コトブキヤ RTX−008R ヒュッケバイン

コトブキヤ ヒュッケバイン

今回はスーパーロボット大戦OGより、コトブキヤ製
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を紹介します。
コトブキヤのスーパーロボット大戦OGのプラモデルシリーズ第一弾。
11年4月現在、再販の可能性が非常に難しいと言われるキットで、
今回紹介している物は当時購入してほったらかしてた物を最近組み立てた物です。
ガンダムマーカーで一部塗装を施し、一部メタルテープ使用してます。

全体図


第四次スーパーロボット大戦に登場したスパロボオリジナルロボ。
と言っても、その後ヒュッケバインMkーIIにあわせてデザインをリニューアル。
こいつはそのリニューアルしたデザインで立体化。
最近の物では色分けをとんでもない細かさのパーツ分割で再現している、
コトブキヤのスパロボOGプラモシリーズですが、第一弾ということで色分けは最低限。
おなじみのカメラアイなどの一部塗装済みも無く、
シールもついていないので塗装しないと結構残念な見た目になります。


各部




全体的に非常にシャープで、特にアンテナ類はシャープすぎて横にして置くだけで先が折れていくほど。
また、肩アーマー、膝アーマーなど1パーツで表裏を造型するため、
分厚いパーツがあるのが、なんともガレージキット的で面白い。
前述のとおり、色分けは最低限で塗装しないと、耳(?)のブレードアンテナも黄色一色なのが残念なところ。
頭部と全身の白、イエローなど個人的に目に付くところのみガンダムマーカーで塗装。
腹部や肘膝周りなど設定ではグレーの色なんですが、今回塗装してません。
カメラアイ等センサー類はメタルテープを貼ってます。

バックパック各部は基本固定なんですが、
ウィングを開きスラスターを露出することが出来ます。

武装

プラズマソード。
柄は手首と一体成形になってます。刀身はご覧のとおりクリアパーツ。
可動に関して言えば、基本的なところは可動しますが、最低限と言った感じで、
特に上腕のロール軸は肩アーマーと干渉してしまうせいで、あまり可動範囲は広くありません。
なお、拳は平手と握り拳の2種で、握り拳は手の甲のパーツを組みかえで
ブラックホールキャノン用のもち手になります。

リープスラッシャー。
手に持たせることも出来なければ、刃もついてないなんとも残念な感じです。

ブラックホールキャノン。 このキットでのメイン武装。
ちなみにグリップに余裕が無いので、結構持たせにくいです。



ブラックホールキャノン専用スタンドが付属してます。
作りたての関節のしっかりしているうちなら無くても保持できます。


ということで、コトブキヤプラモデルキット ヒュッケバインでした。
バンダイのプラモデルとは違ったアプローチが見えるのが面白いところ。
シャープで取り扱いに気を使うところもありますが、
基本的に組みやすいキットですが、シールもついてないんで塗装しないと少々残念な感じなので、
プラモデル作成初心者には向かないとは思います。
まあ、なんだか権利的な事情で再販されないと言われてますが、
仮にできるとしても、今の技術でリファインしてもらったほうが良いですが。

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