S.H.フィギュアーツ
ボディくん DX SET(Gray Color Ver.)
今回は
バンダイ社製、
S.H.フィギュアーツ ボディくん DX SET(Gray Color Ver.)
を紹介します。
バンダイのアクションフィギュアシリーズとして定着したS.H.フィギュアーツで、
デッサン人形として使えるアクションフィギュアが登場。
肌色のボディにシンプルなオプションの通常版と、
グレーのボディに豊富なオプションの付属したDＸが
男女それぞれのパッケージで登場。
このページでは男性版のＤＸセットをご紹介。
全身図
まず内容物。本体、手首数種、オプションパーツ、ケース付スタンドに
画像には含まれてませんが、デッサン人形としての使い方の描かれた小冊子が付属してます。
画像内の白い紙はボックス内の台紙で方眼用紙になってます。
全身図。
いわゆる細マッチョなヒーロー体型。成形色は見たまんまグレーです。
各部
造形的には太腿や胴体を見るとわかりやすく筋肉表現がされてますが、
足ははだしではなくシューズを履いているような造形です。
腰回りもパンツをはいているようなマイルドな造形なっているので、
全裸というよりは昔のプロレスラーのような格好というイメージですな。
可動
可動はまず首が頭側、胴体側それぞれでボールジョイント
肩は基部でボールジョイントに加え、軸可動。
上腕ロール軸有、肘2重関節。手首ボールジョイント＋スイング＋軸可動。
肘の2重関節は上腕側がわずかに硬く、より自然に肘を曲げたポーズを付けやすくなっているように感じます。
胴体の可動は胸の下、腰の2か所でボールジョイント。
胴体の造形的に干渉するので「回転」というより、「ひねる」という可動ですな。
股関節は太腿ロールを含めて3軸。
膝は2重関節で、足首も3軸。つま先も可動します。
足は横方向はご覧の程度まで上がります。
造形的に正座はできません。胡坐もちょっとむづずかしいですな。
オプション類
手首。DXセットではスマホなどのオプションパーツが付属するので、
それを保持するための専用手首等が追加されてます。
ケース付スタンド
アクションステージに似てますが、保持アームは股の下に差し込む形状のものも付属します。
ここからはDXセットのみに付属するオプションです。
まずは「模造刀」。
ハイ説明書にはそのように記載されてます。
モデルガン
モデルガン用手首はトリガーに指をかけた造形なので人に向けてはいけない。
なおモデルガン用手首は右手のみ付属。
携帯電話
形状としては二つ折り型携帯電話ですが、折りたたんことはできません。
ボタン類もしっかり造形され専用手首が左右あります。
タブレット。
タブレットには専用手首はなく、携帯電話用専用手首を使って持たせています。
スマートフォン
スマートフォン手首は左手のみ付属
ペンと専用手首
PC
いわゆるノートパソコン、ラップトップ型ですな。マウスや電源コードは付属しません。
ちゃんと閉じることができ側面にはちゃんとポート類が造形されています。
裏面もちゃんと作られています。
収納ケース付スタンドに手首などを収納できます。
ノートパソコンなど手に持たせるものは固定はされないのが残念。
パッケージと
ミニブック。
ミニブックにはボディくんを利用したイラストの描き方が記載されてます。
と言うことで、S.H.フィギュアーツ ボディくん DX SET(Gray Color Ver.) でした。
いわゆる「アクションフィギュア」というより「デッサン人形」として作られているのか
各関節の可動範囲が人間の可動域ぐらいしか動か無いように意図的に可動範囲を狭めている印象ですな。
人間として自然なポーズを取らせやすいので良いことだと思います。
いわゆる木製のデッサン人形より体型が人間に近いこともあって
ポーズをトレースするにはなかなか便利だと思いますが、
素材の都合上柔らかさはないのでプロレス技のように、激しく組み合うようなポーズはできませんな。
コブラツイストとか卍固めとか。
キン肉ドライバーとかぐらいならできるのでその辺は
女性型のボディちゃんを紹介するときにでも。
記1７０２２２