MTCombiner Series
Quantron(クアントロン)
今回は「ＭＴＣｃｏ MTCombiner Series 」よりＭＡＫＥＴＯＹＳ社製、
ＭＴＣｃｏ MTCombiner Series
Quantron(クアントロン)
を紹介します。
Quantron(クアントロンは)五体合体の合体ロボ。
今回は合体形態のQuantron（クアントロン）をご紹介。
クアントロン・チームのメタルストームを中心に
ブラインドファイヤー、オーバーヒート、ケレリタス、ソニックドリルが四肢に合体した姿。
ＧＩＡＮＴ Ｔｙｐｅ６１と同シリーズですが、特に連動するようなギミックはありません。
いわゆるＴＦ非正規品といわれるものですが、
オリジナルストーリーも取り説についているのでＴＦ知らない人でも大丈夫。
全身図
胴体から太腿までをメタルストーム、右腕をブラインドファイヤー、
左腕をオーバーヒート、右足をケレリタス、左足をソニックドリルが担当。
拳、足首はメタルストームのオプションパーツが担当してます。
ボリューム満点のクアントロンですが、横から見ると意外と胴体は薄目。
キャノンを背負ってるときはそんなに気になりませんがね。
脚、というか膝から下も薄いっちゃあ薄いんですが。
拳や足首は四肢になってるキャラとは別パーツなんですが、接続ジョイントの形状が違うので、
四肢を交換することはできません。ちょいと残念。
各部
いかつい顔。ゴーグルの下にはちゃんと目があります。
肘の内側にはシリンダーがあり、肘の可動に合わせてシリンダーも可動します。
全身に配されたクリアパーツが良いアクセントになってます。
四肢を構成するキャラクター達のメインカラーはそれぞれ違う色ですけど、
クアントロン全体ではまとまったカラーリングに見えるのが不思議ですな。
可動
首と手首はボールジョイント。肩は２重の軸可動（クリック入り）で横に大きく広げられます。
が、前後スイングは無し。上腕にロール軸、肘は２重関節ですが９０度程度の可動。
ちなみに上腕ロールは腕担当のブラインドファイヤーの腰、肘は股関節と膝関節という感じ。
拳は指の付け根がそれぞれボールジョイントで
親指の第１関節、他の指は第２関節が動くので、様々な表情がつけられます。
腰はクリック入りの軸回転。若干クリックがずれているのか、きっちり正面に合わせにくいのが難点。
股関節は腿ロールを含めて３軸可動。それぞれクリック入り。
腿は腰アーマーを避ければ、正面９０度まで上げることができますが、
膝が９０度まで曲がらないので、上記程度がマックス。当然膝もクリック入り。
足首はでっかいボールジョイントでよく動き、保持力もしっかりしてます。
武装など
メガダブルラベルブラスター。
ボディ担当のメタルストームの武器などを組み合わせてこの武器に。
武器の保持は、掌に取り付けピンがあるのでしっかり持てます。
左腕のオーバーヒートのライフルは正面を向けることができます。
背中のギガ・キャノンを右腕を取り付けることができます。
右こぶしを取り外す必要があります。
取り外した拳は爪先に収納できるので、余剰パーツにはなりません。
ギガ・キャノンを変形させて、ギガ・コンポジット・ボウへ
ギガ・キャノン本体を引き延ばしてギガ・コンポジット・ボウの完成。
引き延ばしたところは金属製のパイプ。指示棒何かと同じ仕組みですな。
ちなみにこのギガ・コンポジット・ボウでは右こぶしに根元を取り付けます。
集合クアントロン・チーム！
左からオーバーヒート、ブラインドファイヤー、メタルストーム、ケレリタス、ソニックドリル
それぞれと、合体方法のご紹介はまた後日。
ということで、ＭＴＣｃｏ MTCombiner Quantron（クアントロン）でした。
巷では現在（１４年９月）、「赤くてでかいやつ」というと「ＲＥ１／１００ ナイチンゲール」ですが、
赤さでは負けてますがデカさではこのクアントロンも負けてない。
ホームページでのデザイン画発表から発売までずいぶんと掛かりましたが、
期待を上回る素晴らしい出来栄えになってます。
圧倒されるその５体合体の雄姿は非常にかっこよい。