MODEROID ガンバルガー
今回は「気爆発ガンバルガー」よりグッドスマイルカンパニー社製、
MODEROID ガンバルガー
を紹介します。
ガンバルガーはエルドランシリーズ第2弾「元気爆発ガンバルガー」の主役ロボで
ゴウタイガー、マッハイーグル、キングエレファンの３体が合体した姿。
MODEROIDガンバルガーでも変形合体ギミックを搭載し、
パーツ交換でプロポーションを重視した状態へすることもできます。
こちらは後編です。
ガンバルガー、ミラクル合体！
ではガンバルガーへ合体させていきます。
基本的にはそれぞれファイターモードから変形させます。
ゴウタイガーは見たまんまの変形ですが、
見た目だけわからないところとしては肩関節を９０度外側に回転させます。
腕を背中に取り付けてこの状態に。
正直、軸が細いのかめちゃくちゃポロリします。肩につけてるときは問題ないんですけどねぇ。
なおキャノンもしっかり接続されます。
続いてマッハイーグルの変形。ファイターモードから頭を収納して、
腰アーマーを外します。腕も肩の上へ。
胸のパネルを開き、ガンバルガーの頭部を起こして
胴体を左右に開き、腰の広いところは１８０度反転で、ご覧の状態に
腕のパネルと展開して、拳を取り出し、ゴウタイガーの肩の軸と接続して合体させ、
胸のパネルを閉じます。
一応胸のパネル側でも接続されますが、ここの合体カ所の保持力もそれほど高くありません。
キングエレファンは頭部を取り外し、アニマルモードの足を折りたたみ、胴体を知事めてごらんの状態に。
ガンバルガーの靴パーツを取り外しジョイントをたたんで、キングエレファンの脚に履かせます。。
キングエレファンの上部にゴウタイガー足首を差しこんで合体。
ここもしっかり差し込んでおかないと外れやすいです。
角と胸アーマーを取り付けて。
元気爆発 ガンバルガー！！
ガンバルガー（合体重視）
ということで、まずはオプションパーツなしの合体重視の状態から。
この状態でもプロポーションは良好で、可動も十分な範囲で動きます。
難点として拳がやたら小さく、武器を持たせることができないところでしょうか。
ガンバルガー（プロポーション重視）
ということでプロポーション重視のガンバルガーへ換装しました。
拳を武器にも対応した大きなものに交換。
ゴウタイガーの膝アーマーやアニマルモードの脚を取り外し、腰アーマーを装着。
背中から、マッハイーグルアニマルモードの頭部とゴウタイガーの腕を取り外し、
カバーパーツをとりつけ、脛内側にカバーパーツを取り付けています。
脚のカバーパーツは嚙み合わせが悪いのかポロリしやすいです。
プロポーション重視のバックパックパーツを使用することで、
マッハイーグルとゴウタイガーの説ゾック軸が増えるので合体が安定します。
可動と武装
ガンバルガーの可動もオーソドックスで、首はボールジョイント。
肩は縦横２軸、上腕ロールあり、肘１軸で９０度程度、手首ボールジョイント。
腰から股関節はゴウタイガーと共通ですが、
腰アーマーを取り付けている分干渉して少し可動範囲が狭くなっている気がします。
膝は１軸でこちらも９０度程度。足首はキングエレファンと同じでボールジョイント。
武器としてガンバーソードが付属。刀身はシルバーで塗装されています。
そしてキングエレファンの頭部をそのまま使用したガンバーシールド。
なお拳はモナカ式の組み立て方法ですが、シールドの重量に耐え切れずに
分解することがあるので接着したほうがよさそうです。
拳は武器持ち手以外に表情付き平手があります。
合体前の武器などの余剰パーツを組み合わせてMODEROIDオリジナル武装にできます。
……なぁにコレェ！？ 槍？、なぎなた？、長巻？なんとも言えない形状してますな。
まとめ
と言うことで、MODEROID ガンバルガーでした。
本文中にも述べてますが。気になるところはそこそこありますが、
プロポーション、合体ギミック、可動をしっかり再現されているのがよいですな。
プラモデルとしてみるとマッハイーグルで一部組み立てにくいと思った箇所はありますが
そこ以外はサクサク組めて色分けも十分されているので素組派も安心。
再販もされてまだ手に入れやすいと思うので、合体ロボ好きにはお勧めできます。
ぶっちゃけると原作スパロボでしか知らないんですよね。
あとはトミー版の紹介サイトでくらいしか知らないんですが、合体ギミックにはほれ込んでいました。
合体させたいという欲を満たすには非常に良いものだと思います。