ダイアクロン DA-50
ワルダロス<ソルジャータイプ>
今回は「ダイアクロン」よりタカラトミー社製、
ワルダロス<ソルジャータイプ>
を紹介します。
ワルダロス<ソルジャータイプ>は復活したダイアクロンシリーズの第58弾。
ワルダロス<ソルジャータイプ>は名前の通りワルダー軍団の人型攻撃マシン
<ギガンター>の直掩機と推定されています。
パッケージ、内容物、ワルダロイド
パッケージは意外とコンパクトなサイズです。
トライヴァースシリーズと同じような構成で
本体は頭部(?)、上半身、下半身に分割して梱包されています。
今回のワルダロイドは黒ですな。
ワルダーポッドは奥行きが無いタイプで
脚を背中側に折り曲げる姿勢で搭乗します。
宇宙人(?)だけあって人間の関節機構が参考にならない。
ワルダロス<ソルジャータイプ> 全身図
濃いグレーを主体にした渋いカラーリングですが、
えんじ色やブルーが良い差し色になっていると思います。
割ととんがっているところが多く、刺さって痛いです。
比較。
トライダッシャーよりやや大きいサイズですな。
ワルダロス<ソルジャータイプ> 各部と可動
ギガンターとよく似た頭部。特に可動する箇所はありませんが
デュアルアイはクリアパーツで後頭部から光を取り込むことができます。
可動はシンプルな構成です。
頭部ボールジョイント。肩縦横2軸。上腕ロール軸あり、肘1軸で90度
肘下ロール軸あり、手首ロール軸、指可動は親指以外4本まとめてです。
腰ロール軸あり、股関節太ももロール軸を含めて合計3軸。
膝1軸で120度程度。足首縦横2軸でスイング。
足首は開いたり閉じたりできるタイプですな。
武装とギミック
デス・ハマー
わかりやすくハンマーメイスですな。
先端は取り外すことができます。
オプションパーツを使用して懸架することができます。
オプションパーツ自体は固定タイプなので特に可動することはありません。
手首を収納して、
肩のリム・リーバーを取り付けることができます。
腕を横にまっすぐ伸ばすことで、取り外すことなく
肩からリム・リーバーを移動させることができます。
同然、両腕で可能です。
刃を付け替えてもさせることもできます。
パッケージ内のすべての葉を取り付けて8枚刃にすることも。
一部パーツを取り外しジョイントを使用することで
デス・ハマーと合体させることができます。
径が同じだったらなんでも取り付けることができます。
<ツインヘッダー> モード
デビルギガトロンを思い出させるツインヘッダーモード。
胴体に頭が引っ込む分関節が露出するので胴体を曲げることができるようになります。
しっぽは腰から、背中にパーツに付け替えて
リム・リーバーは前腕の中ほどに取りつけています。
この状態でもデスハマーを取り付けることができます。
この状態ではリム・リーバーに接続するための
ジョイントパーツを取り付けているのが正しい模様
アヴゾライズ
ギガンターをと強化合体することをアヴゾライズというようです。
他のワルダロス軍団のユニットと合体するのはエヴォライズと言い分けるようですな・
上の画像の状態はご覧のように、腕のように変形させて合体させています。
ギガンターの腕と丸ごと差し替えなんですが、
個人的にはちょっとバランス悪いなと思いまして。
手首の代わりに合体してみたり。
個人的にはこちらのほうがパワーアップ感があってよいですな。
取り付け箇所でロックがかかるわけではないので
安定性にはややかけますが。
巨獣モードの首に差し込んでみたり。
トカゲっぽくしてみたり
巨竜モードの首の代わりに取り付けてみたり
いろいろと遊びの幅が広がります。
個人的にお気に入りの形態がこれ。
頭から胴中央をなす(説明書では本体3)に
リム・リーバーを組み合わせたシンプルな状態。
ダイアクロン隊員を無慈悲に切り刻みそうな雰囲気を持ってます。
総評
と言うことで、繰府庵方面軍に襲来したダイアクロン ワルダロス<ソルジャータイプ>でした。
ちょうどよいサイズの敵方ロボいいですな!
ブンドドするにも敵役がいるのといないのでははかどりが違いますからな。
単体としてのギミックもしっかりありますが、
最大の魅力はやはりギガンターなどと組み合わせて
様々な形態にするのが何よりも楽しいです。