トランスフォーマー MPG
トレインボット ユキカゼ
今回は「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」」よりタカラトミー社製、
MPG-03 トレインボット ユキカゼ
を紹介します。
ユキカゼは「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」に登場したキャラクターで
重連合体戦士ライデンに合体するトレインボットチームの豪雪戦闘員。
MPGシリーズ、トレインボットチームの第3弾はユキカゼで
ライデン時には左足を担当します。
当時品からアレンジされて太ももまで担当するようになりましたが。
パッケージとビークルモード全体図
まずはパッケージ。いままでと同じ仕様で横長タイプ。
ゲツエイの箱と比較。
ユキカゼの箱の乗せ方が悪く傾いているため小さく見えてますが、
本来は同じサイズです。
内部はこんな感じ。 ブリスターは1段でコンパクトにまとめてあります。
説明書は紙1枚で表裏カラー。キャラクターカードが付属します。
で、御覧のように小冊子が付属。タイトルのようにライデンの情報がメインですが、
半ページほど1~3月のTFラインナップの紹介があります。
ビークルモードは200系新幹線。 JRの公認を受けているのでスタイル抜群。
ビークルモード展示用にショウキと同じ線路が付属しています。
ショウキと比較。ほぼ同サイズ。
ゲツエイと比較。実車両と同じくユキカゼのほうが当然大きいです。
ビークルモード各部
JR公認なのでディティールも非常に凝っています。
窓類は全てクリアパーツになっています。
ショウキ、ゲツエイと連結できるようになっています。
底面にライフルを収納できます。
さて、オリジナル版ではカエンに付属していたライデンの頭部ですが、
スペースの都合なのかユキカゼに付属しています。
画像のように角など折りたたんで
ユキカゼの車両後部内に収納することができます。
頭部自体はライデン合体時に詳しく紹介します。
トランスフォーム
では、トランスフォームさせていきましょう。
今回細かい手順は飛ばして概要でのご紹介です。
機首後の天面を開き、側面パネルを展開。
底面にある腕を御覧のように展開。拳も腕の中から展開。
機首をバックパックに変形。以上で上半身の変形は完了。
下半身はまずご覧のように左右に分割。
車両後部が空っぽで、そこにライデンの頭部が入ることがよくわかりますな。
で、車両表面のパネルを整頓して脛にしていくのですが、
台車を何度もよけたりでなかなかめんどくさいです。
パネル類をジョイントで固定して脛の完成。
腿を内側にスライドさせて、わき腹にある腰のサイドアーマーを移動させ
ライデンの頭部をバックパックに取り付け、
ユキカゼトランスフォーム完了!
詳しくは公式の変形動画をご覧ください。
ユキカゼ全身図
ということでユキカゼ全身図。
全高はショウキと同程度ですが、装甲が余っている感がなくすっきりしています。
ユキカゼ各部
顔、例によってシャープな造形です。
ゴーグルにデュアルアイが透けてみる構造になってます。
同じ新幹線モチーフのショウキと違って
ふくらはぎもパネルでおおわれてるので。
まとまりのあるデザインになっていますな。
ユキカゼ可動
首:ボールジョイントで可動 肩:前方向に軸可動。胴体側腕側で横から上への軸可動。
肘:2重関節 上腕ロールあり、上腕の装甲も後ろ側に可動し、基部で回転します。
腰:ロール軸で可動 股関節:縦横それぞれ軸可動 腿:ロール軸あり
腰アーマー:前と横が軸可動 膝:1軸で90度程度。
足首:内側に可動 つま先が下方向に可動します。
武器:スノーレーザーが付属。
ライデンモードへトランスフォーム
では、ライデンモードへの変形ですが、
まずはビークルモードからスタートして、ご覧のように屋根パネルを開いて車両中部で折り曲げま
ユキカゼの脚になる箇所を左右に分割し、
パネルを後に展開してライデンの太腿を表に出します。
車両後部の台車もこのタイミングで折りたたみ。
分割していたユキカゼの足を合わせて、両サイドのパネルを固定ピンで固定します。
ただ、固定ピンがかなりタイトなので画像ではうまく固定できていません。
ライデン(左足)モード
ということで、ライデンモードです。
旧版では膝までの担当でしたが、MGP版では太ももまで担当しています。
各車両のサイズ比率を統一した都合カエンがかなり小さくなるようでその影響ですかな。
踵があるのである程度は安定していますが、底面は車輪を含めた縦長の形状なので左右方向は倒れやすいかと思います。
膝間接は可動する構造ではあるのですが、そのままでは両サイドから伸びているピンに干渉するので可動しません。
画像のようにパネルを開いてピンをよけることで
膝を曲げることができるようになります。
また、ご覧のように足首を内側に曲げることもできます。
総評
ということで、トランスフォーマー MPG トレインボット ユキカゼでした。
トレインボット第3弾ですが、ショウキよりまとまりがいい感じがしますね。
デザインも今風にアレンジされて可動も十分。
変形は上半身はなれるとスムーズにできるのですが、
脚の変形が何度か変形させても面倒な感じなのが残念です。
さて、最後に発売予定のカエンを含めて全員が発表されましたが、
カエンの試作モデルポーズが微妙すぎるのが気になります。