ひとこ間 ガンダム編
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ここでは今まで見てきたものの感想をば連ねていきます。
お勧めだったりそうじゃなかったり、まあいろんなことを書いていきますが、
あくまで個人的な意見なのでそのつもりで付き合ってくんなまし。
あ、ネタバレが有る場合もあるんで嫌いな方は注意されたし。
- 機動戦士ガンダム
- 1979年TVアニメ
全てのガンダムはここから始まった。
宇宙世紀0079年、地球からもっとも離れたスペースコロニー・サイド3は「ジオン公国」 を名乗り地球連邦に戦争を吹っかけた。
サイド7に住んでた少年アムロはいろんな事情により、 ガンダムに乗り込んでジオン軍と闘ったり、逃げ出したり、殴られたり、恋したりと少々イタイ半年間を すごす話。
スーパーロボット世界に「リアル感」という要素を加えた偉大なる第一歩。 お気に入り度★★★。
- 劇場版機動戦士ガンダム
- 1981年~劇場版
TVアニメ版の一部設定変更&追加映像を加えた劇場版3部作。
ストーリーは基本的に一緒だが、ザクレロ、Gアーマー、ガンダムハンマーなどステキメカがごっそり 無かった事になっている。
あと、地味に一部声優さんが変更されている。
お気に入り度★★★。
- 機動戦士ガンダム ジ・オリジン
- 1994年~2011年 漫画 漫画:安彦 良和 角川書店
ガンダムエースで好評連載中の、漫画版ガンダム。基本的にアニメ版と同じストーリだがアニメでは語られなかったエピソードをより深く掘り下げて描かれており、特にキャスバル・レム・ダイクンがいかにしてシャア・アズナブルになったか描かれる10巻前後が良い感じ。
今からガンダムを知ろうと思うならこれを読むのが一番分かりやすいと思う。とはいえ07年11月末でまだ連載中なのだが。 お気に入り度★★★。
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
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1996年~OVA
宇宙世紀0079年「機動戦士ガンダム」の時代「一年戦争」の中のほかのガンダムの活躍、 というかガンダムいっぱいいたことにびっくり。
戦争の中での一兵卒というか、一小隊の右往左往さまを描いたお話で、 「機動戦士ガンダム」のアムロの活躍以外にもこんなエピソードがあったんやなぁと思わせる。
お気に入り度★★★★。
- 機動戦士ガンダム U.C.HARDGRAPH 鉄の駻馬
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2011年~ 漫画 漫画:夏元雅人 角川書店
宇宙世紀0079年 ジオン軍側の一兵卒の視点から見た「一年戦争」
しかもMS乗りではない偵察兵が主人公。と、言う非常に珍しい視点のマンガ。
ガンダムって言うとやっぱりMS乗りが主体になることが多いので、ジオン側の一般兵の描写ってなかなかないんで、そういった点では非常に資料的価値が高い(?)。
基地での生活、近隣の町での物資補給など細かく書かれているのでそう言うのが好きな人にはたまらないかと。
ちなみに主人公は「ガンダムの破壊に挑んだ男」とナレーションで1話の末から紹介されるので、ほぼ確実に死ぬ事が決定してます。何しろ「連邦の白い悪魔」ですからね。
お気に入り度★★★★。記120704 - 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
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1989年~OVA
宇宙世紀0080年、ニュータイプ専用ガンダム、RX78-NT1アレックスの開発を妨害しようとした ジオン軍のサイクロプス小隊の活躍を描いた話。
スパロボではずいぶんなザク好きと思われているバーニィだが、これを見る限りはそうでもない。 ただほかに乗れるものが無いだけで。 お気に入り度★★★。
- 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
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1991年~OVA
宇宙世紀0083年の「機動戦士ガンダム」~「機動戦士Zガンダム」 の間の無かった事にされた事件のお話。
新兵卒コウ・ウラキがたまたま居合わせた「ガンダム試作2号機強奪事件」をきっかけに ガンダム試作1号機に乗り込み、戦い成長していくお話。
正直ジオン軍の人たちのほうがカッコいい話。 お気に入り度★★★★★。 - ADVANCE OF Z 刻に抗いし者
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2011年 小説:神野 淳一 アスキー・メディアワークス
