コトブキヤ KOS-MOS ver.4 レビュー| 繰府庵フィギュ間

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KOS-MOS ver.4
(1/12スケールプラスチックキット)

コトブキヤ KOS-MOS ver.4
今回は「ゼノサーガ ep3」よりコトブキヤ社製、1/12スケールプラスティックキット
KOS-MOS ver.4 
を紹介します。
いつも通りガンダムマーカーやメタルテープで一部手を加えてます。

全身図
KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4横KOS-MOS ver.4横
パッケージ絵では結構幼い感じのデザインなんですが、
それよりは大人びたデザインで作られてます。
結構色分け&部分塗装されているので塗装しなくともそれなりの出来栄えに。
画像は追加で部分塗装してますが。
KOS-MOS ver.4頭正面
同じく1/12スケールのfigma版KOS-MOSと。
同じスケールでもサイズ差があるのが面白いですな。
シャープさはプラモデルであるこちらの方が上ですが、
扱いやすさはfigma版の方が上ですな。


KOS-MOS ver.4腕KOS-MOS ver.4横
目や眉は顔パーツにプリント済み。
プリントされてるものとは別に目のデカールが複数用意されてますが、
無地の顔パーツは付属していません。
KOS-MOS ver.4横
ちなみに頭頂部の毛、いわゆるアホ毛が根元で回転します。
KOS-MOS ver.4頭横
スタンド対応パーツが付属してますが、
上半身をいったん取り外してパーツを付け替える必要があります。

各部
KOS-MOS ver.4頭正面KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4
肌と髪の毛はABS製なので、改造をするとなるといろいろと大変かもしれませんな。

可動
KOS-MOS ver.4
首が頭側、胴体側それぞれボールジョイントで可動。
髪の毛は二つに分かれているそれぞれの基部がボールジョイントで可動。
肩はボールジョイント、肘は1軸でご覧の程度。
手首はボールジョイント。上腕ロール軸有。
白いパーツはそれぞれ腕を軸にロールするようになってます。
手首近くのゴールドのパーツは基部がボールジョイントで可動して手首の邪魔になりにくくなってます。
KOS-MOS ver.4
胴体は胸と胴を繋げるアレイ型のポリパーツで可動。
スカートがわずかに動きますが、可動範囲が広くなるほどではありません。
KOS-MOS ver.4
股関節は基部で上下スイング。
脚はご覧の程度に上がりますが、スカートがあるのでまっすぐ上に上げるのは無理です。
膝は2重関節で90度ほど、足首はアレイ型のボールジョイントで可動。
KOS-MOS ver.4
ふとももにはロール軸があります。
ブーツの形が左右で違うのでロール軸の位置がちょっと違います。
なおサイドアーマーはボールジョイントで動きます。

武装、オプション
KOS-MOS ver.4
左右の視線の異なる顔パーツがそれぞれ付属。
KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4
覚醒時の顔も付属してますがこちらは一種類のみ。
バイザーの交換でファティマ・グラスモードを再現できます。
KOS-MOS ver.4
相転移砲発射形態の胸部も付属。
服のベルトパーツがポロリしやすいですが下手に接着すると破損の恐れがあるのが困りもの。

KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4
ブレードはシャープですが塗装しないとゴールドのままなのが残念。
KOS-MOS ver.4
ハンドガン

中折れするギミックがあります。2丁付属。
KOS-MOS ver.4
ハンドバルカン
KOS-MOS ver.4KOS-MOS ver.4

塗装しないとグレー1色なのが残念。
KOS-MOS ver.4
figma版には付属しなかった大型のマガジンも付属します。
KOS-MOS ver.4
当然こちらも2つ付属。
KOS-MOS ver.4
ドラゴントゥース

組み替えることでクリアパーツ製のブレードを取り付けられます。

アクショーン
KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4
KOS-MOS ver.4

まとめ
というわけでコトブキヤ製 KOS-MOS ver.4 でした。
非常にシャープで完成度の高いキットだと思いますが、
胴体や足首の関節が弱くデザインの都合上もあって少々ポーズがつけにくい印象です。
元の出来が良く手の入れようでいくらでも良くなるキットだと思うので
KOS-MOS ver.4好きなら手に取って損はないかと思います。
ぐりぐりポーズを付けて楽しみたいなら、figma版、
造形を楽しみたいならブキヤプラモ版という感じですかな。

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