DX超合金×ロボット魂 VB-6
 ケーニッヒ・モンスター(通常版)



今回は「マクロスF」よりバンダイ社製、
DX超合金×ロボット魂 VB-6  ケーニッヒ・モンスター
を紹介します。
ロボット魂で発売されたVFシリーズと同スケールで、
DX超合金のギミックを持たせたため両方のブランド名を持つ商品となりました。
通常版と立派なスタンドなどが付属した限定が発売されて、 当庵では通常版のご紹介。

シャトル形態


ケーニッヒ・モンスターはVF(ヴァリアブルファイター)では無く
VB(ヴァリアブルボマー)という分類らしく、
説明書ではこの形態はファイターではなくシャトルと表記されてます。


ケーニッヒ・モンスターの初出はたしかPS用ゲームソフト「マクロスVFX2」で、
その時に名称の募集がされていたはず。
英語で言うところの「キング・モンスター」をあえてドイツ語にしたところを
評価したとか言う記事を読んだ気がする。
そんなケーニヒがマクロスFで登場したときはかなり驚きましたが
まさか発売までされるとは。

シャトル各部



非常にカッチリしていて初めて見たとき何処から変形させるのかさっぱり判りませんでした。
ノーズアートはシャークマウス以外印刷されておらず、
シャークアイやランカマークなどシールにて選択式になってます。

本体のほうにマークなど無いのでバランスよく張るにはコツが入りそうで。

シンプルなスタンドが付属してます。いつものように形態にあわせて組替えます。

変形

変形パターン自体は比較的シンプルなものかと。
ボディとなる機首を中心に手足とバックパックを後にまとめてる感じなので。
それでも変形させる手順はロック機構など多用されているので、結構複雑。

ガウォーク形態


ケーニッヒ・モンスターが「モンスター」たる所以の形態。
いわゆるデストロイドモンスターな感じで、非常にずっしりとしたデザインがたまりません。








関節はおおむねクリック入りになってまして、
脚部などが自重に負けるということはありません。
個人的に残念なトコは砲が個々で可動しないことと、
砲の基部のねじが正面から見ると丸見えな所ぐらいなもんです。

背部のドーザーブレードはちゃんと展開できます。

接地させるには脚部の細かい調整が必要なところがちょいとめんどくさいです。

なお、ガウォークでは通常時のジョイントのほか
この状態でも専用のスタンドジョイントが用意されてます。

デストロイド形態


VFで言うところのバトロイド形態。
マクロスFの劇中で出てきたかさっぱり記憶に無いんですが。



可動に関して言えば腕はくせがあるものの良く動きます。
存在感の薄い指も親指以外の2本は動かすことが出来ます。
下半身に関しては自重を支えるためかあまり動きません。
股関節には前後の可動軸が無く、ハの字にしたり、横にわずかに開くぐらいの可動です。
膝関節の稼動はまあそれなり。足首はそのものがありませんので。
まあ、元々そんなに激しいアクションするイメージではないので問題ないですが。
デストロイド形態にも専用のスタンドジョイントが付属してます。
使用しなくても割と安定して立たせることが出来ます。

ライツカメラ、アクション !!





つーことで、DDX超合金×ロボット魂 VB-6  ケーニッヒ・モンスターでした。
なんと言うか期待していた以上の出来で、超合金マクロスFシリーズの集大成と思わせる出来です。
完全変形のケーニヒが普通の発売されただけでも驚きなんですが、
これほど素晴らしい物になるとは。いい時代になったもんだ。


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