「機動戦士Zガンダム」のちょいと前からスタートする反ティターンズ組織カラバの1部隊のお話。
主人公ヴァンは地球連邦軍士官候補生だったが、ティターンズがやらかした住民虐殺事件「30バンチ事件」の真実を知ったため、ティターンズに追われ、反ティターンズ組織カラバに参加して頑張るお話。
2011年1月現在4巻まで発売され、現在もガンダムポータルサイト「GUNDAM.INFO」にて連載中。ちなみに電撃ホビーマガジンでもあらすじを元にフォトストーリーを連載中。
で、とりあえず、4巻の段階で地上編完となってますが、何一つ解決していないと言う。
MSだけでなく、地球上の不法滞在者の村とか生身の陸戦部隊などアニメとかではあまり描かれないところの描写がしっかりしてて良い感じ。
やっぱり元ジオン軍の人たちのがカッコいい話。お気に入り度★★★★★。記120423 - 機動戦士Zガンダム
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1985年~TVアニメ
宇宙世紀0087年、日和見の地球連邦は内部に独裁組織ティターンズの台頭を許してしまう。
と、言う感じの一番小難しいガンダム。
基本的にロボの活躍にしか興味がなかった当時、今ひとつ面白みを感じなかった。
主人公のカミーユは男のくせに女名前で母親は目の前で殺され、 惚れた女、惚れられた女を自分の手で殺すことになり、 最終的には精神崩壊してしまうハードラックな男と言うことを覚えとけ。 お気に入り度★★★。 - ガンダムセンチネル
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模型誌 フォトストーリー
ZとZZの間のお話。ティターンズの残党を狩るために、 新型MSスペリオルガンダムを中心にした部隊が活躍するお話。
主役機であるスペリオルガンダムは3機合体の上、追加装甲を着けても変形可能な上、 ALICEと呼ばれる人工知能まで積んでいて、個人的にはもう最強クラスのガンダムと思っております。
残念ながら作戦終了時に登場パイロットを助けるため、自らを犠牲にて大気圏突入したため ALICEのデータは残っていないということなのだが、 バックアップぐらいとっておいていただきたい。 お気に入り度★★★★★。
- 機動戦士ZZガンダム
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1986年~TVアニメ
宇宙世紀0088年、Zガンダムのお話の直後から、物語は始まる。
ジャンク屋の少年ジュドー・アーシタは戦艦アーガマからZガンダムを強奪しようとするが失敗! うやむやのうちに、パイロット不足のアーガマに雇われ、ハマーン・カーン率いるネオジオン軍と闘うことになってしまうのだ。
前作の重さから取って代わったPOPな雰囲気に多くのファンからコケにされ、富野監督にまで無かった事にされようとしている ガンダムだが、ワシは好き。
ZZガンダムのスーパーロボット的なヒロイックなかっこよさはたまらんとですよ。 重厚でシリアスなシナリオなんて知ったこっちゃないです。ええ、正直ロボが活躍すれば良いとです。
お気に入り度★★★★。
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
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1988年 劇場版
宇宙世紀0093年、シャア・アズナブルはネオジオンを率い、地球連邦に反旗を翻した。 第二次ネオジオン抗争の始まりである。
とりあえず、1年戦争から続いたシャアとアムロの決着が付くお話。結果無理心中。
組織の代表たる総帥がMSに乗って前線に出て闘いまくるのは危険だと言う悪いお手本。
まあ、νガンダムは伊達じゃない。 お気に入り度★★★★。
- 機動戦士ガンダム ユニコーン バンデシネ
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2010年~ 漫画:大森倖三 ストーリー:福井晴敏
宇宙世紀0096年、逆襲のシャアから3年後、シャアの率いたネオジオンの残党「袖付き」が「ラプラスの箱」と呼ばれるものを手に入れようとして、その鍵であるユニコーンガンダムとやらかすお話。の漫画版。
原作小説と基本は一緒。漫画オリジナルとしてドーベン・ウルフを改良したシルヴァ・バレトと呼ばれるMSなどが登場することかと。5巻まで発売されている2012年3月末では。
とはいえ小説ほとんど読んでないんであまり比べられないですが、漫画版はまだまだ序盤といった印象。
とりあえず、ユニコーンガンダムがチート臭い。
お気に入り度★★★★。記120328 - 機動戦士ガンダムF91
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1991年 劇場版
