を見事に再現しててビックリ。
細かすぎて、ガンダムマーカーで塗装するのが非常に厳しいんだが。
全身のエングレービング部は全てシールで再現。
そんなもんでシールだけでもかなりイメージどおりの出来に。
また、ユニコーンガンダムと同じ様にマーキングデカールも付属してます。
今回の塗装個所は主にグレー部と、各スラスターの黄色。
足や脇など、要所要所でサザビーに良く似ているのが個人的におもしろい。
フレキシブル・スラスター、プロペラントタンクも基部でボールジョイントで可動します。

ビーム・ライフル

BB戦士にしてはずいぶんとスマートにディフォルメされてる。

下部にグレネード・ランチャーを接続できます。
珍しくスコープにシールが付属してます。

ビーム・アックス

アックスといってもビーム形状はサーベルよりなんだが。
画像は用意してませんが、連結パーツを使用することでビーム・ナギナタにできる。

シールド

シールドもシールでしっかり色分けされてる。BB戦士では珍しい。

裏にはグレネードランチャーを取り付けられ、
連結パーツを使用することでビーム部を取り外したアックスも収納できます。

連結パーツの付け替えでビーム・アックス展開状態にも出来ます。
なお、単品画像を用意してませんが、ユニコーンのものと同形状のビームサーベルも付属してます。

オリジナルギミック

BB戦士オリジナルギミックで武器を組み合わせ巨大槍モードに出来ます。

ライフルからは専用のグリップがでます。

組換えで大型ボウガンモードにも。

ビーストモード



上半身、下半身分離してそれぞれがビーストモードへ。
上半身はファルコンモード。
ファルコン(隼)?
ユニコーンガンダムのユニコーンモードもかなりアレでしたが、コレもかなり厳しい!
何処が頭で、何処が翼かもわかりません!
ちなみにスタンドが付属してますが、このモードだとバックパックに接続するため、
水平にならず、ますますなんだかわからない状態に。


下半身はワイバーンモード。
コレはまだマシと言うか、なかなかに好みのデザイン。
シールド機首を頭部、ライフルを尻尾、アックスを翼に見立てているに違いない。

この差し替えのときぐらいにしか見ることが無いのだが、
頭部に下側にもしっかりディティールが入っているのは良い感じ。

ユニコーンガンダムと

設定でも全高は1mほどシナンジュのほうが高いんですが、
身長差以上に全身のボリュームがあるため、シナンジュのほうがかなり大きく見えます。

ライツ、カメラ、アクション!!



ということでBB戦士シナンジュでした。
なんといっても組上げたときのボリュームとBB戦士とは思えない細かい造型が最大の売りかと。
箱を開けると本体のランナーは2枚と3分の2ぐらいしか入ってないので、
軽く裏切られた感があるんですが、組上げてみると想像以上のボリュームで
今度は良い意味で裏切られたわけです。
シールを貼ることでほぼ設定どおりの出来栄えと言うのもすばらしい。
前作ユニコーンガンダムから1年経っての発売なんで次回作もきっと一年後(笑)。
同じボリュームでクシャトリア出してほしいなぁ。箱にはまだ余裕があるんで
箱サイズ同じで200円増し位で。



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