ミニプラ 暴太郎戦隊シリーズ01
ドンモモタロウアルター
今回は「暴太郎戦隊 ドンブラザーズ」よりバンダイ社製、
ミニプラ ドンモモタロウアルター
を紹介します。
ドンモモタロウアルターは暴太郎戦隊 ドンブラザーズに登場するアルター。
ミニプラ暴太郎戦隊シリーズ01では全6箱で
1．ドンモモタロウアルターA
2．ドンモモタロウアルターB
3．ドンモモタロウアルターC
4．ドンモモタロウアルターD
5．ドンモモタロウアルターE
6．ドンモモタロウアルターF
の6種類で販売されて、6種セットになった「ドンモモタロウアルターセット」もあります。
……6種で1体のユニットにしかならないのは冷静に考えたらえげつないな。
桃モード 台座
まずは桃モードから。
劇中とプロポーションが違うのでちょいと縦長で隙間が多いですが
桃っぽく見えるシルエットになってます。
足首を葉っぱに見立てるのは良いアイディアと思います。
そして不評な台座。
今回は裏面に脚がつきそちらにこぶしなどの余剰パーツを
取り付けて置けるようになったので多少はましになったかと。
いつになったらスタンドアームに対応するようになるんですかね？
モモタロウアルター全身図
ということで桃モードから変形させてモモタロウアルターに。
ドンモモタロウが、ドンモモタロウギアアルターにより
アルターチェンジする桃太郎モデルのアルター。
劇中では小さくなったり大きくなったりと忙しい
ヒーローそのものが変身するロボポジションとしては
マジレンジャーを思い出しますな。
モモタロウアルター 各部
パーツ分けとシールによりほぼ劇中通りの色分けが再現されています。
ただハチマキのシールが明確な印がないので位置決めがしにくいのと、
個体差かもしれませんが、サングラスが結構外れやすいですな。
肩や腕の一部にはシボ加工によりディティールが施されています。
画像ではちょっとわかりにくいですが、誤飲防止のためか、
頭と上腕のパーツにピンがついています。
モモタロウアルター 可動
肩アーマーは取り付け位置を変えることでポーズがつけやすくなります。
右肩が可動用の取り付け箇所で、左側が桃モードへ変形用の取り付け箇所です。
シルエットは桃モードの砲が個人的には好みです。
可動用の箇所に取り付けるのこのように大きく動くようになります。
首の可動は頭部側、胴体側の2か所でボールジョイントで可動。
肩は胴体側に前後と上にスイング機構あり。縦横軸可動。上腕ロールあり。
肘2重間接。手首ボールジョイントに加えて、
スイング機構があります
胴体は胸の下で左右と前に軸可動。
後ろ側へはジョイントが干渉するため可動しません。
腰にロール軸あり。
股関節縦横2軸＋腿ロール。膝は2重関節で
足首はつま先も可動します
脚首が追随する開脚はこの程度
足首はロール軸があるほか、脛側に前方向への可動軸があります。
個体差か左足首のロール軸がやたら緩いです。
モモタロウアルター オプション
握りこぶしのほかに平手が付属。
手首にスイング機能があります。
武装としてサングラソードとドンブラスターが付属。
当然武器持ち手も付属。
ミニプラの武装では珍しく裏面もシールで色分けされています。
シールが大きいのできれいに張るのが大変ですが。
ドンブラスターもしっかりシールで色分けされています。
総評
と、いうことでミニプラ 暴太郎戦隊シリーズ01 ドンモモタロウアルターでした。
可動にこだわっているのか非常に良く動きます。
ただし一部を除いて関節は渋めなので、ちょっと動かしにくい印象です。
ディティールについてもこだわってあり、きっちり色分けされていて好印象です。
なお価格面で言えばチェンジヒーローズのほうが求めやすいという
不思議なことになっています。