宇宙世紀0123年、クロスボーン・バンガードを名乗る謎の軍団が主人公シーブック・アノーの住むコロニーを 襲撃、占拠。シーブックは逃亡中に連合軍の戦艦に保護されるがそこにあった新型MS「F91」を駆り 闘うことになるのだった。
とりあえず、シャアとアムロの話は過去の出来事、ガンダムはもう伝説のMSです。
クロスボーンバンガードのお偉いさん鉄仮面も自分で戦場に出ると言う失態をするわけですが、 卑怯とも思われるほど凶悪なMA「ラフレシア」にも 剥き出しガラス張りコクピットという弱点が。 そこをつかれて自沈に近いやられ方をする。
お気に入り度★★★。
- 機動戦士クロスボーンガンダム
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1994年 漫画 漫画:長谷川祐一 角川書店
宇宙世紀0133年、木星への留学生トビア少年は輸送船はクロスボーン・バンガード と名乗る海賊に襲われてしまうが、それをきっかけに「木星帝国」の暗い影を知ってしまう。 コレを知ったトビアはクロスボーン・バンガードの木星帝国の地球侵攻の野望を砕く事に協力することになる。
という、F91の10年後のお話。シーブックは名を変え、 クロスボーンガンダムのパイロットをしているが、ビームサーベルでコクピットを破壊された挙句、 その状態で大気圏突入と言う荒業を成し遂げる。
とりあえず、不思議なデザインのMSがてんこ盛りな作品。
お気に入り度★★★★。
- 機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート
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2004年 漫画 漫画:長谷川祐一 角川書店
上記の外伝的お話。というか後日談、3年後のお話。
トビアたちはクロスボーン・バンガード解散後、 表向きは廃棄物処理&運送会社を営みながらも、木製連合やジオン残党相手に海賊をして回るという生活を送っていた。
1年戦争にかかわるお話が主なエピソード。
サルがMS操縦したりする。
「おおおオフィシャルではございませぬぞ」←今回の名台詞 お気に入り度★★★★★。
- 機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人
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2007年 漫画 漫画:長谷川祐一 角川書店
上記の外伝の続きで、多くの戦いを生き抜いたトビアとクロスボーンの結末を描いたシリーズ最終作。
3年前に終結したと思われた木星戦役は完全に終わっておらず、ドゥガチ総統の遺した最後の計画、木星より直にコロニーレーザーで地球を焼き尽くすという「神の雷」計画。
それを阻止するタイムリミットまでに木星にたどり着く唯一の手段、ミノフスキードライブユニットを探し、作戦に参加する7人の戦士を探すトビアたち。そこへ襲いくる木星帝国の刺客たち、果たしてトビアたちは「神の雷」を阻止できるのか。
トビアが自分自身として生きるラストシーンは、「ガンダム」のエンディングシーンでは屈指のお気に入りである。 お気に入り度★★★★★。 - 機動戦士クロスボーンガンダムゴースト
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2012年 漫画 漫画:長谷川祐一 角川書店
「鋼鉄の7人」がシリーズ最終作。と思ったらそんなことは無かったぜ。 クロスボーンは3度帰ってくる。
時代はVガンダムの時代まで下り、サイド3に住むMSマニアの高校生フォント・ボーはネットで変な情報を拾ったせいでザンスカール帝国と、 木製連合のはぐれ部隊「サーカス」に狙われることになってしますのです。
そこへあらわれたのが銀色に輝くクロスボーンガンダムゴーストとそれを操る盲目のパイロット、カーティス。 こうしてフォント君は戦いの渦に巻き込まれていったのです。
「鋼鉄の7人」の最後で全壊したのが「最後のクロスボーンガンダム」といわれていたのに、クロスボーンガンダムが残っている理由なんかもちゃんと劇中で明らかになります。
割と謎っぽいカーティスの正体も「鋼鉄の7人」読んでいればばればれですけどね。
ちなみにヴィクトリータイプやサンドージュなど「Vガンダム」のMSが出てきたり、「サーカス」のMSデザインなどがいつもどおり素敵で、MS面では非常に楽しめます。 お気に入り度★★★★★。 - 機動戦士Vガンダム
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1993年 TVアニメ
宇宙世紀0153年、恐怖政治により地球圏の支配をたくらむザンスカール帝国。 それを阻むレジスタンス組織リガ・ミリティアは「Vガンダム」を製作。 たまたまその工場の近くに不法入植していた少年ウッソ・エヴィンは例に漏れず、 巻き込まれてVガンダムを操ることになってしまうのだ。
