SD三国創傑伝 01
劉備ユニコーンガンダム
今回は「SDガンダムワールド 三国創傑伝」よりバンダイ社製、
SD三国創傑伝 01 劉備ユニコーンガンダム
を紹介します。
ＳＤガンダムプラモデルの新ブランド（？）ＳD三国創傑伝は
中国で先行展開されていたもので、
日本でもガンダムベース限定で販売されていましたが
２０２１年１月から通常販売開始されました。
４月から新シリーズが始まるため
月に６個以上と正気を疑うペースで発売されるという。
ということでその第１弾は主人公と思われる劉備ユニコーンガンダムです。
なお、同じく三国志をテーマにしているＳＤガンダム三国伝とは
直接関係のない様子です。
ガンダムマーカーなどで部分塗装を行っています。
劉備ユニコーンガンダム全身図
ということでまずは全身図から。
名前通り、ユニコーンガンダムがモチーフですが、
武将アレンジ以外にも肩アーマーの一部が青くなっていたりと
アレンジされています。
等身高めのディフォルメスタイルですな。
画像では部分塗装を施していますが、
パーツ分けにより正面からの配色再現は素晴らしいです。
ＳＤ創傑伝シリーズは付属シールは少なく
センサーや目以外はパーツ分けで色分けがされています。
さすがにデザインの配色をすべては再現されていませんが。
レジェンドＢＢの烈光頑駄無と比較。
烈光頑駄無がボリュームがありますが、ほぼ同サイズ。
正直ＢＢ戦士ブランドの新シリーズという扱いでもよかったのではと思ますが、
創傑伝は鎧を外したりのギミックはありません。
劉備ユニコーンガンダム各部
個人的には微妙に思ってるのがもみあげ。
ちょんまげや髭は許せても、このもみあげは違和感を感じてます。
特にパッケイラストでなびいているのがコレジャナイ感が。
遊んでいるうちになれるかなぁ……。
なお、頭部は耳（？）のところを追加塗装。
腕や足首のサイコフレーム部は塗装しています。
それ以外のサイコフレーム部はクリアパーツで再現されています。
サイドアーマーの白いところと足首の白は塗装をしています。
背面はサイコフレームの赤と肩の金を塗装しています。
とりあえず、サイコフレームの赤を追加するだけでも
かなり見栄えがよくなるかと思います。
劉備ユニコーンガンダム可動
ＳＤ三国創傑伝では共通のフレームが採用されており、
首肩関節から背中～太ももでが共通となっています。
くみ上げるとご覧のように。
これ以外に肩と足首のボールジョイント、手首が共通パーツです。
１月に販売された６個を組みとさすがになれて、
３つ目あたりで説明書なしでも余裕で組めるようになってました。
可動は首が頭部側ボールジョイント
胴体側前後スイング。
肩は胴体側で前後スイングがありますがそれほど可動範囲は広くありません。
その前後スイングに軸長めのボールジョイントで肩アーマーが接続、
肩アーマーにボールジョイントで腕が接続され肘関節なし、
手首ボールジョイントと肩、腕周りは
前後スイング以外は三国伝とよく似た仕様になっています。
胴体は前後スイング可能で腰がボールジョイント可動です。
フロントアーマーサイドアーマーはボールジョイントで接続。
股関節はボールジョイント、太ももロール軸はありません。
膝が１軸で９０度程度。
足首はボールジョイントでの可動です。
異常の可動箇所はSD三国創傑伝シリーズ共通のもので、
これ以外はキャラごとのギミック扱いになると思われます。
オプション
龍弾破刃
銃から剣へ、剣から銃へ瞬時に形態を切り替えられる銃剣。
こちらはガンモード
こちらはブレードモード
ビームマグナムがモチーフと思われます。
ドラゴンメモリ
様々な能力や情報を宿す記憶媒体で
ドラゴンメモリ以外にも様々なメモリがあるようで、
劉備ユニコーンガンダムは左腕のデバイスに装着します。
まとめ
と言うことで、SD三国創傑伝 劉備ユニコーンガンダムでした。
今までガンダムベースでは国内では販売がなかったものが
やっとこさ一般販売へ。しかも月に複数種販売するという暴挙。
うれしい悲鳴しか上がらない。
キット自体は組みやすくキャラによりますが、
特に手を加えなくともデザインの再現性は高く
素組での満足度が高い良キットだと思います。