スーパーミニプラ
勇者指令ダグオン2
パワーダグオン編
今回は「勇者指令 ダグオン」よりバンダイ社製、
スーパーミニプラ 勇者指令 ダグオン
パワーダグオン
を紹介します。
者指令ダグオン2 パワーダグオンは
1.ファイヤーエン
2.ファイヤーショベルA
3.ファイヤーショベルB
の全3種で発売され、
集めるとパワーダグオンに合体させることができます。
パワーダグオンは勇者指令ダグオンの後期主役ロボ。
なおアソートセットで3種すべて揃います。
今回墨入れを一部行って作成してます。
ファイヤーエン ファイヤーショベルと、ファイアーダグオンに分けてのご紹介で、
こちらはパワーダグオン編です。
剛力合体
ということでファイヤーショベルの変形です。
まずはバスケット部に演出用のダグファイヤーを取り付けます。
ダグファイヤーとバスケットは直接取り付けてあるのではなく
クリアパーツの台座を介して取り付ける形です。
パワーダグオンへの変形の下準備のため胴体から拳を取り出しておきます。
腕の伸縮ギミックの都合で腕ではなく、胴体に組み換えで収納する形にアレンジされています。
では変形、アームによって接続されている操縦席を左右に動かします。
白いアームを後に動かしながら
腕の接続されている黒いパーツを180度手前に回転させます。
胴体を越して
折りたたまれている太腿を伸ばし、
腕を伸ばすためパネルを開いて組み替え、
膝を伸ばし
頭を起こします。
そしてダグファイヤーをカットイン。
説明書にも書かれてますが合体と特に関係のない正しい手順w
合体シーン再現のためですな。
同様に上下の向きを組み替えたバケットに再び
演出用ダグファイヤーを取り付けカットイン。
こちらも説明書に記載があります。
合体用ダグファイヤーを変形させ、胸に収納して
パワァァ!ダグオン!
パワーダグオン全身図
まずは合体用パーツを使った状態での全身図。
「パワー」を冠しているだけあって全体的にふとましくがっしりしたスタイルです。
合体用頭部。
アクション用のものに比べ多少小ぶりですが塗装による色分けもしっかりしており、
こちらを使用した場合のプロポーションも特別悪くありません。
頭部のほかは拳が合体用に一回り小さいものになっています。
アクション用頭部と拳を使用した全身図。
合体用のものに比べ大きめになっています。
そしてガッツリ開いているふくらはぎは特に塞ぐパーツはありません。
なんすか、ファイヤーダグオンといい、大きな穴は塞がないで行くスタイルっすか。
ファイヤーダグオンと比較。
パワーダグオンのほうががっしりしている印象ですが
翼や肩の都合でファイヤーダグオンのほうが大きいですな。
パワーダグオン各部
スタイル重視用頭部。角やひさし目は塗装済みですが、額のエンブレムはシールです。
頭本体も少し大きくなっていますが、特にサイドの角が大きくなっています。
ドラゴンの角も塗装済みです。
タカラDX版では背中のスーパーファイヤーダグオン用のエンブレムがむき出しでしたが
スーパーミニプラ版ではカバーパーツがあるので
パワーダグオン時にはエンブレムが見えないようになっています。
可動
首は頭部側ボールジョイント。胴体側が変形の都合もあり前後スイング。
肩は変形の都合もあり脇の黒いパーツのところで上にスイング、
肩自体にも立て横方向への軸可動あり。
右肩のみですが、ショベルのアームも上にスイング可動。
上腕ロール軸あり、肘2重軸可動で画像の左腕程度
手首軸でロール可動。
さらに胴体側に後ろ側へのスイングがありますが干渉するためあまり動きません。
ドラゴンの顎は可動します。腰はロール軸で回転。
股関節は何もしなければ干渉するので画像程度しか可動しませんが、
下方向への引き出し間接があるのでご覧の程度まで上げることができます。
太腿上部にロール軸があります。膝は2重間接で180度まで曲がります。
変形用に太腿にも脚を上げるような可動ができる可動軸がありますが、
太ももロール軸と干渉するため、ポーズを取らせるには少し使いにくいです。
開脚は間接を引き出していれば180度まで可能。引き出していなければ70度程度でしょうか。
足首は内側のくるぶしについているタイプで
内側くるぶし自体が可動します。
足首自体は軸可動で上下スイング、かかとはアームでつま先側に接続されており、
こちらも上下スイングします。
クローラーは膝の近くでアームにより接続され、
膝側で軸可動クローラー側でボールジョイントで可動するので
好みの位置に調整できます。
オプション
ショベルのバスケットはクローや
ドリルに交換できます。
なお、画像は用意していませんがタカラ版と同じく
ファイヤーショベル時にアームに取り付けていないときは
つま先にあたる箇所に取り付けることができます。
そしてスーパーファイヤーダグオン用
スタイル重視パーツとスタンド
スーパーファイヤーダグオンのご紹介はまた後日。
アクショーン
パワードリルアーム!
おぉぉぉぉぉっっ!!
総評
ということで、スーパーミニプラ ダグオン パワーダグオンでした。
ということで、第1弾のファイヤーダグオンから1年以上たっての紹介になってしまいましたが、
単体でも十分遊べるだけの出来栄えで、
合体シークエンスの再現に対するこだわりが非常に強い逸品ですな。
ファイヤーエンが自立が難しいということを除けばお勧めできますよ