ミニプラ VSビークル合体シリーズ02
パトカイザー
今回は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」よりバンダイ社製、
ミニプラ VSビークル合体シリーズ02 パトカイザー
を紹介します。
パトカイザーは快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーの第3話から登場した、
パトレンジャー搭乗する巨大ロボ。
胴体脚を構成するグッドストライカーを中心に
トリガーマシン1~3号が合体してパトカイザーになります。
今回VSビークル合体シリーズ02では5つの箱に分かれています。
1~3がトリガーマシン1~3号で、4,5の二箱でグッドストライカーが構成されます。
なおグッドストライカーはルパンカイザーのものとパッケージ説明書以外は同じ仕様のようです。
トリガーマシン1号
パトレン1号に配備された超高速パトカー
トリガーマシン共通でいえることですが、
車体後部のトリガーは別パーツではありますが、
トリガーを引くというギミックはなく完全に固定です。
車体前部を引き出し変形させて、全部で6輪のタイヤが現れます。
トリガーマシン2号
パトレン2号に配備された重武装パトカー
車体を斜めに切るような形で分割線があるように見えますが、
可動箇所ではありません。
車体前部を引き出すことでトリガーキャノンを前方に向けることができます。
トリガー3号には食玩版なりきり玩具の「ハイパーアイテムズ」と連動用パーツが付属しています。
各トリガーマシンに対応しています。
トリガーマシン3号
パトレン3号に配備された警棒パトカー。
警棒パトカーってなんだ!?
変形により巨大ロッドで攻撃可能。
変形といっても付替え変形ですけどね。
トリガーマシン比較。
グッドストライカーは新しく購入していますが、
ルパンカイザーと同じものなので紹介は割愛。
ダイヤルファイターと比較。
個人的な印象ですが、造形色分けはトリガーマシンの方が良く、
ギミック、ボリューム面ではダイヤルファイターが良い感じです。
パトカイザー全身図
警察ガッタイムを経て、パトカイザーに。
それぞれのトリガーマシンを変形モードの状態で変形させたグッドストライカーに合体させます。
各部
頭部はかなり小さめなので
大きなタイプの顔が附属します。
仮面のようにかぶせるように使用します。
ですが、かなり顔が体の前に来てしまうので横から見ると微妙な感じです。
ルパンカイザー時のグッドストライカーとの変形の違いは
脛アーマーの位置の違いのみです。
可動
腕は横方向によく上がります。上腕ロールはありません。
肘、というか手首の位置で曲がります。
ロール軸はありません。
胴体、下半身の可動はルパンカイザーと同じなので割愛。
というか、ルパンカイザーと比べて腕の可動が非常に残念です。
パトカイザーとルパンカイザーの比較。
ルパンカイザーが少し背が低く見えるのは、ルパンカイザーの膝を伸ばしきってないからで、
ちゃんと伸ばせば同じ程度の身長です。
劇中ではグッディが分身しない限りこんな状態は拝めないわけですな。
まあ、分身してもおかしくないんですが。
で、レッドダイヤルファイターとトリガーマシン1号を入れ替えてみる。
劇中でこんな合体出てくるんでしょうかね。
両方から一部のメンバーしか出れず、協力せざるを得ない状況ならあり得るでしょうか。
総評
ということで、ミニプラ パトカイザーでした。
ルパンカイザーと比べるといろいろと残念な点が目立ちます。
各トリガーマシンの造形自体は良いのですが、
合体時の可動面で大きく劣ります。
どちらかしか買えないなら迷いなくルパンカイザーをお勧めします。
今後の合体で各トリガーマシンを使わないということはないと思うのですが、
それが無ければ無理に買わなくても良いかもしれません。
とはいえ、ルパンカイザーと並び立つ姿は中々燃えるので
それに魅力を感じれば十分に買う価値はあるかと思います。