スーパーミニプラ
GAER戦士 電童＆データウェポンセット
データウェポン編
今回は「GAER戦士 電童」よりバンダイ社製、
スーパーミニプラ GAER戦士 電童＆データウェポンセット
を紹介します。
スーパーミニプラ GAER戦士 電童＆データウェポンセットは
電童と、ユニコーンドリル、レオサークルの3体がセットになったパックです。
同時販売で凰牙＆データウェポンセットも発売され、
そちらには凰牙とヴァイパーウィップ、ブルホーンがセットになっています。
また、電童と凰牙それぞれ単体でも販売されています。
こちらはデータウェポン編です。
リアルタッチマーカーで墨入れを施しています。
ユニコーンドリル全身図
放送当時のおもちゃではアニマルモードを再現したものもありますが、
スーパーロボット超合金では立体化されなかったアニマルモード。
ちょっと感慨深いですな。
しかし、青い手足に白い胸、赤い首輪となるととあるキャラを思い出すカラーリングですな。
なお明るい水色や極端に濃い青になっているのは色調補正の失敗です。
この全身図の色味が比較的実物に近いです。（モニタ環境によります。）
ユニコーンドリル各部
額の黒はシールによる再現
蹄は塗装による色分け
腿の赤いラインはシールによる色分けです。
可動は首頭部側で上下スイング。
首の根元でわずかに左右ロール。
前足は足首ボールジョイント。
膝2軸で１４０度ほど曲がりますが、
そこまで曲げるとシルエットが崩れます。
肩軸回転、肩の下で内側にスイングできる軸があります。
その下にロール軸があります。
股関節ボールジョイント。
膝１軸、足首ボールジョイント。しっぽ上下軸可動です。
うまくバランスをとれば跳ね馬ポーズも取れます。
ユニコーンドリルギミック
まずはウェポンモード
わかりやすく首をもぎって電童の右腕に装着。
さすがに、タービンの回転に連動して
角が回転するギミックはありません。
そして、ウェポンモードのあまり
劇中ではこの姿すら出てきませんでしたが
スーパーミニプラでは…。
変形してサポートメカに。
設定は存在していたそうですが、立体化は初。
というか、この度そういう設定があったことを初めて知った。
電童と比較。
正直ちょっときしょいので劇中に出てこなくてよかったと思います。
変形パターンは差し替え、組み替え変形で
胸パーツを外した後、肩を中のフレームごと取り外し、
ご覧の位置に付け替え。
前足の蹄はこぶしに付け替え、
股間の黒いパーツを取り付け各部位の位置を調整して変形完了。
腕の可動は結構優秀でよく動きます。
張った肩、熱い胸板と合わせてマッチョなポーズが良く似合います。
なお、足の可動は馬の関節そのままで足首も蹄のままため自立は困難。
しかもスタンド対応穴はないという。
で、ユニコーンドリルは十分なサイズがあるのでご覧のように電童を乗せることもできます。
ライドン！
ユニコーンドリル ファイナルアタック！
レオサークル全身図
続いてレオサークル。
ネコ科らしいプロポーションですな。
レオサークル各部＆可動各部
頭部の色分けはサークル以外はすべて塗装によるものです。
爪は塗装による色分けですが、
脚の黒いところはすべてシールによる色分けです。
可動ですが、頭部前後スイング＋ロール軸となっていますが、
しっぽが邪魔をするので動かすにはしっぽ基部を回転させて
よける必要があります。
四肢はすべてボールジョイントで接続。
基部が軸回転するほかはの字に開くこともでき、
ご覧の角度まで開脚が可能
前足は肘は１軸、足首ボールジョイント。
後ろ足はひざが２軸で大きく動きますがご覧のようにシルエットが崩れます。
お座りさせて正面から見るとそれほど目立たないので
事実上お座り用といえます。
忘れかけてましたが、胴体にロール軸があります。
正直尻尾と頭部の干渉のため全体的にポーズはとらせにくい印象です。
レオサークルギミック
レオサークルウェポンモード
電童に取り付けるには補助パーツを使用して
ご覧の位置に取り付けます。
ユニコーンドリルと同じく胴体が余るので
サポートメカにすることができます。
まずご覧のようにばらして
使用するのは画像左側のパーツ。脚のひざ下などは余剰になります。
右側がサポートメカ専用パーツ。
組み合わせて二輪のマシンに。
自立できないのでスタンドを使用します。
タイヤは回転しますが転がし遊びができるほどスムーズには回転しません。
正直なところ劇中にサポートメカが出てなくてよかったと思います。
キャラクター性がぶれたり話が冗長になったりしましね。
ウェポンモードで胴体がないのは
データなので圧縮されているという解釈で十分ですしな。
レオサークル ファイナルアタック
まとめ
と、いうことでスーパーミニプラGEAR戦士 電童＆データウェポンセット
データウェポン編でした。
スーパーロボット超合金ではオミットされていた胴体までついて
さらに幻のサポートメカモードまで再現可能と
にやにやできる構成になっています。
電童ファンだったら間違いなくお勧めできますな。