ミニプラ キュータマ合体シリーズ０３
リュウテイオー
今回は「宇宙戦隊 キュウレンジャー」よりバンダイ社製、
ミニプラ リュウテイオー02
を紹介します。
リュウテイオーは宇宙戦隊キュウレンジャーの2号ロボ。
リュウテイオーはリュウボイジャーを中心に両腕に２体のボイジャーマシンが合体するロボですな。
基本はオオグマボイジャー、サソリボイジャーが両腕に合体してますが、
キュウレンオーと同じく両腕をシシボイジャー以外のボイジャーマシンに換装することも可能。
さらにキュウレンオーと合体することでリュウキュウレンオーになります。
当庵では新規造形組のみ購入でサソリボイジャーは前回紹介したものと同じものです。
リュウボイジャー
リュウコマンダーの搭乗するリュウボイジャー
3つの箱に分かれて販売されているので、組み立てるのかなりの長さになります。
キュータマ。
シールとクリアパーツの色以外は今までのものと同じ造形かと。
長い胴体は各部が動くのでそれなりに龍っぽいポーズを取らすことができます。
前足等にコロが付いているのでちゃんと接地させれば転がし遊びができます。
龍のあごは黄色い兜の方は動きますが、本体の方は動きません。
前足で持っているように見えるキュータマは胴体に固定されてます。
他のボイジャーとの比較。大きいのが良く分かる。
オオクマボイジャー・コグマボイジャー
コグマスカイブルーの搭乗するオオグマボイジャー・コグマボイジャー
一箱で完成します。結構なボリュームです。
キュータマ。クマが「ガオーッ」という感じで中々可愛らしい。
タイヤはそれぞれ回転し転がし遊びができます。
オオグマの首は回転、分かりにくいですが口の開閉ができます。
コグマボイジャーも取り外せて、タイヤが回転します。
当然ながら自立はしません。
個体差か、キュータマ接続ジョイントが妙に緩い。
コグマボイジャーの頭のシールでおおわれているところは
オオグマボイジャーのパッケージにはブルーのパーツが入ってますが、
リュウテイオーのパッケージにも黄色の成形色で同じ造形のパーツがあり、
今回そちらを使用っしています。
まあ、割とシールできっちり覆われるため分かりにくいですが。
リュウテイオー合体、全身図
リュウテイオーへの合体はまずリュウボイジャーを変形させます。
兜を取り外し、胴体を前足後ろ足のあるあたりで90度回転。
上部にあるグレーのパーツを二つに分割しつつ胴体を折り曲げます。
折り曲げた胴体を合わせ、首肩の向きを調整し
胴体にキュータマを取り付けて変形完了。
なお、腰を回転させるには右足側をいったん取り外し、
画像のグレーのジョイントを折りたたむ必要があります。
わリと小さめのジョイントのためリュウボイジャー状態で、
ここで胴体が外れやすいのが困ったところ。
兜とオオグマボイジャー、サソリボイジャーを鳥居付けた合体完了。
兜がでかい分キュウレンオーより大きい。
リュウテイオー各部
兜は頭の上でピンで接続されてます。
顔はゴーグルタイプ。頭上のピンはボイジャー時には折りたたんでます。
ボリューム満点のつま先。
左足の竜の頭は造形はしっかりしてますが、口が動かないのが残念。
可動に関しては肩回りはキュウレンオーと同様です。
首は回転しますが兜が干渉するのが困りもの。
腰は回転できますが股間接がリュウテイキュウレンオー合体用のジョイントが干渉するため、
余り前に上げることができません。
なおオオクマボイジャーをキュウレンオーの脚として使うときはこの状態です。
リュウテイキュウレンオーへ合体
まず、リュウテイオーの腕をカジキボイジャーとカメレオンボイジャーに取り替え、足首を伸ばします。
リュウテイオーの太腿のピンをキュウレンオーの背中に。
足首のピンをキュウレンオーのふくらはぎに接続。
両腕をオオグマボイジャー、サソリボイジャーにして胸にリュウテイオーの兜を取り付け合体完了。
リュウテイキュウレンオー
シンプルな合体パターンですが、ボリュームと迫力は中々のもの。
可動に関しては上半身はキュウレンオーそのままですが、
腰以下はリュウテイオーとがっしり接続されてるためほぼ固定。
安定性は非常言退会です。
オオワシボイジャーらと。
総評
ということで、ミニプラ リュウテイオーでした。
いつも通り、2号ロボからの強化合体ですな。
合体パターン自体はシンプルですが、安定性は高くこれはこれでよいものかと。
ただ、現状ジョイントはほぼすべて使われているので
リュウテイキュウレンオーからのパワーアップはなさそうなのが残念。