最後の「宇宙世紀ガンダム」にして老若男女問わず、 一番人が死ぬガンダム。笑っちゃうほどポンポン死ぬ。
思春期の多感なころに見たので印象深い作品。こいつも結構ステキデザインのMSが多数出演。
お気に入り度★★★★★。
- 機動武闘伝Gガンダム
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1994年 TVアニメ
「Vガンダム」までの「宇宙世紀ガンダム」とはまったく別世界のお話。
各コロニー国家を代表する「ガンダム」と呼ばれる巨大ロボ同士が戦う「ガンダムファイト」 その優勝国には4年間コロニー連合の主導権を与えられる。 という世界で暴走した「デビルガンダム」を追うガンダムファイター主人公ドモン・カッシュを中心に描くお話。
ある人は「こんなのガンダムじゃない」というが、Gガンダムには「ガンダム」という枠組みに 捉えられないすばらしい面白さがある!
スーパーロボット大好きなワシにとっては今でも最高のガンダムである。 お気に入り度★★★★★。
- 新機動戦記ガンダムW
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1995年 TVアニメ
「Vガンダム」までの「宇宙世紀ガンダム」とはこれまた別世界のお話。
それぞれガンダムを操る5人の少年がテロしたり、平和のためにひよったり、切れてみたり、ピエロになったりする話。
ストーリー的にはZから逆シャアまでのストーリーをリミックスしたような話。
見ていて何が言いたいのか、何所が面白いのか良く解らなかった。 お気に入り度★★。
- 機動新世紀ガンダムX
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1996年 TVアニメ
「Vガンダム」までの「宇宙世紀ガンダム」とは今度もまた別世界のお話。
が、「ニュータイプ」の意味に独自の解釈で答えを出した。
戦争のため荒廃した世界で地上戦艦でうろうろしたり、謎の双子に因縁かけられたり、 戦争に巻き込まれたりする話。
結構好きだったんだが、残念ながら打ち切りで終わってしまった。とは言え話的には 完結させてあるのでよしとするべきか。 お気に入り度★★★★。
- ∀ガンダム
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1996年 TVアニメ
全てのガンダムは実は同一時間軸上にあったんだよ。というガンダム。
シド:ミードデザインで「ターンエーガンダム」と呼ぶ。愛称ヒゲ。
好き嫌いが非常に分かれたガンダムで、じっくり練られた世界観に馴染めば楽しめると思うが、 そこまで行くのにあのデザインが邪魔をすると思われる。
劇中でヒゲを見てガンダムと認識するキャラがいるが、今現在でもワシの目にはガンダムには映らない。
お気に入り度★★★。
- 機動戦士ガンダムSEED
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2002年 TVアニメ
また旧シリーズとはまったく関係のないガンダムの新シリーズ。
遺伝子操作された人類「コーディネイター」とそうでない人類「ナチュラル」の戦争を描いたもので、ストーリー的には今までのガンダムのインスパイアという感じも否めないが、戦闘アクションもかっこよく、良い感じ。
中盤から話が急展開し、結局最後は独立愚連隊として両軍を相手に闘う主人公たち。…それってテロ行為じゃ?
個人的には説明不足の感も否めんな~と思うわけで、結局「SEED」って何よって感じだしな。でも結構面白いですよ。
お気に入り度★★★★。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
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2005年 TVアニメ
SEEDのつづき。3年後ぐらい今度は前回の敵側だったザフト軍がメインの話として始まった。
とはいえ、主人公のシン・アスカはかなりかげ薄い。中盤まではそれなりにがんばるんだけど、中盤以降前作の主人公が出てきてから、出番も幸運度も下がる一方。というか、本当に主人公だったのか謎。
まあ、なんだかんだでザフトのトップの人の声がシャアの人。もう、最初からなんかしでかす感がてんこ盛り。しかも期待に沿ってくれるしな。で、結局前作の主人公たちのテロ行為により戦争終結。
ザクとかグフとかドムとか、ファーストガンダムのMSに対するオマージュ的なMSがてんこ盛りなんでロボ面ではがんばってると思いますよ。
お気に入り度★★。 - 機動戦士ガンダムOO
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2008~9年 TVアニメ
軌道エレベーターを中心に約3つの勢力に別れた未来の地球が舞台。 戦争根絶をめざすソレスタルビーイングがそれらを相手にテロ行為を繰り返す御話。
最近ガンダム、テロばっかりだな!
1期と2期と半年ほどわかれて放映され、とりあえず最初はガンダムの圧倒的な強さを楽しみ、後半はそんなガンダムが物量の前に、どう立ち向かうかを楽しむのが個人的な楽しみ方。あと戦術予報士のエロさ。
ファーストガンダムに負けないほど不思議メカがいっぱい出てくるのも良いところ。 キャストオフガンダムとかキンピカジムとか顔ガンダムとか裏表ガンダム&ガンキャノンとかメカ面では結構好きかも。
お気に入り度★★★。記100205 - 機動戦士ガンダムAGE
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2011~12年 TVアニメ
イナズマイレブンやダンボール戦記などでおなじみのゲームメーカーレベルファイブが企画制作にかかわったという変わり種のガンダム。
お話としては、おじいちゃんからお孫さんまで3代にわたってガンダムに乗って戦うお話。
ひさしぶしに丸1年続いてあったガンダムですな。まあ、親子3代にわたって全4部にわたる冗長なお話。
というか、ごくごく個人的な意見ですけど、構成の仕方が良くなかったんじゃないかなぁ。3代まんべんなく話をやろうとしたもんで、それぞれの話が浅くなったうえにぶつ切り感が強かったんですよ。あと、初代のガンダムに魅力を感じなかった。
どうせぶつ切りになるなら1話から孫の世代を主体にして、じいちゃんと父さんの話は回想シーンという形でよりコンパクトにまとめて、孫だけでもしっかり話を深くすることで印象が大きく変わったんじゃないかと。
さらに孫世代の派手なガンダムを最初に出すことで画面的なインパクトも出たと思うんですがね。
突っ込み所は非常に満載だったのでそういう面では面白かったと思いますよ。
お気に入り度★。記140115 - ガンダムビルドファイターズ
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2013~14年 TVアニメ
今までの戦争ものではない、ガンダムのプラモデル、いわゆるガンプラを題材にしたお話。今は亡きコミックボンボンから連綿と続くプラモデルでシミュレーションバトルをするタイプの話の初のテレビアニメ化。
お話としてはガンプラを作るのは一流だけど、シミュレーション、ガンプラバトルの腕は今一つの主人公イオリ・セイが謎の少年レイジとであってガンプラバトルの世界大会優勝を目指して戦うという。まあ、基本の筋は割とよくあるような青春ものですな。
見所は何といっても様々なMSの入り乱れる戦闘シーン。本来プラモ化されてないようなMSまで出てきてそれらを探してにやにやするのも楽しみ方の一つですな。
そして、各所に散らばめられた今までのガンダムに対するオマージュにもにやにやする。特に謎のおじさんラルさんの存在がでかい。結局最後まで謎の人だったな、ラルさん。
とはいえ、ひねくれた見方をすれば、半年かけたガンプラCMという見方もできますけどね。主人公は模型店の息子だったり、いたるところにガンプラのパッケージが出てきたり、作り方を紹介したりと。ただそれをあまり感じさせないちゃんとしたストーリー展開が素晴らしかった。
…ふと思いかえすとAGEを感じさせるものが思い出せないのだが、あったかな? と思って調べると製作スタッフにAGEのメインスタッフが多く参加しているという。こんなところにAGE要素が。
お気に入り度★★★★★。記140402 - ガンダム Gのレコンギスタ
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2014~15年 TVアニメ
∀ガンダム以来の冨野監督のガンダム。初回から全面にトミノ節が満載で冨野ガンダム好きにはたまりません。そう最近のガンダムにはトミノ節が足らなかったんだよ(当たり前)。
時代背景的には逆襲のシャアから1000年後らしいです。∀ガンダムより前の話になるようですが、まあその辺はどうでもよいです。
さてさて、ストーリー的には主人公の少年がとあるきっかけで、ガンダムに乗り戦争に巻き込まれていく。といういつものアレ(言い過ぎ)。というか、いつも以上に主人公が何の目的のために戦っているかよくわからないという。目的地に向かう理由も良く分からずに前編見てましたがその辺はどうでもよいと言えば良いという。
個人的には主人公がガンダムに乗って独特のセリフ回しで戦ってくれれば満足できる程度にトミノレベルが上がっているようですよ?
お気に入り度★★★★★。記150401 - ガンダム・ザ・バトルマスター2
- ジャンル:2D対戦格闘 機種:プレイステーション
ガンダムの格闘ゲームはそう多く出ているわけではないが、 その中で最高の出来を誇るのがこのゲームかと思う。
各種ガンダムからZガンダム、サザビーなど人気MSから果てはビグザム、 ノイエ:ジールなど巨大MA、さらに「サイコガンダムMrkⅢ」というオリジナルMSまで を取り揃え戦うという贅沢な内容だが、 世界観がオリジナルなのは好みが分かれるところか。
2D対戦格闘として続編を待ち望むのだが今のご時世ではムリか。 お気に入り度★★★★★。 - ガンダムサイドストーリーズ
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ジャンル:3Dアクション 機種:プレイステーション3 発売日:2014年5月29日
今まで発売されてきたガンダムゲームで、いわゆる「宇宙世紀ガンダムの外伝」と言われるもののSFC~PS2までのゲームをリメイクするよ! というようなふれこみで告知しておきながら、実際にはガンダムサイドストーリーズのメインシナリオにのシステムで過去のゲームのお話をダイジェストで体験できるよ。という内容で、期待しすぎたファンからこき下ろされたゲーム。
まあ、告知の仕方が悪いわな。いかにも過去のシリーズ丸々遊べそうに書いておいて、実際はダイジェストですからな。そもそも「ブルーディスティニー」や「コロニーが落ちた地で」はまだしも、「ジオニックフロント」とか「クロスディメンション」とかシステムが全く違いますからな。察しろということか。まあ、自分としては当然予想もしていて、過去の外伝シリーズを遊んだことがなかったんで、ダイジェストでもストーリーがわかるのは大変ありがたい。そんなこんなで告知詐欺に左右されないゲームのみのレビューを以下に。
まず残念な点。
全体的に演出不足。ガンダムではよくある通信中のパイロットの画像がほとんど出ない。で、目標を見るためにザクが首を振ったりするので、なんかMSがしゃべっているように見える。ということで、ザクがいっぱいいるとどのザクがしゃべっているかわからなくなる。個々はちゃんとパイロットの顔入れてほしかったな。クリアしてもどんなキャラか全くわからないのも多数いるというありさま。
また、ミッションの開始時に現況をパイロットが独白するのだが、テキストのみだったり、ボイスが入ったりと統一性が無いのも いかがなものか? ガンダムゲームという”キャラゲー”なんでそこはボイス入りの方で統一してほしかったですな。
システム面ではミッション開始時のロードが2014年のゲームと思えないほど長い。インストールしていても1分以上かかることはざら。正直テンション下がります。
そして、ロックオンシステムがひどい。ガンダムブレイカーより心持よくなった気がするんですが、この手のアクションゲームをするにはストレスがたまる程度にはひどい。R1でロックオンなのだけれども、も一回押したら次のやつに切り替わり、元のやつをロックオンするには一巡するか、目標以外を画面に出したうえでロックオンしなおす必要があったり、ロックオンのオフが無かったりと、まあひどい。
続いて、よい点。
色んな種類のMSVで遊べるというのは最大の強みかと。もちろんストーリーモードでは使うことのできるMSは限られますが、フリーミッションのほうでは好きなMSで3機小隊がが組めるのでブルーディスティニー3種そろい踏み小隊なんてこともできます。なにより、イフリートやZII、サイコミュ試験型ザクが好き放題使えるのも珍しいかと。強いかどうかは別として。
それなりにミッション数が多いのも利点ですかね。ストーリーモードとフリーミッションであわせて、200ミッション近くありますんで。もっともマップと出てくるMSが違うだけでほとんど敵の殲滅が目的ではありますが。
残念な点に耐えられて、過去外伝シリーズをダイジェストでもいいのでストーリーを楽しみたい方、珍しいMSVで遊びたい儂のような人にはそれなりに楽しめるかと。個人的にイフリートが3種使えるだけで★1個増えます。
お気に入り度★★★。記140709 - ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~
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ジャンル:RPG 機種:プレイステーション2
知る人ぞしるガンダムRPG
といっても、基本的に世界観などは完全にオリジナルで、主人公たちの装備品が各モビルスーツという感じ。
通常のRPGだた鎧とか装備する代わりに、MSに乗り込むというとわかりやすいかと。
当然戦闘もMSで行われ、主人公達が生身で戦うことは無く、町の中の移動は人間で郊外&ダンジョンはMSで移動するという形。
このゲームの売りはMSのカスタマイズ。カスタマイズといっても数値的にいじることは少なく、腕やら脚やらバックパックを組替えてのカスタマイズがキモ。とってもBB戦士的。
ドムの足をつけたガンダムやら、Wガンダムゼロの翼をつけたZZガンダムなどが好き勝手に作れます。
ちょいと残念なのが胴体と頭部はセットになっていて交換できないのが、モッタイナイ。
それなりのセールスがあり、十分な面白さがあったのに同システムの続編が出ないのが残念。
お気に入り度★★★★★。記100915 - ガンダムブレイカー
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ジャンル:アクション 機種:プレイステーション3
プラモシミュレーション ゴー!!
平たく言うととある大型アミューズメントセンターで、自分の組み立てたプラモデルを動かすアクションシミュレーターで遊ぶという設定のゲーム。
個人的にはプレイ時間の8割以上をオンラインマルチプレイで過ごした感想になります。
基本的にマップ上に出てくるMSを倒してパーツを拾い、それをもとに自分のMSを強化していく。以下繰り返し。
全体的にオンラインマルチプレイを前提にしたようなバランスで、全70マップあるものの、一人で遊んでいると後半は相当厳しく、またマップ自体もそこまで代わり映えしないので飽きやすいかと。
アクション面でいえば武器の種類はそこそこ豊富で、モーションもそれなりに違い、さらには必殺技もジャンルごとに2種類ずつあるので楽しめるが、ロックオン性能が相当に悪い。なかなか狙った相手に合わせにくいわ、合わせても簡単に切り替わるわで、結構ストレスたまります。
登場MS面では全身そろっているMSで50種ちょい。サイズによってHGとMGの2種あり、性能も違うのでとりあえず倍の100ちょっとにはなるのだが、カスタマイズという点では少なすぎるかと。今ガンプラ700種以上出てるんですよ?
まあ、現状パーツ性能を比較するだけでも結構大変なので、十分と言えば十分の気もしなくはないけれど、ZZとか主役MSすらそろってないのはさすがにいかがなものか
バンダイの1作目なんでボリュームの面で物足りないとは予想していたので個人的には楽しめたけれども、いろいろ不満も多い粗削りなゲームでした。
次回作は純粋にデザイン違いの登場MS200体以上じゃないとちょっと手が出ませんな。 お気に入り度★★★。記130713
- ガンダム無双2
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ジャンル:アクション 機種:XBOX360
サイコガンダムに勝てる気がしねぇ!!
そう思っていたころがワシにもありました。正確には巨大MAにまとわりつく味方が邪魔。
さて、雑魚がわらわらでてくることが基本の無双シリーズのガンダム版第2段。前作は未プレイな物の大幅にパワーアップしたと思わせてくれます。
しかしまあガンダムの世界観にそれなりに詳しいと驚かされます「ジオンの生産力は化け物か!?」と。もうそれくらいわらわらわらとでてきます、ザクIIがジムが、ボールが! えーと、ザクIIは手元のガンダム辞典ver1.5によりますと3,000体以上生産されてますが、明らかにそれより多い数がガンダムの前に出てくる。恐るべしジオン軍。
当然プレイユニットはガンダムだけではなく歴代ガンダムの主役級およびライバルが使用可能。アムロ、シャア、カミーユ、ジュドーを主人公にしたガンダム史をそのまま追うオフィシャルモードだけでなく、それぞれのキャラ用のミッションモードなどマップも豊富。
さらに胴体四肢と分かれたMSパーツを手に入れることで新しいMSを使えるようになったり、さらにパワーアップしたりとやりこみ要素も満載。というか、極めようとしたらきりが無いゲームです。
お気に入り度★★★。記091217 - ガンダム無双3
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ジャンル:アクション 機種:プレイステーション3
基本のシステムは前作とそんなに変わってません。驚異的な強さだった巨大ユニットがバランス調整された印象。
大きく変わったのがグラフィック。アニメの作画に近い雰囲気になりました。
ストーリーも前作は基本原作の話を追うものでしたが、今作ではスパロボのように、いろんな世界から集ったパイロットが協力して事件の解決に挑むと言うオリジナルストーリー。
まあ、マップによっては好きではないキャラクターを使わなければならないことを強いられるのが難点と言えば難点か。
全体的に前作より遊びやすくなっている印象ですな。 お気に入り度★★★★。記110104 - 機動戦士ガンダム ガンダムVS.Zガンダム
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ジャンル:3D対戦アクション
機種:プレイステーション2
アーケードで人気を博したガンダム対戦ゲームの移植版。
移植版といってもオリジナル要素もてんこ盛りで、特にお勧めなのが「宇宙世紀モード」
これは各キャラクターごとにステージを進めていき、条件を満たすことで様々なifストーリーを楽しめると言うステキモード。最初はZ編だけだが、キャラを増やしていくと、一年戦争編も遊べるようになる。
そのほかにもやりこみ度の高いモードを多数収録している。 お気に入り度★★★★。 - 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威
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ジャンル:シミュレーション 機種:PSP
宇宙世紀のガンダム世界の司令官の立場を堪能できる戦略シミュレーション。
シリーズも長く続いていて、こいつでは初代ガンダムから逆襲のシャアの時代までのいろんな陣営堪能できます。
まあ、一番イベントが多くて楽しめるのはやっぱり初代ガンダムの時代なんですけどね。ランバ・ラルや黒い三連星を生き残らせたり、ギャンを量産できるのが良いところ。他の時代ではそう言うIFイベントが少ないのが残念ですわ。
個人的にはいろんなMSやMAを好きなように開発、量産できるのがよいね。戦略シミュレーションだけあって結構難易度が高めだけど、難易度選択もできるのでヌルゲーマーなワシでも安心。
続編として「アクシズの脅威V」が出ていて登場するMSが増えてますが、基本的シナリオはほぼ一緒のもよう。Sガンダムなど興味が無ければ圧倒的にこちらのほうが中古で安くなってるかと思いま。 お気に入り度★★★★★。
記100423 - 機動武闘伝Gガンダム THEバトル
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ジャンル:2D対戦格闘 機種:プレイステーション
正確には「SIMPLEキャラクター2000シリーズVOL.12 機動武闘伝Gガンダム THEバトル」。
基本的システムはは上記の「~バトルマスター2」と一緒。 似たようなタイトルのスーパーファミコン版のリメイクではない。
参戦MFは新生シャッフル同盟の5体とマスターと隠しとしてデビルガンダムが。 できれば、マスター以外のデビルガンダム四天王や、シャイニング、ノーベルなども出して欲しかった。
条件を満たせば「バトルマスター2」のユニットが使用できるようになるが、 こちらには半分しか収録されておらず、のこりは「ガンダムW THE バトル」に。
ちなみに「ガンダムW THE バトル」とデータのコンバートが可能。 お気に入り度★★★。 - 新機動戦記ガンダムW THE バトル
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ジャンル:2D対戦格闘 機種:プレイステーション2
正確には「SIMPLEキャラクター2000シリーズVOL.13 新機動戦記ガンダムW THE バトル」
基本的システムはは上記の「~バトルマスター2」と一緒。 似たようなタイトルのスーパーファミコン版のリメイクではない。
参戦MSというか参戦ガンダムは主役級カスタムの5体と トールギス。隠しとしてエピオンが。
条件を満たせば「バトルマスター2」のユニットが使用できるようになるが、 こちらには半分しか収録されておらず、のこりは「Gガンダム THEバトル」に。
ちなみに「Gガンダム THEバトル」とデータのコンバートが可能。 お気に入り度★★★。